MSP運用チームの日常~振り返り編~
こんにちは!採用担当の小柴です。 ブログを通してもっとColorkrewの普段の様子を伝えたいと思う今日この頃。 クラウドインフラの運用をしている鈴木さんに相談したところ、若手2人と一緒に振り返りを行ったときのことをまとめて会話形式で送ってくれました。 ということで今回はMSP運用チームの振り返りをご紹介します! <登場人物> 鈴木。釣りが本業、仕事は趣味。運用チームの頼れるリーダー。 ブログ「ITの力で働く人をハッピーに!埋もれる仕事も拾って輝くSRE」 堤。昨年の新卒。夏休みを利用したインターンでは会社の制度をフル活用しランチを食べまくった。 ブログ「1か月のインターン中に毎日「勇気ランチ」してみたら…」 河野。昨年の新卒。メガネの有無でその日の気分を表すルーキー。 ブログ「新卒で入社して1年。振り返ってみたら結構いろんなことにチャレンジしていた」 会話内容 堤:ひとまずお疲れ様でした。ありがとうございました。 鈴木:よかった点といえば、web/ビジネスロジック/インフラが結構完璧に疎結合できているところはいい感じでした。 河野:結合時もそんなに困らず、webの実装としてもやりやすかったです。 堤:プロジェクトで詰まった時に有識者に聞けたのはすごくよかったと思います。 河野:webは色々できるなかで、技術選定とかバランス感覚がうまくとれてよかったと思います。 鈴木:技術選定ってどう言うところで選んだんですか? 河野:ページが少ないことはわかったので、node.jsベースの簡易構成で考えました。 front側はデザインを考えているうちにDrag&Dropできた方がいいとか、簡易的にシングルベースアプリケーションにした方がいいなと思い vue.jsのフレームワーク使った感じですね。 自分の知見の範囲内であるがうまく考えられたと思います。 お客さんから技術側の選定はお任せだったから、色々考えられてよかったです。 堤:いやぁー文句ないっすねー。 自分が考えるプロブレムについては、当初の思い描いていた設計と大きくずれた点があった点でしたね。 鈴木:自分がボトルネックになってしまったところがあったので、多いに反省します。構成などを考える部分たりてなかったと認識しております。 河野:顧客対応部分やっていたから許そう。 堤:そんなに悪くなかったと思うよ。 鈴木:配慮いただき、ありがとうございます。 堤:パイプライン側でも実装を十分に考えられてなかった部分があったかも。 ドキュメントつくるか、プロトタイプ作るかをやはり早めにやっておかないと後半で困る部分が見えてきたかも……。 河野:小さなプロジェクトだったので上手くいきましたが、細かい要件の違いが後からわかって修正するパターンが幾つかあったので、危なかったかもしれないですね。 鈴木:僕らの方から不明点や怪しい点を要件定義書かチケットで、こっちからこうしたいといった意見をどんどんお客さんに合意をもらっていくのがいいかもしれないですね。 堤:で、結局儲かったのかな? 鈴木:運用+開発トータルで見てみると30%ぐらいの利益みたい!いい感じです! 堤:良い週末を迎えられそうで良かったです。今後ともどうぞよろしくお願いします。 河野: え、これで終わりですか?鈴木さんこの話オチがなくないですか? 鈴木: 世の中、なんでもオチがあると思ったら大間違いだ!わかったか!若造ども! ~完~ 真面目な振り返り Keep (堤)過去の知識が役立った&鈴木さんのサポート&遼二君のいい感じのフロントの実装のおかげで無事に終了した (堤)実装に詰まったときに、有識者に急いで相談してどうにか前に進めようとした (鈴木) frontとpipelineを疎結合にできたのはかなりいい設計だったと思った (河野) Web側の構成はかなり小さめだったが工数・予算感との兼ね合いはいい感じ (河野) 新規案件での技術スタックの選定を実装者も含めて考える (河野) 三人の分担がよかった Problem (堤)実装の前の設計をあまりやっていなかったせいで、最初思い描いていた実装と大幅に変更することになり焦った (鈴木)自分の稼働を考えていなくて工程通りに行かなかった ->二人が僕の稼働分も巻き取ってくれた。特にインフラスペシャリスト河野くん Try (堤)実装の量が少なくても設計という作業自体は行う(きっちりとしたドキュメントに残さなくてもいい) -> ある程度の設計を行っていれば、確認しないといけないことを事前に把握できたのではないか ->もっとプロトタイピングの速度を早める施策はあるかも (河野) 要件定義をしっかり全て行った後に実装を始める このようにクラウドインフラのチームでは仲良く楽しく振り返りをしながら日々改善を行っております。 チームメンバーは随時募集中ですので、興味をお持ちいただけた方は下記のバナーからお気軽にご連絡ください!...Microsoft Japan Digital Days 開催中!
