「UPGRADE with TOKYO」優勝記念インタビュー ~Mamoru Bizで東京都をマモル!~
みなさんこんにちは。ブランディングプロジェクトのあいです。
この度、Colorkrew(カラクル)が企画・開発・運営を行う、名もなき仕事を減らすビジネスコンシェルジュツール「Mamoru Biz」が、2020年7月28日に行われた、東京都主催のスタートアップ向けピッチイベント「UPGRADE with TOKYO」にて参加企業の中から優勝社に選ばれました。
やった~!
▼「UPGRADE with TOKYO」イベントの様子はこちら
そこで今回は特別企画として、イベントで登壇したMamoru Biz営業担当の市橋さんにインタビューしたいと思います。
UPGRADE with TOKYOとは?
あい:おめでとうございます!
市橋:ありがとうございます。
あい:今回優勝した「UPGRADE with TOKYO」はどんなイベントなんですか?
市橋:東京都が抱える様々な都政課題を解決するために、これまでにない製品・サービスを提供するスタートアップ企業などを対象とした、都政の課題に資する製品やサービスを募るためのイベントだよ。
あい:なるほど。東京都でそんなイベントが開催されていたんですね。
市橋:俺も偶然このイベントを知ったんだけど、今回のテーマが『ウィズ コロナ社会における「新しい日常」の定着を目指して~都庁の働き方改革~』だったからMamoru Bizがハマるなと思ったんだよね。
コロナ禍にハマるMamoru Bizとは?
あい:今は一般企業だけでなく、都庁も働き方改革を考える時代ですね。 今回ハマると思った「Mamoru Biz」について教えてください。
市橋:Mamoru BizはスマートフォンとQRコードを使って、オフィス内の名もなき仕事(ヒト・モノ・カネ・に関するムダなこと)から働く人を救うビジネスコンシェルジュツールだよ。
今回はこの中でも、ヒトに関する名もなき仕事の一つである「座席表」の機能をプレゼンしたんだ。
スマートフォンでQRコードを読み取るだけで勤怠打刻が完了して、座席の可視化ができる。 リモートワーク勤務が多いこのご時世に、誰が出社して誰がリモートなのか瞬時にわかるのがいいよね。
それにコロナ禍に対応して、密の防止や職場内クラスター撲滅も可能なんだ。
密の防止
オフィスの在籍率を50%に保つために座席を予約。出社時にQRコードをアプリでスキャンするだけ。 ヒートマップでオフィスが密にならないよう分析可能。
職場内クラスター撲滅
万が一新型コロナウイルスに感染してしまっても、ギャラクシーチャートや出社ログを取得して濃厚接触者を特定し、職場内クラスターを防ぐことができる。
あい:確かに新型コロナウイルスが流行して、テレワークやフリーアドレスの導入など、新しい働き方を模索している企業が増えていますよね。 リモートワーク勤務の人の可視化、出社しても密にならない、職場内クラスター撲滅って、まさに今回のテーマにぴったりですね!
心血を注いで迎えたイベント当日
あい:「UPGRADE with TOKYO」を知ったのは締切直前だったそうですね。
市橋:そうそう!Mamoruプロジェクトのメンバーと相談して応募を決めて、申込の締切を確認したら、なんと翌日(笑) 超集中して2~3時間で申込書類をがーっと書き上げて応募したよ。
あい:知ったタイミングもよかったんですね。書類審査からどう進んだんですか?
市橋:書類審査⇒1次審査⇒最終審査の流れかな。
1次審査の結果がきたのが7月の4連休前で、連休明けには最終審査だから休み中は気が気じゃなかったよ。 1次審査の時のプレゼン資料のままじゃだめだと思って、資料を直してプレゼンの練習をしまくりました。
あい:何回くらい練習したんですか?
市橋:30回くらいかな~。同じ営業の市来にずっと聞いてもらってた(笑)
あい:30回!それはすごい。そして聞く側もすごい(笑)
市橋:プレゼンを完璧に仕上げようと思ってたからね。
あい:その成果は本番にでましたか?
市橋:ばっちり!練習のおかげでプレゼンに自信を持てたし、Zoomでの発表で他社と顔を合わせることもなかったから、そこまで緊張せず話せたと思う。 むしろ発表が終わって、最後に最終選考に残った他社と顔を合わせたときが一番緊張したかもしれない。
知っている企業も何社かあったし、やっぱり優勝はムリかなって思ってメンバーにチャットしようとしたら、1位Colorkrewって呼ばれて一気に頭が真っ白になった!
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頭が真っ白中の市橋さん。[/caption]
しかも俺、紹介されるときColorkrew代表取締役の市橋渉って画面に表示されたのよ。 本当は違うのに慌てた顔をみせたらいけないと瞬時に思って、代表っぽい顔して映ったよ(笑)
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代表っぽさをイメージした市橋さん。※写真はイメージです。[/caption]
あい:代表っぽい顔(笑) 何が優勝の決め手だったんでしょうか?
市橋:頭真っ白になっているから総評もあまり聞けていないんだけど、あとで動画を見返したら、副知事が東京都でも試す視点で選んだと言っていたよ。
あい:それは嬉しいですね!
Goalousで優勝の喜びを共有
あい:社内で利用しているGoalous(ゴーラス)でも市橋さんの優勝したっていうアクションが盛り上がりましたよね。
市橋:そうだね。 応募からGoalousでオープンにしていて、みんな俺がどんな活動をしているのか知ってたし、選考中の「頑張れ!」や終わった後の「おめでとう」ってコメントもらえたのはすごくうれしかった。
こういう成功体験をみんなと共有できるのはやっぱりGoalousならではだと思う。 なかったら、そもそも自分の活動をみんなにオープンにしようっていう気にならないな。
あい:それは本当にそう思います! リモートワークが続く日々でも、Goalousがあるからメンバーと繋がってるって感じがします(笑)
Mamoru Bizで東京都をマモル
あい:それでは最後の質問になりますが、今後のMamoru Bizの目標を教えてください。
市橋:今後はオフィスだけでなく、スポーツやエンターテイメントなどの場でも利用してもらいたいな。 自粛も大事だけれど、同時に経済もまわしていかないといけないと思うから、Mamoru Bizを使ったら利用者・主催者どちらも安心してイベントを開催できる世の中にしたいです。
この受賞を機に、今後Mamoru Bizは東京都とより具体的な協議を行っていく予定なので、おたのしみに!
あい:東京都をMamoru Bizでマモル日は近いかも…?市橋さんありがとうございました。
▼名もなき仕事を減らすビジネスコンシェルジュツール「Mamoru Biz」