ISAOの5つあるスピリッツ(価値観)のうち、最もISAO的な価値観「オープンにつながる」について書きたいと思います。 オープンについては世の中で多く語られていますが、ISAOでは大きく2つの意味があると考えています。
オープンは時代の要請
まず一つは”時代の要請”です。
現代は、インターネット上でなんでも欲しい情報を瞬時に入手できる時代。 更に最近はソーシャルメディアが普及し、個人間の情報共有もどんどん行われるようになっています。
逆から見れば、これらインターネットによるインフラの進化により情報をクローズにしていることは非常に難しい時代になったとも言えます。
例えば、世界で最も使われているソーシャルメディアサービス「Facebook」は、個人の情報をよりオープンにし、個人同士のつながりをより促進したサービスです。世界中がその価値観を受け入れ、その変化を歓迎しています。
時代は「オープンリーダーシップ」を求めているのです。
役職や権限のある人が、情報を囲って(クローズにして)周りの人をコントロールする時代は終わりました。 現代は、出来うる限りの情報をオープンにし、その上で役割を果たすことが求められています。
オープンは、Nice to have(あったらいいな)ではなく、**Must have(なければならない)**になりました。
オープンがさらなる価値を生みだす!
オープンの二つ目の意味としては、「オープンであることが更なる価値をうみだす」です。
オープンでいることは、従来型組織(チーム)の1対1でのコミュニケーションとは異なり、より拡散し、全員が全員を見ている状態を創りだします。 人に見られていることで上司にもメンバーにも”いい緊張感”が生まれます。
(注)ISAOはバリフラットなので上司はいません ⇒新しい組織のカタチ:バリフラット導入!
また、みんなに自分の活動や考えていることが見えることで、一個人の好き嫌いに左右されない本当の360度評価が実現されます。
そして何よりも誰かが困ってる時にオープンに状態が見えるのでそれを助けることも出来るようになります。 (これはもう一つのISAOスピリッツ「家族的キズナ」につながっていきます )
さらには、一人で考えるより色々な人が寄ってたかって考えればよりいいアイデアも生まれてきます。
クローズの世界ではチームは一人一人の力の足し算でしかありません。 オープンの世界では、みんながつながり合うことで相乗効果をうみだすので、チームとして足し算ではなく掛け算の力が出るようになるのです。
まとめ
まとめます。
オープンとは時代の要請であり、それを促進することで自分たち自身が新たな価値を生み出すことが出来る最強の切り札です。
我々ISAOはこの最強の切り札「オープン」をどんどん促進し、世界を変える仕事「ニッポン発!億人を熱くするサービス実現」をやっていきます。