こんにちは。 Azure Cloud Solution Architect の原です。 ただいま絶賛開催中のオンラインイベント『Microsoft Japan Digital Days』にて、2つのセッションで登壇させて頂きました。 Microsoft Japan Digital Days https://www.microsoft.com/ja-jp/events/top/digital-days ブレイクアウトセッション: ”世界のシゴトをたのしくする” をビジョンにクラウド事業を手掛ける Colorkrew が D365 Business Central の導入で実現したこと 2021年10月13日(水) 14:35 - 15:00のBusiness Applicationsトラックにて、弊社のDynamics 365 Business Central導入事例について、株式会社パシフィックビジネスコンサルティングの吉島さん&スペシャルゲストでお話しさせていただきました。 もともと販売管理システムの老朽化をきっかけに始まった弊社内のリニューアルプロジェクトがD365BCと出会ってどうなったか、そして「ノンカスタマイズ」での導入をどうやって実現したか、Power Platformとどのように連携したのか、と言ったことをご紹介いたしました。 プロジェクト中には何度か「これはちょっと厳しいかな?」という局面もありましたが、関係者で知恵と技術を持ち寄ってクリアできた経験は、いま振り返ると「チームColorkrew」にとっても大きな財産になったと感じています。 弊社も100名ちょっとの所帯で、当初は「ERP導入なんて理念先行過ぎて過剰投資になっていないだろうか?」と悩む時期もありましたが、進めて良かったと思えるプロジェクトになりました。導入プロジェクトを支えていただき、また事例発表という形で振り返りの機会を頂いた株式会社パシフィックビジネスコンサルティング様、ありがとうございました。改めてお礼申し上げます。 国内/海外へのERP導入をサポート | 株式会社パシフィックビジネスコンサルティング https://www.pbc.co.jp/ 特別編集版を後日イベントサイトにて配信しますので、詳しいことが分かりましたら改めてご案内いたします。 パートナーセッション: DX実現の礎~クラウドで実現するデータ基盤構築事例のご紹介 一方、パートナーセッション会場の『Industry Innovation ~インダストリー DX~』にて、弊社くらまね『データ分析基盤構築支援』の事例をご紹介しております。 データ分析基盤構築支援 | くらまね https://kuramane....CI/CD の推進について ~ Azure Data Factory ~
こんにちは。 Azure Cloud Solution Architect の秋山です。 今回は推進している CI/CD の取り組みについて、 Azure Data Factory(以下、ADF) を取り上げて紹介します。 ADF そのものの紹介については今回は触れません。少し古いですが以前ハンズオンしたときの記事がありますので、参考にしてください。 Azure Data Factory 入門ハンズオンの資料を公開します なぜ CI/CD を推進しているのか みなさんは時間を持て余してますか? 私はいつももっと欲しいと思うことが多いです。 もし時間が袋詰めで売ってたら買いたいくらいです。 そんな有限で平等なリソースである時間を有効活用するためにも、 CI/CD の推進は重要です。 開発/検証/本番環境の3環境があるプロジェクトにおいて、開発環境より後述の環境に対しては、開発環境と同じ成果物を自動的にデプロイしたい、というニーズがあります。 その背景は、開発環境で修正したバグが検証/本番環境で発生してしまうといったつまらない問題を回避したい、というものです。 もしも人が3環境を手動でデプロイしていると、こういったつまらない問題がかなりの頻度で発生してしまいます。 人はミスをする生き物なので、避けがたい問題に時間を費やすのではなく、価値を生み出すことに時間を割きたいものです。 Azure Data Factory の CI/CD 構築例 構成イメージとしては以下のとおりです。 開発者は開発環境の ADF の開発ポータルを操作して開発します 開発者は開発の区切りで publish を行います publish を行うと、 ARM Template が Azure Repos に Commit されます Commit によって Azure Pipelines がトリガーされると、ARM Template を使って検証/本番環境の ADF にリソースをデプロイします 開発者は環境差異を ARM Template Parameter で管理して適宜更新します 参考: https://docs....ITの力で働く人をハッピーに!埋もれる仕事も拾って輝くSRE
こんにちは! クラウドマネジメントサービスを提供しているチームMSPで、運用全般を担当している鈴木です。 2020年6月からColorkrewで働いており、寄稿時にちょうどColorkrewでの一周年を迎えました。 奇しくもColorkrewへ社名変更したのと同時タイミングの入社です。 今日はお仕事紹介と、普段どんなことを考えて仕事をしているかを、Colorkrewの特徴と合わせてご紹介したいと思います。 これまでの経緯 これまでのキャリアをざっくり説明すると、SIer子会社で10年ぐらい勤務して、インフラ、アプリのBtoBの基礎を育て、外資コンサルに転職して2年ほど大規模な案件の運用を行い、今のColorkrewに至ります。 Colorkrewへの転職を決断するとき、別の大手外資コンサルから内定をいただいていたのですが、せっかくなら違うことやろうと思って、チャレンジングなColorkrewを選びました。 一年で馴染んで評価も上がって、今のところ(?)その判断は大成功だったと言えそうです。 僕にとって、会社のマインドとか社訓って結構大事で、自分が大切にしているものとそれがマッチしているか会社を選ぶ時に重要視しました。 僕は**「ITの力で働く人をハッピーにする」**という使命をもって働いているのですが、Colorkrewのビジョンと共感するところが大いにありました。 余談ですが、大きな決断をして失敗したことがないんですよね。 