いよいよ開催!SXSW 2017
こんにちは、中嶋あいみです。 『SXSW ブログ』 でGoogle検索上位ありがとうございます!
先日の『SXSW 2017開催直前!情報収集まとめ』に続き、現地に着いてから初めてわかったことを中心に、行動編をまとめました。
会場と初日の動き
位置関係を把握しよう
SXSWはオースティンのダウンタウン各所で行われますが、直線距離で1.2km程度の範囲に集中しているので、移動は容易です。
何度も足を運ぶ会場は、主にこの3つ
- Austin Convention Center
- Hilton Austin
- JW Marriott Austin
コンベンションセンターは事務局があり、Keynoteもおこなわれる会場。活動の中心になります。
おおまかにテーマ毎に会場が分かれていて、2016年はHilton AustinでPitchなどスタートアップ系、JW Marriott Austinでデザイン・UX系が多く開催されていました。
訪れる前は会場の移動を全く意識せずにセッションをブックマークしていたので、これを知っていると行動しやすくなると思います。
参加者パスGETまでの流れ
ダウンタウンに着いたら、まずコンベンションセンターへ向かいましょう。
正面入口 (路面電車のDowntown Station目の前) から入ると、PASSの配布場所がすぐ目に入ります。
予めWebで登録済みのQRコードを見せると、参加者バスとエコバッグに入った大量のパンフレットやフライヤーを渡されます。
私たちは初日の午後だったので並びませんでしたが、初日の朝イチは混むかもしれません。
初日は荷物が多くなってしまうのですが、公式のパンフレットはコミック雑誌みたいな分厚い本の他に、ガイドブックサイズのものもあります。 2日目以降はそれだけ持っていれば充分です。
オースティンでの移動について
セッションの合間時間が短い
タイムスケジュールがかっちりしていて、セッション終了から次のセッション開始まで、時間は30分しかありません。 会場間の移動だけなら少し余裕がありますが、エレベーターやエスカレーターを使い、部屋を探し・・としていると30分では足りなくなるのです。
効率よく回るコツ
- セッションが期待していた内容と違った
- 英語がわからなすぎる
という時は、あまり長く粘らず会場を出ることをおすすめします。
ブックマークしていた他のセッションを見に行くもよし、時間帯に縛られない展示を見に行くもよし。 外の展示ブースやTrade showはこういう空いた時間に行けるとよいでしょう。
満席だったけど、どうしても参加したい!という場合は、途中に再訪してみると、退席した人がいれば入れてくれます。
人気のセッションは開始のかなり前から行列しますので、前のセッションが終了する前に次の会場に着いていたほうが入れる確率が格段に上がります。
試してみてください。
会場間の移動
前述の通り、会場は一定エリアに集中しているため、会場間の移動は徒歩で全く問題ありません。
公式のシャトルバスや、スポンサー企業が楽しい移動手段 (特別仕様のバイクタクシーやハイヤー) をプロモーションとして提供しているので、時間があれば乗ってみると楽しいと思います。
しかし、ダウンタウンの中が常に渋滞しているので、車に乗っているほうが時間がかかります。 急いでいるときは歩きが最も速いです。
Uber・Lyftが使えない問題
2016年はLyft (Uberの競合タクシーアプリ) がSXSWスポンサーで、もちろんオースティンでは欠かせない存在でした。 空港への行き帰りの移動、電車が動いていない時間帯の移動に何度もお世話になりました。
が、2016年5月のオースティン住民投票の結果、指紋によるドライバーの犯罪歴検査を実施することが必要となり、UberもLyftもオースティンでの営業を停止。
この記事を書いている2017年3月現在、アプリを立ち上げてみてもオースティンではまだ使えないようです。
食事は?充電は?その他気になること
食事ってどうするの?
実は渡米前に気になっていたのが食事問題。 マイナー問題なので調べても出てこず、でも超重要。
毎食レストランは出費がかさむし、そもそもそんな時間あるの?と心配でした。
まずセッション中の日中はゆっくり食事する時間はあまり無いので、合間の時間にフードトラックで買うか、企業が提供しているラウンジを探してタダ飯・タダカフェの恩恵を受ける感じでした。
2016年の場合はVRを楽しめるマクドナルドの展示ブースで、バーガーやポテト、アイスが無料でいただけました。
ホテルの会場の場合、朝1番のセッションではコーヒーやパンを無料で提供しているケースもありました。
ちなみにスタバはどこも行列で、特に朝のセッション前は並んでいられないので、私はRoyal Blue Groceryを行きつけにしていました。 ニューヨークのブルックリンで売っているようなおしゃれフードが色々あって、コーヒーだけじゃなくおすすめです!
何時に解禁する? 至福の1杯
開催期間中に毎日1杯つづアルコールがいただけるチケットをもらえます。
コンベンションセンターとヒルトンの目の前にある野外ブースなのですが、夕方の最終セッション後は行列が出来てしまうので、夕方前に行くとスムーズ。
アウトドア×日光浴×ビールは大好物なので、早く飲みたい・・・と足が向いてしまいそうに何度もなりましたが、飲んでしまうと仕事モードが切れてしまうので、毎日誘惑との戦いでした。
戦いに負けず頑張った1日、時差ボケの体に染み渡るホップがたまりません♡
Wifi・充電はどうする?
Wifiは日本からレンタルしていったので、何も気にせず使えましたが、1日何度も必要になるのがPC・スマホの充電。
モバイルバッテリーはマストですが、ホテルの会場の場合は廊下にコンセントが多数あるので、優雅なソファに座りつつ充電している人は結構見かけました。
広めのセッション会場ではコンセントを借りることができたので、充電切れで困ることはほとんど無かったです。
まとめ
以上、2016年に行った経験からわかる『やっておいて良かった』『もっと早く知りたかった』ことのまとめでした。 これから参加するみなさんのお役に立てると幸いです。
最後に、ISAOはこういった海外出張に積極的に行かせてくれるとても良い会社です!
SXSWに参加することは、新婚旅行並みの高額旅費になるで、自分ではなかなか行けません。
チャンスは平等に与えられ、選ばれるのは成長マインドと努力次第。
しかも職種に限らず手を挙げるチャンスはありますので、是非ISAOの一員になりませんか?
ご興味ある方は、いつでも会社見学・Meetup参加、歓迎です!