動物看護師から未経験でエンジニアに挑戦した理由
初めまして! 今年4月に入社した、Colorkrewのシステム監視エンジニアとして、働く杉本です(写真右の女性です)。 大学卒業後に私は、動物病院にて愛玩動物看護師として約1年間働いていました。 業務としては、獣医さんによる診察の補助や手術助手など、動物たちの健康を支える看護業務全般に携わっていました。 そんな私が今回転職をしようと考えたきっかけは、病院の現場で感じた「非効率さ」でした。未だに手書きで記録する文化や情報共有もアナログで、日々モヤモヤが溜まっていました。 ある時、他院で導入されている電子カルテに触れる機会があり、実際に自分の業務がITによって効率化される可能性を感じ、エンジニアという職種に興味を持ちました! 監視チームとしての、実際の業務内容 私が所属している監視チームでは、システムに異常が起きたときに発生するアラートの監視を行っています。システムにはあらかじめ「ここまでいったら危ないよ」という基準(閾値)が設定されていて、それを超えると自動でアラートメールが飛んできます。 アラートを確認したら、決められた手順に沿って対応を進めていくのですが、状況によっては運用エンジニアに連絡したり、社外関係者に共有したりと、チームで連携しながら進めることもあります。 また、業務をしている中で「この手順書、ちょっと分かりづらいかも・・・」とか「ここ、もう少し効率よくできそう!」と感じたときには、改善の提案も積極的に行なっていきしています。監視現場の声を反映して、みんなが働きやすい環境をつくっていくのも、監視チームの大事な役割だと思っています。 私が感じたColorkrewの雰囲気(飲み会など) Colorkrewに入社を決めた理由のひとつが、面接のときの雰囲気でした。面接官の方がとても話しやすくて、リラックスして話せたのを覚えています。ここなら安心して働けそうだと思えました。 実際に入社してみると、社員の皆さんが本当に優しくて、分からないことがあっても気軽に聞ける雰囲気があります。業務のことだけではなく、働き方についての提案もしっかり受け止めてもらえ、実際改善に至るということもありました。 社内イベントも盛んで、特に新入社員を歓迎する「Company Party」が印象的です。月に2回ほど開催されており、新入社員の歓迎も兼ねて、みんなでテイクアウトの食事を楽しんだり、ダーツやSwitchで遊んだりと、和やかな時間が流れます。 それ以外にも、「飲みに行きたいな〜」と思ったときに声をかけると、快く応じてくれるメンバーが多く、日頃から人間関係の良さを実感しています。最近では、社内メンバーと一緒にビールフェスに行く機会があり、美味しいビールを楽しみながら仕事に関する話もできる、有意義で楽しい時間を過ごすことができました。 月末に行われるCI会の話 月末に開催される社内のCI(Cloud Integration)チームのディスカッションに参加しました。今回のテーマは「監視チームをより良くするには?」ということで、みんなで業務を振り返りながら、改善点を話し合いました。 3つのグループに分かれて、実際にシフト入ってみて感じたことを付箋に書き出し、「良かったこと」「少し困ったこと」などを自由に挙げてブレインストーミングを行いました。 その内容をグループ化していく中で、共通する課題や傾向が自然と見えてきました。 たとえば、「アラートがたくさん来ると焦ってしまう」という声があったのですが、そこから「どのタイミングでエスカレーションすればいいか分からない」という不安が根っこにあるからではないかなど、よりより本質的な課題に話が発展する場面もありました。 このように、各メンバーの感覚的な悩みを言語化・整理していくプロセスを通じて、具体的な改善策に結びついていく流れが非常に興味深く、有意義な時間となりました。 また普段話す機会が少ないメンバーとも意見交換できて、チームとしての一体感もより一層高まったと感じています。 最後に! 未経験でIT業界に飛び込んだ私にとって、クラウドに関する資格取得はすごく大事なステップでした。Colorkrewでは、どの資格をいつまでに取るかが決まっているため、「この日までに絶対取るぞ!」という計画的な目標ができ、やる気につながっています。 ありがたいのは、さらにメンターの方が「このタイミングでこの資格を取るといいよ」と、成長に合わせてアドバイスしてくださる点です。監視業務に必要な知識が段階的に身につくよう計画されており、学んだことがそのまま現場で役立っていると実感しています。 資格取得を通じてIT全般の知識も広がり、業務の効率化について提案する際にも自信を持って話せるようになってきました。また、アラート対応においても、知識を身につけたことで落ち着いて対応できる場面が増え、少しずつ成長を実感しています!...新卒でも「素の自分」で成長できる!Colorkrewで見つけた私の居場所