「きっとうまくいく」という映画が好きで、しっかりと勉強すること、死ぬ以外のすごく悩む選択はどっち選んでも大した差はないこと、過去の後悔ではなく得た経験とこれからの未来をみていくみたいなのを徹底すると、選択に失敗はなくなることを学びました。 Colorkrewへの入社 チームMSPにおいて、お客様のクラウド環境を広く運用していくロールに参画しました。 お客さんのクラウド環境の運用や改善を一緒に考えたり、より良いシステム運用を作るお手伝いをしたり、チームメンバーと一緒に成長したり、採用面接したり、営業したり事業メニューを考えたりしています。 改善が大好きだったので、採用ではその点が評価していただけたみたいです。 リモート化が進んでいた最中で、面接はフルリモートで入社日に初めて会社に行きました。 会社に行ってみると、オフィスにビリヤード台やキッチンがあり、想像上のおしゃれなベンチャー企業のそれでとてもびっくりしました。 Colorkrewの他の会社との違い 仕事をOpenにする仕組みがあり、Goulousを利用していることはとても大きいと感じます。 入社後その仕組みが好きで頻繁に投稿していたのですが、運用は目立たない裏方の業務が多いのですが、そういったものも日の目を浴びて会社の他のメンバーにもそれが伝わり、コミュニケーションのきっかけや僕自身を知ってもらうきっかけになりました。 また、チャレンジに対して非常に手厚いサポートがある会社だと思います。 自らこれをやりたい!これを変えたい!という強い意志があってそれをOpenにすることで賛同者や協力者がわらわらと湧いてくるそんな会社です。 Colorkrewと他社の違いをロボット製造に例えると この会社は、管理職がいないです。 その仕組みがフルリモートと非常にマッチしていると思います。 誰かに管理してもらうのではなく、自律的に自分がすべき行動をしていくことでトータルの成果を出していくエコシステムが根底にあります。 勘違いされがちなのは、各人が勝手に仕事している、と思われますがこれは全く違います。 仕事はそれぞれ繋がっており、各々役割があります。 その役割を各人が認識して、成果をリアルタイムでOpenにすることで仕事が完成します。 [caption id="" align=“alignnone” width=“800”] 社内SNSGoalousを使って活動をシェア[/caption] ロボットを作る仕事に例えると(会社でロボットは作りませんがw)一般的な会社は管理職が設計図を眺めて、「◯◯さんは手足を作って、◯◯さんは胴体、◯◯さんはAIね。」という指示を出します。 Colorkrewは、手足を作るのが得意な器用な人、胴体の専門家、AIのスペシャリストなんかがそれぞれいて、みんながロボット作りたいという共通の思いを持っていて**「自分はこれをすべき」を自分で理解して、それを「俺これやります」って言う環境**なのかなと考えています。 運用の仕事なら、IaaS運用が得意な人、k8sに詳しい人、監視設定が得意な人、整理や折衝が得意な人がいて、お客様のシステムを安定稼働させるという一つの思いを持っていてそれに向かってやっていくというのができているのが、うちの運用の強みと思っています。 だからフルリモートでも、メンバーの監視とか管理ってのが存在しないんですよね。 目立たない仕事で目立てるColorkrew 自分はIT業界の経験が長いのでいろんなことができます。 ただすごく得意とか誰にも負けないみたいなのはあんまりないんですよね。 人の話を聞く、友達を作る、釣りは結構得意です。 スペシャリストが集まって自発的に「俺これやります!」っていう仕事のやり方は高い成果があがるのですが、どうしても誰もやらなかった部分をケアする仕事が残ります。 そこが自分の広く浅いカバレッジが効く能力とうまくマッチできていると考えています。 やりたいこと、やりたくないこと、いろんな経験してきましたが、全部繋がって、今、会社や僕に多くのメリットをもたらしていると考えると面白いですね。 普通の会社だとそういう仕事は埋もれて目立たないのですが、Colorkrewだと自分から「こんなことしたぜ!」ってアピールできるのでいいですね。笑 今後も、目立つ仕事ではないけど、それぞれ個性のあるメンバーが自分の能力を存分に発揮できる場を提供できるようにしていきたいです。...自社サービスで Azure App Service から Azure Kubernetes Service に移行した話 vol.3
こんにちは。 Azure Cloud Solution Architect の秋山です。 今回は前回に引き続き弊社の Mamoru Biz で k8s に移行した話について書きます。 Vol.1 App Service から AKS へ移行の決断 Vol.2 AKS(k8s) 移行の下準備 Vol.3 AKS(k8s) 移行 <- 本記事 移行をどのように進めたかについて書きます。 まずは移行のスコープの検討です。 移行の進め方 今回の移行では Azure インフラの置き換えが主であり、例えばアプリケーションが動作している Docker コンテナについてはこれまでのものをそのまま k8s 上で動かすことにしました。 (Mamoru Biz では Docker イメージを管理しているのは基本的にアプリケーションエンジニアです。) これは、できる限りインフラエンジニアがコントロール可能な範囲で移行を進めるための措置です。 (実際には k8s 上で動くようになった後に App Service 向けにカスタマイズしていた Docker コンテナを修正する、ということも追って対応しました。)...自社サービスで Azure App Service から Azure Kubernetes Service に移行した話 vol.2
こんにちは。 Azure Cloud Solution Architect の秋山です。 今回は前回に引き続き弊社の Mamoru Biz で k8s に移行した話について書きます。 Vol.1 App Service から AKS へ移行の決断 Vol.2 AKS(k8s) 移行の下準備 <- 本記事 Vol.3 AKS(k8s) 移行 Vol.2 AKS(k8s) 移行の下準備 前回の記事 で移行することは決めました。 次のステップは移行を始めるためのリソースの確保とチームへの説明です。 リソース確保 前回の記事に書いたとおり、インフラエンジニアは兼任です。 Azure のレイヤーは自分でどうにかするとして、 k8s, DevOps レイヤーを実装できるメンバが必要でした。 このプロジェクトでは、 DevOps 領域で仕事をしている ジェホ さんとともに取り組むことにしました。 AKS(k8s) 移行のようなプロジェクトでは DevOps 環境の整備はマストです。 自社の SaaS ビジネスとはいえ受託ビジネスのくらまねとやることは大差ありません。 参考: サーバーレス/コンテナ導入支援 | くらまね...自社サービスで Azure App Service から Azure Kubernetes Service に移行した話 vol.1
