仕事ができる人に共通するたった一つの特徴
社会人として働いていると、仕事を通じて多くの人と知り合います。 その中で、この人仕事ができるなとか、ちょっとイマイチだなと思うことが、皆さんにもあると思います。
今回は、できる人、そしてできない人に共通する特徴を考えてみたいと思います。
ネットを調べてみた
いきなり脱線しますが、僕はブログを書くとき、一応ネットで過去書かれているものをググってみることにしています。
理由は、他の人と全く同じことを書くことはあまり意味がないからです。 他の人が同じ内容を書いている場合、「この記事おもしろいですよ」とシェアすればいいと思っています。
ユニークな内容がなければあまりこのタイプのブログとしては価値はありません。
自分へのハードルを少し上げたところで、早速「仕事ができる人 共通点」「仕事ができる人 特徴」などとググってみました。
出るわ出るわ。 もう先人たちがこれでもかというほど書いています。
一般的に仕事ができると言われる人たちの特徴
ユニークな内容が必要といいつつ、仕事のできる人について、どんなことが一般的に書かれているかを整理してみます。
①仕事のできる人は「早い」 早いにも色々あります。レスポンスが早かったり、行動が早かったり、決断が早かったりなど。
②仕事のできる人は「論理的」 考えていることが整理されていることは”できる”ことの大前提でしょう。
③仕事のできる人は「要領がいい」 仕事のスピードを上げるためには重要なことでしょう。
④仕事のできる人は「コミュニケーションがうまい」 いい感じの会話ができ、人から好かれることは重要です。
その他は、いつも笑顔で、挨拶ができて、勉強熱心で、プロ意識があって、挑戦をし続けている、などなど。
確かに…
ただ、言うのは簡単ですが、これら全てできる人なんてそうそういません。
スピードが早くなくても仕事ができる人もいる
上記のできる人の特徴の一つ一つですが、よく考えてみると「コミュニケーションがそれほどうまくないけれど、仕事ができる人」や「スピードはそこまで早くないけれど、質が高くて、仕事ができると思われている人」なんてパターンもあります。
早さも同様かもしれません。そんなに早くなくても仕事ができるなと思える人はいます。
一般的に言われている「仕事ができる人の特徴」は”絶対条件”ではないものがかなり混ざっていそうです。
仕事ができる人の特徴を一つだけ選ぶとすれば
タイトルで「たった一つの」と言ってしまっていますので、ここでは一つだけ仕事のできる人の特徴を選びたいと思います。
僕の観点で、「できる人だな」と思った人全員に共通するもの。
それは「期待を超える仕事をする」この一点につきます。
期待を超える仕事とは
期待とは、周囲の期待です。 仕事を依頼されたのであれば、依頼した人の期待です。
期待値を超えるためには、期待値をしっかりと把握していなければなりません。
仕事が出来る人は、周囲の「期待値」をしっかり把握しています。そして必ずちょっとプラスアルファの仕事をする。
普通の人は、期待値を把握しても、プラスアルファを考えずにそのまま仕事をする。
できない人は、そもそも期待値が明確に把握できていないので、やることに穴があったり、スピードが遅かったりして、マイナスアルファの仕事をしてしまうのです。
ここでのプラスアルファは、その人に対してのリスペクトや感謝につながりますし、マイナスアルファは、その反対になります。
仕事できる人になる方法
いかがでしょうか。 これを踏まえて、仕事ができる人へのなり方を考えてみます。
仕事が出来るようになる第一歩は、まず期待値を正確に把握すること。 そして、その期待を少しでも超えてプラスアルファの成果を出すこと。
その活動を日々積み重ねる。
周囲に認められることで、さらに高いレベルの仕事を任せられる機会を手に入れる。 そして、次の仕事でも期待値を超えていく。その循環を作り出すことが仕事ができる人になる方法ではないでしょうか。