こんにちは!初めまして! 今年4月に新卒として入社したColorkrewのシステム監視エンジニアとして、働く齊藤です(手前の女性です)。 このBlogで少しでもColorkrewで働く魅力を少しでも感じていただると幸いです! (※現在、当時私が応募した「未経験者向けエンジニアポジション」は募集を終了しており、エンジニア職の応募は原則としてご経験者を対象としております。) 文系の私が、ITの世界に飛び込むまで 私は文学部出身で、大学時代は模擬国連サークルに所属し、本と論文に囲まれた生活を送っていました(笑)。文系の世界で過ごしてきた私が、なぜエンジニアという技術職を志すようになったのか。その背景には、時代の変化と、自分自身の将来への思いがありました。 私たちの世代は、小学生の頃から「AIに仕事が奪われる」と言われて育ちました。情報の授業が当たり前になり、高校ではプログラミングに触れる機会もありました。そんな環境の中で、「ITの知識を持つことは、これからの時代を自由に生きる力になる」と強く感じるようになりました。 就職活動を始めるにあたって、私は次の4つの軸を大切にしたいと考えていました。 常に成長し続ける環境に身を置きたい 手に職をつけたい コミュニケーションが取りやすい会社で働きたい 英語を使う機会がある これらの希望をもとに企業を探す中で、Colorkrewに出会いました。 未経験でも挑戦できる環境、成長を支えてくれる制度や文化、未経験でも努力すればエンジニアになれるとColorkrewに決めました。 ITスキルを段階的に習得できる環境 入社後、IT未経験の私たち向けに、現役エンジニアの方が「IT入門研修」を開いてくださいました。 この研修は、システム監視業務に必要な知識を中心に、ITの基礎から丁寧に教えていただける内容です。 講義の中では、以下のような内容にも触れました: コンピューターの基本構造(CPU、メモリ、ストレージの役割) サーバーとクライアントの関係性 ネットワークの基礎(IPアドレス、DNSなど) クラウドサービスの種類と特徴(IaaS、PaaS、SaaS) ログの種類と活用方法(システムログ、アプリケーションログなど) さらに印象的だったのは、講義がただの座学ではないことです。 「この場合は何が必要になると思う?」といった問いかけを交えながら進めてくださるので、理論と実践が自然につながり、理解が深まりやすい構成になっています。 また、Microsoft Azure、AWS、Windows、Linuxのスタートアップの練習教材も最近追加してくださいました。 これらの研修を通じて、ITの世界への入り口を開いてもらえたと感じています。未経験でも安心して学べる環境が整っており、入社して嬉しいギャップでした。 フラットなコミュニケーション 私がこの会社に惹かれた理由のひとつが、「フラットなコミュニケーションが取れる環境」でした。 そしてその"フラットさ"は、なんと一次面接の時点から感じていたのです(笑)。 面接官の方々がとにかく温かく、私自身に興味を持ってくださっているのが伝わってきました。 他社の面接では、表面的な情報だけを見られているような感覚がありましたが、Colorkrewの面接では学生生活で何を学び、どんなことを経験してきたかという「私という人間」を丁寧に見てくださったと感じています。 さらに驚いたのは、面接が一方通行ではなく、言葉のキャッチボールができることでした。 「こんなに素で話せる面接があるんだ!」と、目から鱗が落ちるような体験でした。 この感覚は、同期の杉本ちゃんとも「わかる〜!」と意気投合したほどです。 そしてその雰囲気は、入社後も変わりませんでした。 違う部署で年齢も離れている方が、「同期だと思ってくれていいから!なんでも話してね!」と声をかけてくださった時は、本当にびっくりしました。 社内全体に「壁を作らない」文化が根付いているのを感じます。 飲み会の場でもそのフラットさは健在です。 「好きなものを好きなだけ飲む!」「接待じゃないから注がなくていいよ!」「取り分けも自分で好きなものを好きなだけ!」というスタイルで、変な緊張感がなく、自然体で楽しめます。 さらに、Go To Lunch/Drinkという福利厚生もあり、会社の人と気軽にランチやディナーに行けるのも嬉しいポイントです。 基本的に「好きなものを好きなだけ」という方針なので、お酒好きな人は幸せそうな顔でたくさん飲んでいます(私もそのうちの一人です(笑))。 1on1・レビュー体制:一人じゃないから、安心して挑戦できる 現役エンジニアの方々との1on1の機会があることで、安心して業務に取り組むことができました。 1on1では、業務の進め方や技術的な疑問はもちろん、キャリアの方向性や学び方についても相談できます。 「今の自分に何が足りているか」「どんな力を伸ばすべきか」といったフィードバックをもらえることで、成長の道筋が見えやすくなりました。レビューは決して“ダメ出し”ではなく、“一緒に良くしていこう”というスタンスです。...Cut CI/CD Costs by 77% & 2x Deployment Speed with GitHub Actions on EKS Auto Mode
On April 5, 2025 I did a live stream on how to run Github Actions Self Hosted Runners on EKS Auto with AWS Heroes Arshad Zackeriya and Jones Zachariah Noel. Disclaimer: 🐶 No Beagles were harmed. Slightly annoyed, maybe — but unharmed. The results {Performance, Speed, Cost} were not only astonishing but impeccable and promising enough to adopt this solution at the enterprise level....AWS CodePipeline + EKS Action: The Easiest Way to Deploy Containers Yet!