こんにちは。 Azure Cloud Solution Architect の秋山です。 今回は弊社の Mamoru Biz で k8s に移行した話について書きます。 思ったよりも長くなりそうなので以下のように記事を分けます。 Vol.1 App Service から AKS へ移行の決断 <- 本記事 Vol.2 AKS(k8s) 移行の下準備 Vol.3 AKS(k8s) 移行 App Service 移行した話の前に、 Mamoru Biz チームと App Service の関係について書きます。 Microsoft の App Service は簡単に Web アプリを公開できる、スタートアップに適したサービスです。 Mamoru Biz を始めた頃はまさにスタートアップで、私が受託ビジネス くらまね の片手間に短時間でインフラ構築をする必要があり、経験のある App Service を導入しました。...日本での仕事は楽しいですか?- 外国人が感じたColorkrewの魅力-
こんにちは。私はMSPチームでエンジニアとして働いているユンジェホです。 寒い冬が過ぎて、華やかな桜が咲くような暖かさを感じることができ、春が訪れてきたことが実感できるようです。 卒業シーズンが過ぎて4月になると大学、会社などの多くの場所で心配半分、期待半分の心で新しい生活が始まります。 私も2年前、日本という新しいと生活にときめいて眠れなかった記憶があります。 韓国で大学を卒業しより広い場所で自分の可能性を試したいと思い、日本での就職活動を始めました。 多くの企業に応募し、面接を受けるなか、Colorkew(カラクル)という会社に魅力を感じてここに入社しました。 今日は僕がColorkrew入社した2年間を含めてのColokrewの魅力を語りたいと思います。 1. 自由 Colokrerの魅力その1は、自由とオープンです。 私は堅苦しいことが苦手です。 スーツより半袖が好きで、きっちり編まれたスケジュールより即興で自由に動く日程が好みです。 私が日本に来た時の一番の心配は日本企業の固い社風でした。 私の中での日本は上下関係が厳しく、決められたスケジュールどおりに忙しく動かないといけない印象でした。 日本に行って、「あのような環境に上手く溶け込むことができるか」、「あそこで幸福になれるのか」などの心配が多く、可能なら自由な雰囲気をもっている会社で働きたいと思いました。 その意味でColorkrewは、面接からその気配を感じました。 ミッション・ビジョン・スピリッツといったカルチャーや制度の話はもちろん、面接官が友人のように横に座って話すのを見て、明らかにほかの企業との違いを感じ、Colorkrewは色々な角度でものを見ようとする会社だという印象を受けました。 いまでもドレッドヘアの面接官の姿は忘れません。 面接だけでなく、仕事でも、自分の意見を尊重して新入社員研修のカリキュラムを調整してもらえたり、必要に応じて自由に工数の使い方を決められる柔軟な働き方ができる会社でした。 もちろん、自由に任せるということは同時に責任と義務が生じますし、指示に従って動きたい人には少し合わないかもしれません。 しかし自分にとって、Colorkrewのこの自由なあり方は「この会社で仕事をしてみたい」と思わせる魅力がありました。 2. チャンス Colorkrewの魅力その2は、チャンスです。 仕事で、自分がやりたいことをやるのは一般的には難しいことだと思います。 やりたいことがあっても周りの環境や自分の状況によってチャレンジできないことが社会人には多いと思います。 私はプログラマとしてこの業界に入りましたが、実はColorkrewに入るまえからクラウドとインフラをやりたいと思っていました。 研修期間中に、クラウドをしたいという自分の意見を会社のSNSに投稿したところ、クラウドの仕事をしているエンジニアの方からクラウドとDevopsの仕事に誘っていただきました。 現在、私はMSPというチームの中でCloud solution architetureとDevopsエンジニアを目指して働いています。 「クラウドで働きたい」、「Devopをしたい」という思いを表現した結果、思わぬところから機会を得て、今では仕事をしながら学ぶことができているのです。 このように、Colorkrewでは自分がやりたいと強く思えば、そこにチャレンジできるチャンスが多いです。 技術的なチャレンジだけではなく、事業や職種の変更なども含めて自分がやりと思うことに対して会社もチャレンジをサポートしてくれます。 運用監視からアイデアを膨らませてセキュリティー事業にチャレンジする人もいれば、情シスからエンジニアに改めてチャレンジする人もいます。 他にも、Alexa事業やPowerBI事業は昔からColorkrewにあったわけではなく、それをやりたいと動いた人のチャレンジが事業にまで繋がった例です。 もちろん、目の前にある仕事ややらなければならない仕事もあり、自分のやりたいことだけをやれる環境とは言えませんが、やりたいことにも挑める環境が私にとっては魅力です。 3. グローバルを目指す仲間 Colorkrewの魅力その3は、グローバルを目指す仲間です。 外国人として、働くうえで一番心配になるのはやはり文化の違いと言語です。 母国語と異なる言語でコミュニケーションしようとすると気を付けないといけないところがたくさんあります。 「私が使っている表現が正しいのか」、「いま私の意見がちゃんと伝われているのか」などを考えないといけないので、簡単な質問をしたり資料を作成する時にも、他の人より時間がかかります。 事実、これらの言語障壁は多くの外国人が不安に感じる部分だと思います。 その点、Colorkrewはグローバル企業を目指しているので、Colokrewの価値観に共感できる人であれば日本語のスキルが足りなかったとしても積極的に外国人を採用してます。 このような会社の方針は外国人に大きいメリットだと思います。 英語を共通言語としてコミュニケーションできるように、Colokrewの多くのメンバーが英語を使おうとして頑張ってます。 今のところ、まだ英語が流ちょうに話せるメンバーはまだ多いとは言えませんが、外国人メンバーのために英語で打ち合わせをしたり、会社のドキュメントを英語で作成してます。 だから、言語によるストレスは思ったより大きくありませんでした。 会社は将来的に社員全員が英語で話せる状態を目指しており、そのためのサポートを惜しまないので、将来的には言語障壁が更に減りもっと仕事に集中できるようになると思います。...A Performance of the Man Who Never Fails: The Story of a Big Project Completion
