ジャック・ウェルチの教え ”Stretch”

ジャック・ウェルチは、ストレッチを推奨しました。

ストレッチとは、不可能かも知れない高い目標を持って活動することです。

Stretch targets energize. “We have found that by reaching for what appears to be the impossible, we often actually do the impossible; and even when we don’t quite make it, we inevitably wind up doing much better than we would have done.

ストレッチはヒトを成長させる

 

個人もチームも、いまできないことを(ストレッチ)をやろうとすると成長します。

 

よく考えれば、赤ん坊のときから僕たちは急速に成長して大人になっていきます。

その過程の中で、人はみんな「できないこと」に挑戦して「できること」にしてきたのです。

 

初めは寝返りも打てなかったのに、一年もたてば歩けるようになり、すぐに話ができるようになります。

字を覚え、計算を覚え、人と協調していくことを学び、ときには一人でがんばるより、何人かで一緒にがんばると、より大きな成果がでることや、大きな喜びを得られることを学びます。

 

社会人になって、ある程度人並みに仕事ができるようになると、「できないことをできるようにする」いわゆるストレッチをしなくなる人が多くなる。

 

成長が止まっても、自分の周りや世の中は進化していく。

 

そんな中で、ストレッチな目標をもって行動する人は圧倒的に高いレベルになっていくのです。

 

チームの目標もストレッチで

 

ストレッチが成長させるのは個人だけでありません。

チームも同様です。

 

ジャックが冒頭言っている”Stretch targets energize”は、ストレッチな目標はエネルギーを与えるという意味です。

 

いまできないことを目指すことで成長するばかりではなく、そこに挑戦することでチームにエネルギーを与えることができるのです。

ISAOのストレッチゴール

 

会社にとってのストレッチゴールとはなんだろうか。

そう考えると、やはりそれは”ビジョン”ではないでしょうか。

 

ISAOのビジョンは”世界のシゴトをたのしくするビジョナリーカンパニー”です。

 

いまの僕たちはほとんどのビジネスを日本の国内でやっていて、GoalousMamoruなどの自分たちのサービスも、まだまだブレークしているとは言えません。

 

でも、目標は高く。

 

不可能を可能にし、挑戦をすることで、僕たちはビジョンに向かって活動していくエネルギーを与えられているのです。

ストレッチな目標の先にあるもの

 

ビジョンの中にある”世界”という言葉。

言うは易く行うは難し。

 

「やろう!」と言って簡単にできることではありません。

 

Go Globalを合言葉に、ISAOはここ数年かけて、採用を日本人中心からグローバル採用にシフトしています。

 

また、以前からISAOにいたメンバーも、四苦八苦しながら一生懸命英語や、インターナショナルなコミュニケーションを学んでいます。

 

成長には痛みも伴いますが、成長した先には、ストレッチゴールへの到達があり、そこにはより大きな達成の喜びがあると信じて、これからも進化していきます。

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