Amazon Web Services (AWS) CodePipeline Team has simplified Developer, DevOps engineers operational overhead and streamlined the Deployment process to EKS by introducing an CodePipeline action to deploy directly to your EKS cluster. Why does it matter to you? Previously if I had to deploy resources to EKS using DevOps approach, I had to manage codebuild project, permissions to access eks, kubectl, helm commands, other horrific shell commands and still it wont be perfect in one shot....Colorkrew で働き続けられている理由: 秋山
こんにちは、インフラエンジニアの秋山です。 この記事ではなぜ私が Colorkrew でインフラエンジニアを約8年間も続けていられるかについて紹介します。 なぜ Colorkrew で働き続けられているのか Colorkrew のユニークな事業構造 Colorkrew では、いわゆる受託事業と SaaS 事業の両方を展開しています。 従業員100人規模の会社で両方の事業を持つことは比較的珍しく、魅力的なポイントの一つです。 受託事業ではお客様のニーズに応じたソリューションを提供 SaaS 事業では自社開発のプロダクトを通じて市場に新しい価値を提供 この両輪があることで、新しい技術やアプローチに触れる機会があるのが特徴です。 例えば、受託案件では「お客様の環境に合わせた技術選定」や「最新の革新的な技術の採用」が求められるため、誰もが経験したことがない技術を組み合わせたシステムを実現することもあります。 一方、SaaS事業では「自社プロダクトに最適な技術を考え、長期的に育てていく」という視点が必要になります。 一つの会社で、異なる開発スタイルや技術に触れられるのは、大きな強みだと感じています。 フレキシブルな働き方と挑戦の機会 Colorkrew では、エンジニアが自分の得意分野を活かしながら、幅広い領域に関わることができます。 「受託専任の IaaS エンジニア」といった固定のロールはなく、事業もロールもフレキシブルに働くことが可能です。 1日の働き方を例に挙げると、 9am-2pm は(ランチタイムを除いて) SaaS 事業のインフラで採用する技術についての調査 3pm-4pm は受託案件の新規提案について、実現可能性の検討 4pm-5pm はコーポレートエンジニアとして会社が利用している SaaS サービスの断捨離を実施 5pm-6pm は SaaS 事業の新製品についてミーティング この柔軟性は、1社で働きながら多様性のある技術やチームで経験を積む機会を提供し、自分のスキルセットを広げるのに役立ちます。 なお、先にご紹介したスケジュールは、あくまで私自身の一例です。 人によっては、複数のロールを兼務するよりも、一つの領域に集中したほうが成果を上げやすい場合もあるので、フォーカスした働き方をしている人もいます。 技術の向上と応用 自分が向上させた技術を複数の事業に生かすことができるのも、Colorkrew で働き続ける理由の一つです。 新しい技術や知識を学び、それを実際のプロジェクトで応用することで、自己成長を実感できます。 私は Microsoft Azure を中心に、その中でもコンテナ系の技術、また DevOps 系の技術を主に扱っています。...CodePipeline EC2 Action: Simplify your EC2 application deployment pipeline by 90%!