Hello! I’m Da-hara from the branding project. I’m delivering you the latest interview article first time in a while! This month, one big project came to its completion. The project was rewarded in the Award presentation, where the company praises successful outcomes of the previous period. We had an interview with Mr....仕組み化したらまた次へ!粛々と改善を続ける運用監視のプロ
こんにちは!人事&ブランディングプロジェクトの小柴です! ISAOのエンジニアにインタビューしてみよう、第5弾! 今回もサーバーの設計・運用・監視のサービスをお客様に提供しているMSPチームからの紹介です。 インタビューした布施さんは、監視チームからスタートし、現在は運用チームで活躍されているインフラエンジニアです。 パチスロで身についた相手の意図をくむ意識 小柴:ダーツ姿イケてますね~。ダーツお好きなんですか? 布施:いえ、そういうわけではなく動きを出してみたいとカメラマンから要望がありまして。 小柴:そういうことでしたか。笑 布施:僕が好きなのはパチスロです。 小柴:パチスロ?! 布施:はい、もともとは趣味で始めたんですけどそのうち本気でやりたくなって専門学校にまで通いました。 小柴:なぜそこまで!? 布施:うーん、伝えるのも難しいですし共感してもらうのも難しいかも。笑 小柴:いやいや、気になるので教えてください!笑 布施:パチスロって負ける台ばかりだとお客さんは来なくなってしまうので、魅せ台を作ったりするんですね。 そういう店側の意図をくんで良い台に座るには、というシミュレーションをしていくうちに、自分がホールを運営して利益をだしてみたくなったんです。 小柴:そんな裏側があったんですね!知らなかったです。 布施:実際働いていた時期もありますが、インカムに耳がやられてしまって、長く続けることは諦めました。 良いものはみんなで共有してチームを強くしたい 小柴:ISAOでのキャリアは監視チームからスタートして、現在は運用チームのお仕事をされているんですよね。 布施:はい。監視チームの業務で学べることもありますが、そこだけに長く居続けてもステップアップが難しいので、運用にも手を出し始めました。 小柴:運用の仕事をやり始めたのは昨年の10月頃でしたっけ? 布施:それくらいですね。なので今はエスカレの一次受けは全部自分がやる、というチャレンジをしています。 小柴:全部?! 布施:どういうときにどういう対応をするかまだ完全に理解していないので、実際の業務を通して経験したいなと。絶賛有言実行中です。 小柴:ストイックですねー! 布施:それと同時に、やり辛いところがあったら改善していってます。そうすると監視チームでもできることが増えるはずなんです。結果、業務効率がUP、自分のスキルもUP。 小柴:監視チームを知ってるからこその視点ですね。 布施:そういう意味では粕谷さんは設計~運用~監視を考えてうまく組み立てられる人だと思います。だから設計チームにそのいいやり方をどんどん共有していってもらいたいです。 小柴:粕谷さんも監視チーム経験者ですもんね。 布施:ISAOはスペシャリストな人が多く全部自分でやってしまったり、人によってやり方が違う場合もあるのですが、それだと冗長化の問題がありますよね。 監視チームはそこの仕組み化が得意なので、自分もMSP全体に展開していきたいと思っています。 小柴:なるほど。 布施:スペシャリストとして入った人たちとどううまく融合してチームを強くできるか、ということを考えるとワクワクします。 だから、チームで働くという意識があって高い専門性を持った人がISAOに入ってくれると嬉しいです。 小柴:お話を聞いているとチームを意識されてるなあという印象を受けたんですが、現在チームで取り組んでいることって何かありますか? 布施:いま運用チームでは、KPTというフレームワークを使って、週次で振り返りを行っています。 Keepは良かったことや今後も続けること、 Problemは悪かったことや今後はやめること、Tryは次に挑戦すること、を指していて、みんなで話し合いながら改善しています。 小柴:あ、それGoalous(社内SNS)の投稿で見ました! [caption id="" align=“alignnone” width=“483”] 実際の投稿。勢いがありすぎたのか布施さん以外ブレブレ。[/caption] 布施:KPTを行うまでは、何か問題としてあがっても一部置き去りにしがちだったんですが、それをちゃんと問題として表面化して解決していこうという文化ができました。 この振り返りを通じて、今までよりチーム一体となって業務が出来るようになってきたと感じています。 小柴:いいいですね! 目の前にあることを普通のテンションでやるのみ 小柴:そのほかに仕事で大事にしていることってありますか?...クラウドネイティブを推進、オープンマインドの体現者
