こんにちは。中央線高尾-相模湖が単線復旧して盛り上がっている情シスのプロジェクトリーダー、すがピーです。
複線の片側交互というのは、自動車と違って、信号設備が両方向に対応していないため、とっても大変なのです。追突や正面衝突を起こさないために、人手で厳格な管理が必要なので、現場の鉄道マンの皆さん大変だろうと思います。
本格的復旧までよろしくお願いいたします。
さて、情シス、総務のみなさん、日々社内にはいろんな要望ありませんか?
ISAOでも、アレが欲しい、コレが使いにくいと様々な要望があがってきます。
特にエンジニアからの大画面液晶モニターについては熱い要望があり、ついに改善できましたのでご紹介しましょう。
声をまとめるということ
ISAOでは壁を作らずオープンにコミュニケーションしようということで、デスクトップパソコンはほとんど存在せず、社員にはノートPCを支給しています。
弊社オフィスは窓際が全部外の見える席になっており、そこであれば壁にはならないということで22インチの液晶モニターを設置しているのですが、いかんせん古めのものなので解像度もそれほど高くなく、利用率は高くありませんでした。
私も開発に携わっていた経験があるのでよくわかるのですが、エンジニアの画面はエディタやターミナルやその他もろもろ、一目で見れるということが生産性に直結するので、ノートPCの狭い画面ではつらいと常々要望がありました。
コミュニケーションのキャッチボールがうまくゆかず、まるで今の中央線のように片方が進むともう片方は止まるみたいな状態だったのを、採用担当小柴さんとエンジニア秋山さんが中心になり、要望する側から要求事項をまとめてくれました。
さすがバリフラット。
みごとに片側交互通行が複線開通って感じです。
試してみるってだいじ
まずは、エンジニアからの要望が多かった27インチ4Kと、デザイナーからの要望で色再現度の高いEIZOのモデルを1台ずつ購入してみて、試験的に設置してみました。
機能面ではおおむね好評でしたが、台数が少なく、1日占有できないと意味が無いという根本的な問題がわかり、さらに標準添付のスタンドではノートPCに合わせた高さ調整ができず使いにくいという声もありました。
とはいえ窓際席すべてに置くとなるとそれなりのコストがかかるのですよねー。
ISAO代表中村にその大画面液晶モニターを見てもらったところ、
「いーじゃん、買お!」
ということで、一挙に追加で18台ほど導入し、さらにアームを取り付けて可動できるようにすることに大・決・定!
液晶モニター設置大会
16台もデカイ液晶買って、しかもただ置くのではなく、アーム取り付けて机に固定って、情シスだけでやるのシンドイっすよね。
とりあえず1台やってみたところ、1台あたりは意外と簡単だと判明したので、Goalousで**「液晶モニター設置大会やるよー」**と呼びかけてみたところ、たくさん参加者が!!
**うーん家族的キズナぁ~。**まるで復旧作業に集まる鉄道マンのよう!
私のお手本でみんなで一気に組み立て完了!
あっさり設置完了しちゃいました。災害復旧もこれくらい簡単ならいいのに。そうはいかないのが自然の驚異。
今回の作業によって、もともとあった液晶モニターもそのまま設置しているので、ノートPCの液晶と合わせてトリプルモニターもできちゃう!(一部機種)。
せっかくなので、一部の業務で別にしているネットワークを使いたいという熱い要望にもお応えし、ネットワークも引き回しましたよ。
その結果、モニター設置前の窓際席は1/3も使われておらず、マドギワっぽい雰囲気を醸し出していましたが、モニター設置後は、我先に席を確保しようと、ちょっと**みんな出勤早くなったんじゃないの?**というくらい席が埋まってます。
エンジニアの皆さん、やる気がみなぎっているようです!
まとめ
そんなに安くない投資ではありましたが、むしろこの程度で、これだけ使ってもらえれば窓際席も本望でしょう!
ISAOでも多くの人の頑張りで以前よりも使いやすい環境となりました。
中央線も今頃きっと、不通となっているもう片方の線路を復旧すべく、多くの方々が頑張ってらっしゃると思います。
完全復旧期待しております!
いかに意見を吸い上げまとめるか、費用対効果を説得できるか、設置の手間といったところは皆さん悩みどころかと思います。
ISAOの場合、そこをうまくやれる仕組みがあるため、こういったことがすぐに解決できているのかなと考えております。
もしISAOのしごとのやりかたにご興味がわいた方は、毎月開催している弊社セミナーにお越しください!