Amazon Web Services (AWS) CodePipeline Team has simplified Developer, DevOps engineers operational overhead and streamlined the Deployment process to EC2 by introducing an CodePipeline action to deploy directly to your EC2 instances. Why does it matter to you? Previously, if you wanted to deploy to EC2 instances, you had to use CodeDeploy with an AppSpec file to configure the deployment....Colorkrew で働くエンジニアが利用できる制度や環境について
こんにちは、インフラエンジニアの秋山です。 この記事では Colorkrew で働くエンジニアが利用できる制度や環境について、特にインフラエンジニアに関連するものに焦点を当てて紹介します。 (記事記載時点の情報です) パブリッククラウドの検証環境 まずはパブリッククラウドの検証環境です。 Colorkrew ではインフラ業務の99%でパブリッククラウドを利用します。 業務の中で、挙動について確認したいケースは頻繁にあります。 新しく発表があったサービスや機能の使用感を試したい 案件で必要になった機能が有効か試したい こういった検証には特定の案件に紐づかない、独立した環境が欲しいところです。 このために、私たちは AWS, Microsoft Azure, Google Cloud Playground 環境を提供しています。 この費用は会社が100%負担しています。 もちろん個人の学習用途に使うことも問題ありません。 (個人のサービス運営には使うのはNGです) 資格取得の奨励 次に資格取得の補助です。 ご存じのように各パブリッククラウドベンダーは、それぞれの技術を理解した証明として資格証明を提供しています。 下記の資格は受験費用が 100% 補助されます。(不合格1回分まで) どんどん取りましょう。 Microsoft Azure AWS Google Cloud これ以外にも、業務上利用する技術に関連する資格が挙げられます。 これらは受験費用が 50% 補助されます。 LPIC Kubernetes Certified GitHub Certifications HashiCorp Cloud Engineer Certifications また、インフラエンジニアに限りませんが以下のような資格もあります...EKS Auto Mode Arrives in Terraform – Simplify Kubernetes Today
During AWS re:Invent 2024 AWS released a new feature to EKS i.e EKS Auto Mode, which I have already covered in detail in my previous blog In this blog we will see how we can create cluster with EKS Auto mode using the OG “terraform-eks-module” and how it simplified my eks....Unlocking Aurora DSQL with AWS Lambda: A Seamless Solution for Serverless, Scalable, and Event-Driven Architectures
AWS re:Invent has begun and there are tons of new service and feature announcement from the AWS CEO Matt Garman’s Keynote ( check my x/bluesky thread from the keynote updates) In this blog we will investigate about Amazon Aurora DSQL which is serverless, distributed SQL database with virtually unlimited scale, high availability, and zero infrastructure management claiming 99....Run Kubernetes Like a Pro—Without the Expertise! Introducing EKS Auto Mod
AWS re:Invent hasn’t officially begun, yet there is a game changing new feature to EKS to make you run Kubernetes like a pro!!! In this blog we will investigate what EKS Auto Mode is all about and illustrates how to enables EKS Auto Mode on existing cluster and try to migrate to our managed node groups workloads to EKS auto mode of an existing cluster but we will be not able to do that, find out why in the blog!...Build, Publish, Secure: AWS CodePipeline Now Simplifies ECR Publishing and Vulnerability Scans
Tired of setting up CodeBuild just to push Docker images or run vulnerability scans? With AWS CodePipeline’s new ECRBuildAndPublish and InspectorScan actions, you can now build, publish, and secure your images directly within your pipeline—no extra setup needed. Curious how it works? Let’s dive in! Motivation 26 November, 2024 – Just ahead of re:Invent 2024, AWS released an exciting update introducing ECRBuildAndPublish and InspectorScan actions....AWS CloudWatch Observability Solutions: Game-Changer or Just a Glossy Wrapper? Honest First Impressions!
This blog is little unusual than the usual “show-what-you-built” blogs which we usually see for cloud services and new features on the internet. In this blog I will sharing my first impressions, good and bad points about the new update on Cloudwatch: Observability Solutions !!! AWS CloudWatch Observability Solutions aim to simplify monitoring setup with pre-configured tools for AWS services and workloads....AWS Lambda and S3 Just Got Smarter: How AWS Prevents Recursive Loops Automatically
We all love serverless especially when it comes to AWS LAMBDA functions. There are good reasons to do so for event-driven, decoupling, automation and many other reasons that time aws lambda was released. But there can be situations when our dear friend LAMBDA can turn in to a foe and cost us money, downtime and those times are unintentional recursive Loops....Say Goodbye to Extra CodeBuild Projects: AWS CodePipeline’s New Commands Action Explained
Until Now, if you wanted to run AWS CLI commands, third-party CLI commands, or simply invoke an API, you had to create a CodeBuild project, configure the project with the appropriate commands, and add a CodeBuild action to your pipeline to run the project. Clearly Users had to deal with 2 components CodePipeline and CodeBuild and of course learn the internals for both in order to use the....