こんにちは!人事&ブランディングプロジェクトの小柴です。 ISAOのエンジニアにインタビューしてみよう、第4弾! 前回インタビューに引き続き、今回もMSPチームからご紹介。プログラマ出身のクラウドソリューションアーキテクト、秋山さんにお話を伺いました。 秋山さんは Microsoft Azure のクラウドネイティブな技術を扱う案件を中心に、クラウドの設計や構築を行っています。 Amazon Dash Button で作成したシステムの光と闇 小柴:秋山さんといえば私の中で**Amazon Dash Button の人**というイメージです! 秋山:あーそういえば作りましたね。 [caption id="" align=“alignnone” width=“800”] 備品を補充する Dash Button。このボタンを押すだけで自動で注文できるのだ。便利![/caption] 小柴:どうして作ろうと思ったんですか? 秋山:すごくHow思考なんですけど、当時 Dash Button が発売されたニュースを見て、これを使って何か社内の問題解決をしてみたいと思ったんです。 小柴:おお~実際に作りたくなっちゃったんですね。 秋山:最初に作ったのは、「今キッチンで飲んでるよ」という通知が社内の人たちに届くというものでした。でもあんまり受けが良くなかったんですよね~。 [caption id="" align=“alignnone” width=“800”] キッチンにあるボタン。こちらもまだ現役です。押したら社内のみんながやってくるかも。[/caption] 秋山:備品補充なら本来の用途に近くて使ってもらえそうとだと思ってもう一つ作ってみたら、こちらは活用されていて。満足しました。笑 小柴:普段からそういう情報には敏感なんですか? 秋山:うーん、どういう技術用語を最近よく聞くか、情勢は掴むようにしています。ものによっては自分で手を動かして試してみたりしますね。 小柴:エンジニアさんっぽい! 秋山:今は仕事で使わない技術でも、1年後とか後になってからそれを使う機会に出会って繋がっていくんですよ。これはITで働いていておもしろい点です。 小柴:最近興味があるのはどんなことですか? 秋山:Azureのクラウドネイティブに大別される技術全般が好きで、常に情報を集めたりしてますね。GitHub Actions というCI/CDのツールを試したり、パーツをマーケットプレイスに公開してます。 小柴:ほんとに好きなんですね。 秋山:性格的にも合ってるんだと思います。前職ではアプリ開発をしていましたが、それよりも、DevOps の環境を整備して チームメンバーがうまく働ける状況を作ってみんなの効率をあげるとか、そういう方が好きなんです。 受託の魅力は様々な経験を積めること 小柴:前職の話がちらっとでましたが、転職される前は静岡に住んでらっしゃったとか?...障害にマルチ対応、運用監視のスペシャリスト
こんにちは!あるときは人事プロジェクト、あるときはブランディングプロジェクトの小柴です! ISAOのエンジニアにインタビューしてみよう、第三弾! だーはらさんから引き継いで、ISAOのエンジニアのみなさんを紹介していきます。 今回は、インフラエンジニアの鷹城さんにお話を伺いました! インフラの運用監視を支える鷹城さん 小柴:前回インタビューした鮫島さんから、鷹城さんは食べるのが好きだと伺ったんですが、グルメですか? 鷹城:いや、質より量ですね。笑 小柴:そっちですか。笑 オススメのお店あります?この辺中華ばっかりなイメージなんですけど・・・。 鷹城:よくランチで行くのは桜坊(さくらぼう)という中華です。 小柴:やっぱり中華!・・・っていきなり本題からずれちゃってすみません。 早速ですが、インタビューよろしくお願いします! 鷹城:はい、よろしくお願いします。 小柴:鷹城さんは粕谷さん、鮫島さんと同じくMSPプロジェクトのお仕事をされていますよね。 鷹城:はい、MSPは大きくわけると設計・運用・監視の3つの役割がありますが、私は主に運用に関するところを担っています。 小柴:運用というと具体的にはどんなお仕事なんでしょう。 鷹城:お客様のシステムを預かって監視設計をしたり、サーバーからあがってきたアラートに対応したり、月次の運用レポートを作成したりですね。 お客様からシステムに関する問い合わせがあれば、それを受けて設定変更したりもします。 小柴:もともと前職でもそのような仕事をされてましたか? 鷹城:そうですね。仕事の内容という点ではISAOに入る前とあまり変わってないです。前職は基本オンプレで、データセンターにあるサーバーの面倒を見ていましたが、そのうちクラウドの業務も出てくるようになりました。とは言っても、なかなかクラウドメインというところまではいきそうになかったので、ISAOに転職してきたという経緯です。 小柴:なるほど、クラウドメインというところが魅力に映ったんですね。 そういえば、入社されるとき既にAWSの「Solution Architect Professional」を取得済みでしたよね。 鷹城:はい、業務でやったことのおさらい的な意味で取りました。案件にもよりますが、業務の中だけで身につけられる範囲には限りがあります。 例えばこの機能は使ったけどこの機能は使わなかったとかあるわけで、そういう足りていないところを補って網羅的に理解するために資格の勉強は役立ちます。 小柴:実務でも役立ちましたか? 鷹城:そうですね。触ったことはなくても、ここにこういうサービスがあると知っていれば、お客様との会話の中で「できそう/できなさそう」くらいのことはその場で答えられます。それに、まったく何もわからない状態から触れるよりも、あらかじめ知っている方が早く習得することができます。 小柴:会社的にも鷹城さんの資格はありがたかったです。ISAOはAWSのパートナーなのですが、資格取得はその要件のひとつでもあるので。 鷹城:そういう意味でも喜ばれましたね。 小柴:ちなみにISAOなら、こういった資格取得のための受験料はプロジェクトが負担してくれます! 幅広いからおもしろいISAOのインフラ 小柴:鷹城さんの仕事についてもう少し詳しく教えていただけますか? 鷹城:運用チームは、設計チームが作ったシステムを引き継いだり、お客様のところで既に動いているシステムに直接入っていって運用します。 必然的に、途中から入っていくようなイメージですね。だから自分が担当するシステムがどういう構成になっているか理解する必要があります。 仮想マシンはどういうふうに立っているか、PaaSで動いているのか、など_全体の構成をを素早く把握_しなければいけません。 小柴:構成がわからないときはどうするんですか? 鷹城:聞くしかないですね。とにかく今我々が受け持っているものはどういう状態にあるのか把握するのが一番の基本です。そうでなければ障害に対応できません。 小柴:でもISAOってマルチクラウドですし構成も一様ではなさそうですよね。 