• AWS re:Invent2017 1日目 参加レポート

    エンジニアのsaekiです。 11/27(月)からラスベガスで開催されているAWS re:inventに参加しています。 日本からラスベガスへ 11/26日17:00ごろ成田空港を出発し、約10時間かけてサンディエゴへ。 そこからサウスウェスト航空に乗り換え、1時間後にラスベガスに到着しました。 自分は海外に行った経験が台湾旅行くらいしか無く、10時間のフライトがとても長く感じました。 経由したサンディエゴ空港、ものすごい混んでました セッション re:inventの目玉はもちろんKey Noteの新サービス発表ですが、それ以外でも様々なセッションが用意されていたり、AWSを用いたサービス/ソリューションを行う企業様がブースを構えていたりと、Key Note以外でも見所が多いです。 re:inventは"教育的なイベント"と呼ばれています。 参加者のレベルに合わせた1時間程度のセッションが多数用意されており、入門レベルの人から上はエキスパートの人まで楽しめるようになってます。 イベント1日目、自分は300レベル(中級者向け)のセッションに参加しました。 セッションのタイトルは「Alexa, Where’s My Car? A Test Drive of the AWS Connected Car Reference」。 車両や運転にまつわる多様なデータをAWS IoTで集めてビックデータ化する、というざっくり言えばそんな内容でした。 普段自分たちが触れるAPI Gateway、Lambda、DynamoDBなどのサービスがこういった用途で使われていると考えると、とてもワクワクします。 スライドは後日発表されるかと思うので、発表され次第こちらにもリンクを貼ります。 JapanExploring Night 夜はJapan Exploring Nightに参加しました。 会社として普段お世話になってる企業様や、業務の関わりは無くてもAWSを使ったサービスを展開している企業様など、様々な方とお話させていただきました。 AWSを中心に人の輪ができ、そこでお互い好きなサービスについて語り合う、とても有意義な時間でした。 二時間があっという間でした。
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  • AWS re:invent2016 Key Note --- Day1 ---

    こんにちは。 インフラ担当の赤川です。 現地11/30はKey Note Day1でした。 本日発表された新しい情報を簡単に書いていきたいと思います。 コンピューティングサービス Light Sail サーバなど利用したことのない方向けのVPSサービス。 できるだけ簡単にインスタンスを起動できる。 データ通信量などを含めた月額定額で、使いたいサービス(wordpress)を選択することができる。 T2 瞬間的なCPUバーストを出すことができるインスタンスである T2インスタンスの新しいタイプが追加されました。 R4 R3の後継ファミリーとして、R4が発表されました。 最大搭載メモリは488GBとなります。 I3 I2の後継ファミリーとして、I3が発表されました。 C5 C4の後継ファミリーとして、C5が発表されました。 コンピューティングの集約型ワークロードに最適なタイプです。 Elastic GPUs EBSと同じ感覚で、既存のインスタンスに対してGPUをアタッチすることができるようになります。 3Dモデリングなど、幅広いグラフィックワークロードを実行したい場合に向いています。 F1 プログラマブルなハードウェアであるFPGAを利用可能なインスタンスファミリであるF1が発表されました。 自身でカスタムハードウェアアクセラレーションをプラグラム可能で、FPGAイメージを作成し、 ハードウェア上でカスタムロジックが動作する仕様となります。 DBに関するアップデート Amazon Athena EMRやElasticSearchを利用するのはちょっと高価すぎるという場合の分析サービスで、 簡単なクエリを投げて分析/解析することができます。 ANSI-SQLをサポートしているので、特殊なスキル不要。 今後、S3を中心としたデータレイクを構成していくことをオススメしていました。 Aurora PostgreSQL対応 2014年に発表されたAuroraがPostgreSQL互換対応版もリリースされます。 PostgreSQLでAuroraを利用したかったお客様には朗報ですね。 AI/ディープラーニング Amazonの商品おすすめ機能など、これまでもAmazonはAIを利用してきた。 Alexa&Echoなどの音声サービスに対するディープラーニング。 Amazon Rekognition ディープラーニングを利用した画像認識サービスとなります。 S3に格納した画像に対して解析を行い、状況、物体、顔情報に関するタグ情報を出力。 Amazon Polly テキストで省略した言葉(PPAP)なども解析し、省略している言葉も フル(PenPineappleApplePen)と発生してくれるサービス。
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  • AWS re:invent2016 Key Note — Day2 —

    こんばんは。 インフラ担当の赤川です。 本日も引き続きre:invent2016 Key Note 二日目の模様をお届けします。 Deploy AWS OpsWorks For Chef Automate Full ManagedなChef Serverとして、AWS OpsWorks For Chef Automateが発表されました。 OpsWorksのStackで操作し、バックアップやソフトウェアアップグレードまでManagedされ、 これまで運用の負荷となっていたChefサーバーの管理が容易になります。 Amazon EC2 Systems Manager EC2を管理するサービスとして、Amazon EC2 System Managerがリリースされました。 コマンド実行やインベントリ、Windows Serverに対するパッチ管理などが実現され、 運用の手助けになりそうです。 AWS Code Build コード管理のCode Commit、DeployのCode Deplyの足りないピースとして、 デプロイを請け負うAWS Code Buildが発表されました。 課金体系はビルドされてから処理が終わるまでの分単位課金となるようです。 DevOps AWS X-RAY アプリケーションモニタリングツールとして、AWS X-RAYが発表されました。 アプリケーションのどこがボトルネックになっているのか、レイテンシーなどを深掘りしてみること ができるようになり、アプリケーションの見える化を実現します。 Respond AWS Personal Health Dashboard AWS Personal Health Dashboardが発表されました。 これまで個別に通知されていた(インスタンスのメンテナンス通知等)が一元的に管理されます。 つまりアカウント自体で予定されているメンテナンス情報がパッとコンソール画面で確認することができるようになります。 パフォーマンスや可用性も確認可能とのことです。
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  • AWS re:invent2016に来ています

    AWS re:invent2016 Global Partner Summit はじめまして。 インフラ担当の赤川です。 LAS VEGASで開催されているAWSのユーザカンファレンスであるre:inventに来ています。 昨年は弊社からは1名の参加でしたが、今年は私を含むインフラメンバ3名で参加しております。 本日はグローバルパートナーサミットが開催されました。 パートナー企業に対するメッセージとして、次のメッセージが響きました。 (同時通訳で聞いていたので齟齬があるかもしれません。) フォーチューン100に入る企業の90%がAWSを利用、またパートナー企業が様々な形でサポート していることも見ればわかるように、顧客は専門的なAWSの知見がなく、それを実現してくれる パートナー企業を必要としている。 つまり顧客がわからないこと=パートナー企業にとっては最大のチャンスである。 こういった要望に応えられるプロフェッショナルな人材に投資する企業が勝ち残っていくと感じている。 これは本日発表された、Partner Solutions Finderなるサービスと紐づいた メッセージなのかと思っています。 Partner Solutions Finder https://aws.amazon.com/jp/partners/find/ 検索キーワードを元にパートナー企業を探すことができる検索サービス。 そして、検索結果からダイレクトにパートナー企業へ問い合わせることができるようです。 AWSのサービスを知り尽くし、最適なシステムを提供できる企業は検索候補として引っかかる可能性が 上がり、今まで以上に多くの仕事を受注できる可能性が広がる。 弊社はAdvanced Partnerとなっておりますが、これまで以上にサービスを提供できる幅を広げ、 精進していきたいと思います!! 余談ですが、今回の参加者特典はパーカーとecho dotでした。 明日以降もKey Noteを中心にレポートしたいと思います。
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