上機嫌、していますか?
いきなりですが、みなさんはいつも上機嫌でしょうか?
ISAOリーダー訓の1つ目に挙げているように
「上機嫌」であることはリーダーに限らずビジネスパーソンの**”スキル”**として非常に大切だと考えています。
ISAOリーダー訓
- いつも上機嫌
- メンバーの成長に執念を燃やすこと
- 成長の為に変革を恐れないこと
- 思考停止しない
- 明るく、ポジティブ
- サボらない、率先垂範
- クリーンであること
- 厳しく、やさしいこと
- 常に高い視点で判断する
- できない理由ではなく、できる方法を考える
- 作業に埋もれない
- 毎日組織を前進させる
- 間違ったら素直に認め、すぐ修整
- 業績向上に執念を燃やす
- 起こったことは全て自分の責任とする覚悟を持つ
- 手柄はメンバーやチームのもの、のメンタリティ
- ISAO全体のことを常に考える
- 常に短期、中期、長期のビジョンを持って行動する
- 「いつも上機嫌でなんかいられるか」
- 「なぜ上機嫌でなければいけないんだ」
なんていう意見もあるとは思います。
でも、ボクは「上機嫌でいること」というのはISAOの中で理屈抜きにとても大切にしていきたいし、そういう人を評価もしていきたいと思っています。
上機嫌がうみだすポジティブなスパイラル
上機嫌は周りのメンバーの笑いを作り出す。
笑いがあればいい雰囲気になる。
ポジティブになる。
どんどんチャレンジしたくなる。
ポジティブ、チャレンジ、笑い・・これらは僕がISAOの中で追求し続けたいものなのです。
リーダーこそ、上機嫌
特に、リーダーは**”いつも”**上機嫌であることは重要。
なぜならば、リーダーは不機嫌なメンバーに対して注意をすることは可能ですが、リーダーに周りのメンバーが注意することは難しいからです。
自分がリーダーで「もしかして不機嫌なこと、あるかも」と思った人、どうしたら上機嫌になれるか考えてみましょう。
楽しいから笑うのではない。笑うから楽しいのだ
これは、アメリカの心理学者ウィリアム・ジェームス氏の言葉だそうですが、要は努力することで上機嫌になれるんだ、ということだと理解できます。
どんな上機嫌を目指すのか
それはただニコニコしているという受身の上機嫌ではなく、
周りの人とどんどん関わり、どんどん一緒に熱中していく、という能動的な上機嫌。
周りの人と楽しく関わっていく為には、ジョークを言える能力も含めたコミュニケーションスキルがとても重要で、これは意識してスキルアップしていくべきものです。
ここで誤解して欲しくないのは「能弁でなくてはならない」ということではない、ということです。
言葉が少なくても上機嫌なコミュニケーションができればいいのです。
上機嫌な人には人が集まってくる。情報も集まってくる。相談もされる。
なぜなら、みんな楽しく仕事をしたいから。
そうやってみんなの中心になれる人はより大きな素晴らしい仕事ができるステージが用意される。
世の中そんな仕組みになっています。
まとめ
ビジネスパーソンは自分自身の仕事の能力だけで評価はされません。
仕事はチームでやるものである限り、周りにどんなポジティブな影響を及ぼしたかが非常に重要です。
特にこれからの時代はよりオープンに、よりフラットな人間関係が求められます。
「上機嫌である」ことはリーダーシップを発揮する為の必須要件とも言えます。
また、リーダーシップはリーダーだけでなく、全ての人のキャリアアップの為に必要とされるスキルです。
あなたは上機嫌ですか。