鷹城:はい。AzureやAWSやGCP、その他のパブリッククラウドもあります。オンプレを取り扱っている場合もあり、とても幅広いです。 小柴:ということはそれぞれ担当を決めて分担しているんでしょうか? 鷹城:いえ、運用チームの中で担当の振り分けはしていません。 小柴:なぜですか? 鷹城:我々はアラートがあがったらすぐ対応する必要があります。でもアラートがいつあがるかなんてわからないですし、自分から選べるものでもありません。 だから、どんなアラートがいつ来ても対応できるように、幅広く理解しておく必要があります。 小柴:なんだか大変そう・・・。 鷹城:でもそこがおもしろいところでもあります。 小柴:おもしろい、というと? 鷹城:ISAOなら1つのベンダーにとらわれることなく、AzureにもAWSにもGCPにも触ることができます。それに、最近はDatadogのようなクラウドのSaaSを利用する監視も増えてきているので、新しいスキルや技術をキャッチアップしていくのもおもしろいです。 小柴:様々な技術に触れる機会と、それを実際に試せる環境があるんですね。...時代に合わせたクラウド設計、ハイブリッドクラウドで新たな挑戦
こんにちは!ブランディングプロジェクトのだーはらです! 2019年も残すところ数日。 ITリテラシーを高めるべく、年内ギリギリまでエンジニアさんに絡んでみようということで… ISAOのエンジニアにインタビューしてみよう、第二弾! 今回は、インフラエンジニアの鮫島 忠文さんにお話し伺いました! オンプレからクラウド時代へ。流れに乗った転機 原田:鮫島さん、ほとんどお話したことないのに突然すぎてなんですが、インタビュー前に一言いいですかね?お肌めっちゃキレイですね! 鮫島:突然すぎですね。でも、ありがとうございます。たまに言われます。笑 原田:すいません。キレイすぎてびっくりして言わずにいられませんでした。 では、本題に入りますね。鮫島さんの仕事内容は前回インタビューさせてもらった粕谷さんと一緒ですか? 鮫島:はい。MSPプロジェクトは設計・運用・監視の大きく3つのチームに分かれているんですが、僕はその中の設計チームにいます。お客様から注文いただく前から営業と一緒に同行して、ヒアリングして設計に落とすのがメイン業務です。 クラウドでお客様のシステムを立ち上げるところまでを設計チーム、動いた後は運用・監視チームに引き継いでいくという流れになってます。 原田:なるほど。前職でも同じようなお仕事されていたんですか? 鮫島:前職は元大手製造系システム子会社にいて、いわゆるSlerですね。業務的にはプリセールスのような立場だったので今と大きな違いはないですけど、使っているプラットフォームがクラウドかオンプレかという違いですかね。 原田:大手企業のSIerとして活躍されていた人が、なぜISAOに転職しようと思ったんですか? 鮫島:そうですねぇ。これからはクラウドがくるって時代だったのに、前の会社は自社でデータセンターを持っていたので色々と制限があって、クラウドを扱えない環境だったんですよ。でも個人的にはクラウドやりたいなって思い始めていて。その当時、ISAOは主要な3大パブリッククラウド扱ってる企業だったので。 僕はリファラル採用なんですが、そういうタイミングで声かけてもらったのがきっかけで転職に至ったって感じですね。 原田:なるほど。マルチクラウドを扱うISAOが転職の大きなポイントだった以外に、ISAOを魅力に感じたポイントはありましたか? 鮫島:ほかに感じたことはスピード感持って仕事をやっている部分に惹かれましたね。 バリフラットな組織だから、なおさら決定権の違いとかもあったと思いますけど、元々日系企業にいたので何か作業するにもいろんな承認をもらわないといけないとか、アクセスするにも何日も前に申請をあげてから仕事しないといけないとか、、、なかなかスピード感持って動けない環境にいたので。クラウドやっていく中では、そういうスピード感がある企業いいなって思いましたね。 原田:確かにISAOは何するにも早いですもんね。あとはリファラル採用だったのもポイントでしたか? 鮫島:それもあります。がっつり転職活動するのって結構労力要りますからね。ありがたかったです。当時ISAOに来ないかと声をかけてくれた彼とは実はオンライン上の友達だったんですよ。最初は顔も知らなかったんですけど。 原田:えー?オンラインで??じゃあ顔見知りじゃなったんですか! 鮫島:そうなんですよ。でも、彼とは高校の時からの知り合いなんで、だいぶ長いんですけどね。 原田:すごい。オンラインで知り合った仲間でリファラル採用って面白い繋がりですね。 鮫島:ですよね。でも、ISAO入ってそんなにゲーマーはいなかったですけどね。笑 原田:ゲームは元々好きだったんですか? 鮫島:はい。多分ISAOの中でも一番やってるんじゃないですかね。 原田:PCもスマホもですか?今一番やられているのはなんですか? 鮫島:今はオンラインゲームだとファイナルファンタジーです。 原田:出ました、ファイナルファンタジー! 私、エンジニアさんのインタビュー始めるようになって、どうもエンジニアさんの思考とかすごく気になって仕方ないんですが。 どうしてインフラに興味湧くの?とか。ゲームが好きだったとかも関係あるんですかね? 鮫島:あはは。笑 僕の場合はですけど、もしかしたらゲームは少し関係あるかな? 昔ファミコンとかあったじゃないですか。ターンを進めるとか育成ゲームみたいなそうゆうゲームをパソコンでやると通常1時間かかるところが20分で済む!みたいなとこからパソコンに興味湧いて触り始めたんですよね。 原田:なるほど。そういうところから興味が湧くのかぁ。 鮫島:だってパソコンだと他人の倍以上のことが出来るわけですよ。生産性高いじゃないですか。笑 原田:高校生の時から生産性を求めてたんですかっ! 鮫島:いや、それは小学生の時からかな? 原田:小学生!? 鮫島:そう、だってフロッピーのゲーム時代ですよ。 その辺からパソコンに興味持った感じですね。 原田:フロッピー!!響きが懐かしすぎますね。 鮫島:それで大学は情報技術系に進んだんです。授業でプログラミングとかやってたんですけど、全く思うように動かなくて…。きっと僕にはゲームは作れないんだなって思って…。 であれば、パソコンのキッティングとかは趣味でもやってたし、そういうのは出来たのでインフラの方に進もうかなって。 原田:やっぱりエンジニアさんは趣味でも何かしらやってらっしゃるんですね~。趣味半分仕事半分的な感じですか? 鮫島:いやぁ、ISAOのエンジニアは好きでやってる人が多いと思いますけど、SIerの中では家では全くPCに触れない人とかもいましたよ。僕にとっては趣味の一部みたいなものなんで、仕事楽しいですか?って聞かれたら、楽しいしかないですね。笑 原田:でも、趣味といえる一部を仕事に出来るってほんと一握りだと思うので、ほんとに素敵だなと思います。...3大クラウドに挑む、インフラエンジニア
