働き方改革関連法 施行目前!企業が今すぐやるべき3つの対策

はじめまして。手塚清徳です。

管理部門である「情シス」「ヘルスケア」というふたつのプロジェクトのリーダーと、プロフィット部門である「Data Integrater Project」メンバーとを兼任し、「稼ぐ情シス」「稼ぐヘルスケア」として働き方改革を日々実践しています。

 

いよいよ今年4月より働き方改革関連法が施行されます。

この法案のゴールは「メンバーがいきいきと働ける環境を整える」ということだと私は考えます。

 

連日残業が続いていたら帰って寝るだけの生活になってしまいますよね? 有給休暇が取得できなかったら旅行にも行けません。

オンがあればオフもある。 就業中は生産性を高めて集中して働き、休みは仕事のことを忘れて余暇を楽しむ。

 

これが「いきいきと働ける」ということかと思います。

働き方改革関連法 施行目前!企業が今すぐやるべき3つの対策

この「働き方改革関連法」にISAOはいち早く対応いたしました。 うち3つの対策をご紹介いたします!

1. 勤怠データの可視化による残業時間のチェック

もともとISAOではMicrosoft Power BIにより勤怠データのオープン化及び可視化を実施しており、誰がどのくらい残業しているか、誰が何回遅刻や寝坊をしているかなど、基本的な勤怠データをチェックすることができました。

Power BIで働き方改革関連法対策

今回、これにプラスして働き方改革法に対応した勤怠データをチェックできるようにしました。

 

Power BIで働き方改革関連法対策

これだけ見れば4月以降も安心です!

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Power BIで働き方改革関連法対策](https://kuramane.colorkrew.com/hatarakikata/?utm_source=newwork-style&utm_medium=referral&utm_campaign=owned)

2.「客観的な」就業データ保持

厚生労働省が2017年に策定したガイドラインでは、下記のように定められています。

 

使用者が始業・終業時刻を確認し、記録する方法としては、原則として次のいずれかの方法によること。 ・使用者が、自ら現認することにより確認し、適正に記録すること。 ・タイムカード、ICカード、パソコンの使用時間の記録等の客観的な記録を基礎として確認し、適正に記録すること

 

「客観的な記録」という点に対して苦労されている方も多いのではないでしょうか。

 

ISAOではフリーアドレスにおける「座席見える化」の対応としてMamoru Bizにてチェックイン/チェックアウトをしています。 その際、勤怠システムと連携し、それぞれ就業開始時刻/終了時刻とするようにしています。 これを「客観的な記録」として、保持するようにしています。

Mamoru Bizはこちら

 

3. 勤務間インターバル制度への対応

就業終了後、次の就業開始まで、定められた時間をインターバルとして空ける必要がある勤務間インターバル制度。 通常の勤怠システムではなかなか対応ができません。

 

そこでISAOでは先述したMamoru Bizを使い、下記機能を今後導入していく予定です!

 

・チェックアウト時に次回就業可能時刻を表示 ・チェックイン時にチェックアウト時刻からの時間が定められた時間を超えていない場合にアラートを出す

Mamoru Bizで働き方改革関連法対策

現時点で本制度は必須ではなく努力義務ではありますが、非常に重要視されている制度です。 こちら働き方改革関連法の施行で一気に普及していくものと思われます。

さいごに

以上、働き方改革関連法への3つの施策を紹介いたしました! みなさまもISAOと一緒に働き方を改革してみませんか?

興味のある方・企業様はいつでもお問い合わせください! お待ちしております!