他者の評価の大切さ

自己紹介

皆さん初めまして!僕の名前はStephen Raharja(スティーブン・ラハルジャ)です。

名前を見ての通り外国人(正確にはインドネシア人)ですが、日本語が使えるので日本語で書きます。

僕は今年の3月にISAOに入社して、Goalousチームに参加しました。

僕の母国語はインドネシア語ですけど、8年にも渡った留学生活のおかげで英語がすごく流暢になりました。 日本語はほとんど独学で勉強しましたが、やはり会話能力は直接話す相手がなかったためまだ慣れません。

経験

実は、ここに来る前ちょっと鬱でした。

大学卒業後、故郷に戻りました。 家の近くの会社のマネージャーと知り合い、彼から会社をIT業界に進出させたいが人材が不足しているということから誘われて、そのまま入社しました。

最初は良かったですが、会社とあんまり合わずストレスが溜まりました。

僕は高校のころから日本に行きたかったのですが、経済的理由で今までできませんでした。 それでも日本で仕事をすれば、長期間日本に住めると考え、就職してからも日本で就職活動したい気持ちが強くありました。

一年ぐらい同じことをし続けて、それに加えてストレスを感じた僕は自信を無くして、「明日こそ就活のために経歴書を作ろう」という気持ちだけが何ヵ月も続き、経歴書は白紙のままでした。

月日が経つごとにもっと焦り、ストレスも酷くなりました。 この悪環境から逃げなければいけないって頭で分かっていても中々出来ませんでした。

その時は、僕は父から「賢者」としか説明できない人を紹介されました。 その「賢者」は父との旧友で、彼は人生経験豊富な人でした。 僕は勇気を振り絞って彼に相談し、僕の現状と悩みを全部話しました。 僕の話を聞いた後、彼はちょっと驚いていました。

「君は大体の人が出来ない留学を2回もして、しかも一回目は君自身が取った奨学金で、頭脳には申し分ない。仲が良い家族にも恵まれていて、君のお父さんも家族全員が不自由なく暮らせる以上に稼いでいる。人当たりが良いし、笑顔も眩しい。容姿は運動すれば簡単に改善できる。私から見れば、悩む点は少ない。」

今まで当たり前にあるものを指摘されて、僕は驚きました。

一点に集中し過ぎていましたが、この話を聞いてから周りと自分自身が気になくなりました。 第三者からの評価のおかげで、僕はやっと自分の強さ、弱さを知るようになりました。

同時に、ストレスの大部分が吹っ飛んだと感じました。それを機に、僕は本格的に経歴書を書いて、就職活動を始めました。

数か月にわたってインドネシアからネット経由で就職活動して、たくさんの場所から不合格通知を受けました。 理由は色々ありました。たとえば経験不足・スキル不足・日本で就労経験の有無等。

それでも僕は臆せず、挑戦し続けました。 その結果は、ISAOに入社出来ました。

学んだ事

自分の強さを知ったらもっと自信が付きますし、弱さを知ったらそれを改善する方法を調べます。

だから僕は、自分がやったことを振り返るように週に一回瞑想する習慣をつくるように努力しています。 同時にもっと効率的に自分を磨くように他者からの評価をもっと積極的に聞いています。

それらのおかげで、自分のキャリア・人生をもっと早いペースで成長できると信じています。