こんにちは!ブランディングプロジェクトのだーはらです! 入社して3ヶ月過ぎ、晴れて試用期間も終わったので、突然ですが**「新人」辞めました(笑)。** とはいえ、まだまだITリテラシーの低さには定評がありますので、ISAOのエンジニアのみなさんにたくさん絡みたいと思っています。 そんなこんなで始めてみました。 ISAOのエンジニアにインタビューしてみよう、第一弾! 今回は、インフラエンジニアの粕谷 司さんにお話し伺いました! インフラエンジニアの粕谷さん 原田:粕谷さんとこうやってお話するのは初めてですが、よろしくお願いします!粕谷さんはISAO歴は長いですか? 粕谷:なんだか、緊張しますね~。こちらこそよろしくお願いします。僕は2012年入社だったかな?なので、今年で7年目になりますかね。 原田:7年目ですか~。粕谷さんが今携わっている仕事内容はどういったものでしょうか。 粕谷:僕はMSPというプロジェクトチームにいますが、主にサーバーの設計・運用・監視のサービスをお客様に提供しているプロジェクトです。 例えば、なにか開発を行っているお客様で、インフラ部分を自分たちですべてやるのは難しい場合など、自分たちのプロジェクトにご依頼いただいて構築し、そこから運用・監視などもやっていくみたいな感じです。 その中で現在は、主に設計の部分に携わっています。 原田:設計の部分というと? 粕谷:設計というのが、例えば、営業メンバーと一緒にお客様からのご要望を聞きに行くときに一緒に同行して、実際にお客様の要望にあった構成を提案したりしています。 原田:なるほど!じゃあ外出されることも多いんですね? 粕谷:そうですね。営業の方ももちろんある程度の技術の知識を持っていますが、より詳しく提案できるのは設計メンバーなので、営業提案時に同席することが多いです。 原田:エンジニアさんは社内にいるイメージでしたが、意外とお客様との対面が多いんですね。 「接客を極める!」と宣言した学生時代 原田:粕谷さんは、実は意外なご経歴をお持ちと伺いましたが、これまでの経歴を教えてください。 粕谷:意外なね(笑)。僕は大学の時、**「接客を極める!」**と宣言して、かの有名なオレンジ色の看板の牛丼屋でアルバイトとして働いていました。大学卒業した後も特に就活もせず、ずっとアルバイトを続けていたんですが、当時働いていたお店が閉店することになりまして。 その時、改めて**「これはちゃんと考えないと。」**と思い就職を考えたんですね。 大学は技術系の大学だったんで、元々技術には興味はあったんですが、卒業後はなにも技術的なことはしていなかったので、どこかで下積みをしようと思い、ISAOの前に、別の会社で情シスのアシスタントみたいなことを2年くらいやっていました。 家で自分で趣味程度にPCを作ったりしていたんで出来るかなと…。 。 原田:ん?PC作ってたんですか?PCって個人で作れるんですかっ?? 粕谷:んん?PCは作れますよ(笑)? 原田:いや~、趣味でPC作る人って!少なくとも私は出来ないですよ。趣味から技術屋さんじゃないですか! 粕谷:あはは。まぁそういう趣味もあったので、ちょうどPCのキッティングができる人を募集していたその会社に入りました。 その頃は、サーバーなどに触ったりはしていなくて、多少の技術に触れる程度の経験を積んだという感じでしたかね。 ただ、その当時の会社は、情シス部門がインフラも担当していたので、それを見ているうちにだんだんインフラに興味が湧いてきたんです。 原田:あの…根本的な疑問があるんですが。どこをどう見てどうやったらインフラというものに興味が湧くんでしょうか(笑)??最近、ホントにエンジニアさんに興味がありまして。 粕谷:うーん、何でしょう?動いてるシステムの根幹というか土台が見れたりいじれたりすることが面白かったからかな。 もちろん、表にでているサービスも面白いと思うんですが、それを動かすための下地を自分がつくれたらもっと楽しいと思えるからですかね。 原田:なるほど、そういう部分が面白いと思えたら、エンジニアになれるんですかね(笑)。 粕谷:いや、僕の場合はですよ。まぁ、でもそこからインフラに興味がだんだん湧き出して、インフラをメインに携われる職種を探して始めて、ISAOに辿りついたというわけです。 サーバー作りと向き合う日々 原田:それからISAOではインフラエンジニアに?? 粕谷:ISAOに入った当初は契約社員として、監視チームに入りました。 ただ、その頃は知識ゼロの状態だったので、最初は本当に周りには迷惑をかけたかなぁとは思いますが、聞けば誰かしら教えてくれていたので。本当にありがたかったです。 その中で、どんどんサーバーの方に興味が増えていきつつ、アラートとかがでてくるうちに、**「なんでこんなアラートがでるんだろう」って疑問から、「自分でも触りたいなぁ」**という気持ちがどんどん湧き上がるわけですよ。 ISAOはクラウドの検証環境を個人で使えるようになっているので、それを使って自分でサーバー作りを進めていけるんですが、その頃は自分で調べたり、周りに教えてもらいながらサーバー作りを練習しまくってましたね。 原田:サーバー作りの自主練ですかぁ。 粕谷:そうです。その練習の中でも、自分でできない部分を他のメンバーに教えてもらったりしていました。 そうやっていく中で、監視チームが使う情報共有ツールみたいなのをサーバーに作ったりしていたら、実際の業務で採用されて。 そうしているうちにメンバーの方が推薦してくれて、**「社員にならないか」**と声をかけてもらいました。 それをきっかけに監視チームを抜けて、本格的にインフラエンジニアをやり始めて、今に至るという流れですね。 原田:なるほど。ちなみに粕谷さんはGCPの資格をお持ちということですが、そもそもこの資格はなんですか? 粕谷:いわゆる3大クラウドと呼ばれるAmazon、Microsoft、Googleがあって、その中のGoogleのクラウドが**GCP(Google Cloud Platform)**と呼ばれていて、そのスキルがあることを証明する資格ですね。...