source treeを使ってgitlabを触ってみる(2)
おはようございます。インフラ宮下です。 前回source treeのインストールと鍵の登録までを説明しましたので、今回はgitlabとの接続について説明します。 社内にgitlabがあるのでgitlabとの接続が前提となります。 (もちろんgitlabのアカウントもある想定) gitlab gitlabの自分profile画面のメニューで「SSH keys」を選択します。 既に登録されている鍵の一覧が確認できます。右上にある「Add SSH key」をっクリックします。 鍵登録の画面に移ったら、Titleに識別し易い名前を(入力しないと自動生成されます)入れて、Keyの所に前回作成した公開鍵を貼り付けたら「Add key」で登録します。 登録keyの一覧に表示されたら無事登録は完了です。 再びsource treeに戻ります。 ではgitlabのリポジトリをcloneします。「新規/クローンを作成する」で開始します。 今回は、gitlabのリポジトリを使いますので、「リポジトリをクローン」タブを選択して、 ・元のパス/URLにgitlabの接続先情報を入れます。 (例:http://192.168.0.250/infra/projectX.git) 社内gitlabはhttpでの接続が出来ますが、gitであったりsshでも接続出来る方法なら何でも大丈夫です。 入力したら自動で接続確認が行われて接続成功・失敗が確認出来ます。 ・保存先のパスにクローンしたデータの保存先を指定します。 ・リポジトリをブックマークはそのまま選択状態にしておきます。 ・名前はsourcetree上で表示される名前なので、どのリポジトリかわかるような名前を付けておいてください。 必要事項を入力したら「クローン」でスタートです。 データ量によりますが、しばらく待つと保存先のパスにクローンが完了します。 無事登録されました。これでsourcetreeからgitライフが可能となります。 基本的な作業として、pushするまではこんな感じです。 PC側でファイルの修正をすると変更アイコンに変わりますので「追加」をクリックするかファイルの所をクリックします。 するとindexにステージしたファイルの方に更新ファイルが移動します。 次に「コミット」を選択するとコメントが記入できるようになりますので、規則にのっとったコメントを記載して「コミット」します。 コミットすると「プッシュ」マークの所に赤抜きの数字が現れます。これがプッシュするフィルがあります、という記しなので修正が全て完了したらプッシュします。 そのままプッシュしても良いのですが、多人数で作業しているとコンフリクトする事もありますので一回「プル」しときます。 masterとの差分が無い事を確認した上で「プッシュ」します。 gitlabのダッシュボードを見てみるとpushされた事が表示されます。 内容を細かく確認してみると、差分など変更内容を確認する事が出来ます。 ここまでが基本操作で、実際はブランチ切ったりマージしたり、チェックアウトしたりと運用していくにはまだまだ覚える事はあります。 それは管理者さんのポリシーに則って実施しましょう。 (操作方法の説明はまた別の機会に) ありがとうございました。...opsだけどgitを使ってみた~その1
こんにちは。小宮です。 opsだけどgitを使ってみた~その1ということで、githubもgitlabもgitも初心者なので忘れないようにメモ。 今回はたどたどしくpushするところくらいまでにします。branch切ってみるとこは初回から書くとおなかいっぱいになりそうなので。 たぶんその2までです。その2はbranchとtagとconfrictのことを書いています。 背景とメリットデメリット ・背景 昨今の継続的インテグレーションだとかでchefでサーバ構築の需要があってその流れ弾に当たった機会を得たため、 そのリポジトリをバージョン管理する必要が生じましてgitをつかうことに。最初は会社のエンタープライズ版のgithubに保存してもらっていたんですが、 VPN経由でのやり取りの需要からgitlabの導入を行うことになりました。 ・gitのメリット ヒストリ追わなくていい。見える化。ファイル内の差分が見やすいので確認がブラウザで容易に可能になる ・gitのデメリット 同僚がつかいはじめてくれない(必要にせまられないと忙しくてスルー傾向) まあなんか気持ちはわかります。私もきっかけは半ば強制的な感じでした。 githubとgitlabの違い gitコマンド的にはあんま変わんない気もしますが、制度がオープン(エンタープライズはクローズ可)かクローズでいけるか、 gilabの場合は容量制限もディスク容量とかの環境次第でユーザ権限を細かく設定できたりなどするのがいい感じです。 もっというとVPN越しにしかつながらないようにしたいとかの自由がききます。共有Webサービスつかうか自前構築のつかうかの差です。 gilab導入の手間は最近はchefで気軽に入るレシピもあり軽減されてきたようです。 githubの場合、二段階認証をなんとかする 詳細な説明は省きますが、まずgithubに登録して会社のgithubの二段階認証をなんとかします →会社で用意していただいたマニュアルのとおりに実施。 要はgmailの2段階認証みたいなことで携帯にSMS通知が届いて認証する仕組みのセットアップです。 接続するホストでsshの鍵の作成と、作成した公開鍵の登録をgithub側のユーザプロファイルで行います。 pushするホストでgitを初期設定する まずgitコマンド打つ人のユーザ情報を登録です。 git config --global user.email "komiyay@xxxxx"` git config --global user.name "Yxxx Komiya" 設定ファイルにメモリ制限やスレッド数を指定しないとOutOfMemoryエラーが出ます。 $ vi ~/.gitconfig [user] email = komiyay@xxxxx name = Yxxx Komiya [core] packedGitWindowSize = 128m packedGitLimit = 128m [pack] windowMemory = 128m threads = 2 deltaCacheSize = 128m packSizeLimit = 128m ※m1....