こんにちは、中嶋あいみです。
先日8月30日 (木) にISAO主催で『スマートスピーカー・AI音声アシスタント ビジネス活用セミナー & VUI体験ワークショップ』を開催しました。
毎月恒例になってきたこのセミナー。 少しづつ内容をアップデートしてお届けしています!
アジェンダ
- 株式会社ISAOについて
- 【セミナー】スマートスピーカー国内外最新動向とアメリカ市場現地レポート : ISAO
- 【セミナー】Yahoo!路線スキル開発秘話 : ヤフー株式会社様
- 【ワークショップ体験】VUIデザイン (音声ユーザーインターフェース) を作ってみよう : ISAO
スマートスピーカー国内外最新動向とアメリカ市場現地レポート
スマートスピーカーって知ってはいるけど何ができるの?というお客様から、 既にスマートスピーカーを複数台所有されているお客様までいらっしゃった今回。 幅広くカバーする構成にしてみました。
GoogleがAmazonを抜いたと話題となった、世界のスマートスピーカー出荷台数の最新数値や アメリカ・テキサスでの生活で実際目にしたり聞いたりしたスマートスピーカーの普及状況、 サンフランシスコで訪問した、スキル内課金で先行するスタートアップのご紹介などなど。
最新データのキャッチアップと、私が実際に現地で目にしたり聞いたりしたことを織り交ぜています。
アジェンダ
- スマートスピーカーとAI音声アシスタントとは
- VUIって何?
- グローバル市場最新動向
- 日本とどう違う?USスマートスピーカー市場
- アメリカで先行するマネタイズ方法は?
- 子供に優しいスマートスピーカーが来る?
加えて、今回は私たちが自社開発・利用しているAlexaスキルを初お披露目!
ISAOではフリーアドレス制を採用しており、毎朝出勤時に働き方改革を推進するサービス・Mamoru PayのQRコードを使って座席にチェックインします。 誰がどこに座っているかをPower BIで可視化しているのですが、休憩スペースに置かれているAmazon Echoでも音声で探すことができるようにしました!
ユーザー**『アレクサ、Mamoru Payで○○さんがどこに座っているか教えて。』** Alexa**『○○さんは、廊下側の△△の席に座っています。』**
のように、答えてくれてとても便利です。
フリーアドレスを採用されているオフィスにはぜひ導入をおすすめしたいスキルです。 社内利用限定スキルにしているので、興味ある方はお問い合わせください!
Yahoo!路線スキル開発秘話
ヤフー株式会社の大島さんはYahoo!路線の開発者さんで、個人でも傘予報スキルをリリースされています。
Yahoo!路線は位置情報や登録路線から、電車の運行を知ることができるスキル。
朝の支度中にハンズフリーで確認できるのがとても便利で、私も個人的に使っています! この記事を書いている本日も、台風の影響が心配されましたが、Yahoo!路線に聞いてみたところ平常通りの運行と教えてもらえました。
Amazon・Googleでアカウントリンクの仕様の違いや、複数プラットフォームのバックエンドを共通化するTIPSなど。 実際の開発現場にとても役に立つ経験談を、エンジニア以外でもわかりやすいように説明していただけました。
Yahoo!路線スキルの動画や詳細はSmartHacksさんで見ることができます。
VUIデザイン (音声ユーザーインターフェース) を作ってみよう |
いつも好評いただいている、VUIワークショップ。
デザイン・スプリントの手法を用いて、以下2つのどちらかのスキル企画、対話のフロー設計、ユーザーテストを体験していただくプログラムです。
今回ご用意したテーマは
- 子供が夢中になるAlexaスキル
- オフィスのどこかに置きたいGoogle Homeアプリ
好きなスポーツ選手に応援メッセージが送れるスキル、会議が長引いたら断ち切ってくれるアプリ、など新しいアイデアが多く出てきました。
最後のユーザーテストは、最も盛り上がる工程です。 想定外の発話が多く、VUI・対話設計の難しさがわかったという声を多くいただけました。
今後のセミナー・ワークショップについて
次回開催については、ISAO connpass グループに是非ご参加いただくと、決まり次第お知らせが届きます。
よかったらご登録ください! こんな話が聞きたい!こんなことを知りたい!などのリクエストも大歓迎です。 http://isao.connpass.com/
セミナー・ワークショップのあとは、肉の万世の『万かつサンド』と、よなよなエールなどのクラフトビールをご用意して、懇親会を開催しています!
Alexaスキル開発・Googleアシスタントアプリ開発をお考えの企業様のお問い合わせもお待ちしております!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!