IDCフロンティアのセルフクラウドでAPI環境を用意するまで
~その1~サーバを起動する
始めまして。プラットフォーム担当の宮下です。
かねてから利用している、「IDCフロンティア クラウドセルフタイプ」の利用方法について基本的な流れを案内していきたいと思います。
会社としてもう今回は、仮想マシンの起動までの簡単な流れを説明させて頂きます。
パブリッククラウドは各社で独自の管理コンソールがあって慣れるまではそれぞれにくせがあります。その辺についても今後触れていければと思います。
仮想マシン作成 作成したユーザ/パスワードでログインしたら、〔ホーム〕→〔ダッシュボード〕から〔仮想マシン作成〕で作成を開始します。
OSの選択 次に起動するOSを決めていきます。リストをスクロールすると標準で用意されたテンプレートがたくさん出てきますのでお目当てのOSタイプが見つかるまで頑張って探してみて下さい。
(特にOSの指定が無ければLATESTの中から選び、ミドルウェアが必要かどうかで決めれば良いと思います)
今回はAPIツールを使用する環境を作りたいのでLATESTのLAMP環境OSを選びます。
〔[LATEST] LAMP or LVS(keepalived) or HAProxy or API Access Tool or Scalr or Elecoma or Yahoo! Cloud Storage Access Tools〕
を〔選択〕します。
マシンスペックの選択 次にサーバのスペックを決めます。
これはどこのクラウドでも同じだと思います。必要な用途に応じて最適なマシンスペックを選びます。
今回は最小の〔XS〕(1CPU/メモリ0.5GB)を選択します。
追加DISKの選択 次に追加DISKの設定をを行います。
OSデータ以外にコンテンツやログといった大きな容量を使用する場合は、ココでDISKを増設しておきます。
あとで追加もできますので必要が無ければ追加無しで進めます。なお今回はAPIツール用なのでDISKの追加は行いません。
SSH鍵の設定 最後にSSH鍵を設定します。
始めての時はまだSSH鍵が登録されていないので新規にSSH鍵を作成します。
生成された秘密鍵はSSH接続時やAPIツールを使用する際に必要となりますので大切に保管しておきます。
仮想マシン申し込み 登録した内容を最終確認して仮想マシン作成を開始します。
内容に差異が無ければ同意するにチェックして、〔申し込み〕を選ぶと作成が開始します。
最初の1台目の仮想マシンを作成する時には注意が必要です。赤字の注意事項に書かれている内容を確認しておきます。
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