仕組み化したらまた次へ!粛々と改善を続ける運用監視のプロ

こんにちは!人事&ブランディングプロジェクトの小柴です!

ISAOのエンジニアにインタビューしてみよう、第5弾!

今回もサーバーの設計・運用・監視のサービスをお客様に提供しているMSPチームからの紹介です。

インタビューした布施さんは、監視チームからスタートし、現在は運用チームで活躍されているインフラエンジニアです。

パチスロで身についた相手の意図をくむ意識

ダーツ
小柴:ダーツ姿イケてますね~。ダーツお好きなんですか?

 

布施:いえ、そういうわけではなく動きを出してみたいとカメラマンから要望がありまして。

 

小柴:そういうことでしたか。笑

 

布施:僕が好きなのはパチスロです。

 

小柴:パチスロ?!

 

布施:はい、もともとは趣味で始めたんですけどそのうち本気でやりたくなって専門学校にまで通いました。

 

小柴:なぜそこまで!?

 

布施:うーん、伝えるのも難しいですし共感してもらうのも難しいかも。笑

 

小柴:いやいや、気になるので教えてください!笑

 

布施:パチスロって負ける台ばかりだとお客さんは来なくなってしまうので、魅せ台を作ったりするんですね。
そういう店側の意図をくんで良い台に座るには、というシミュレーションをしていくうちに、自分がホールを運営して利益をだしてみたくなったんです。

 

小柴:そんな裏側があったんですね!知らなかったです。

 

布施:実際働いていた時期もありますが、インカムに耳がやられてしまって、長く続けることは諦めました。

良いものはみんなで共有してチームを強くしたい

インフラエンジニアにインタビュー

小柴:ISAOでのキャリアは監視チームからスタートして、現在は運用チームのお仕事をされているんですよね。

 

布施:はい。監視チームの業務で学べることもありますが、そこだけに長く居続けてもステップアップが難しいので、運用にも手を出し始めました。

 

小柴:運用の仕事をやり始めたのは昨年の10月頃でしたっけ?

 

布施:それくらいですね。なので今はエスカレの一次受けは全部自分がやる、というチャレンジをしています。

 

小柴:全部?!

 

布施:どういうときにどういう対応をするかまだ完全に理解していないので、実際の業務を通して経験したいなと。絶賛有言実行中です。

 

小柴:ストイックですねー!

 

布施:それと同時に、やり辛いところがあったら改善していってます。そうすると監視チームでもできることが増えるはずなんです。結果、業務効率がUP自分のスキルもUP

 

小柴:監視チームを知ってるからこその視点ですね。

 

布施:そういう意味では粕谷さん設計~運用~監視を考えてうまく組み立てられる人だと思います。だから設計チームにそのいいやり方をどんどん共有していってもらいたいです。

 

小柴:粕谷さんも監視チーム経験者ですもんね。

 

布施:ISAOはスペシャリストな人が多く全部自分でやってしまったり、人によってやり方が違う場合もあるのですが、それだと冗長化の問題がありますよね。
監視チームはそこの仕組み化が得意なので、自分もMSP全体に展開していきたいと思っています。

 

小柴:なるほど。

 

布施:スペシャリストとして入った人たちとどううまく融合してチームを強くできるか、ということを考えるとワクワクします。
だから、チームで働くという意識があって高い専門性を持った人がISAOに入ってくれると嬉しいです。

 

小柴:お話を聞いているとチームを意識されてるなあという印象を受けたんですが、現在チームで取り組んでいることって何かありますか?

 

布施:いま運用チームでは、KPTというフレームワークを使って、週次で振り返りを行っています。
Keepは良かったことや今後も続けること、 Problemは悪かったことや今後はやめること、Tryは次に挑戦すること、を指していて、みんなで話し合いながら改善しています。

 

小柴:あ、それGoalous(社内SNS)の投稿で見ました!

 

実際の投稿。勢いがありすぎたのか布施さん以外ブレブレ。

 

布施:KPTを行うまでは、何か問題としてあがっても一部置き去りにしがちだったんですが、それをちゃんと問題として表面化して解決していこうという文化ができました。
この振り返りを通じて、今までよりチーム一体となって業務が出来るようになってきたと感じています。

 

小柴:いいいですね!

 

目の前にあることを普通のテンションでやるのみ

小柴:そのほかに仕事で大事にしていることってありますか?

 

布施:これ、いいことなのかわかりませんが、僕のポリシーは「自分でやらなくてもいい環境をつくる」なんです。
目の前にあることをどんどん潰していって、自分は自分でまた何か探せばいいや、と思う。

 

小柴:目の前にあることを仕組み化して誰かに引き継いで・・・っていう動きですよね。そういうの好きですか?

 

布施:そうですね。

 

小柴:一般的には変化を恐れるというか、現状維持でいいやって思う人が多いと思うんですけど、布施さんはどうしてそうならないんでしょう?

 

布施:うーん・・・、お金を稼ぐことに貢献したいというのが根幹にあって、そのために自分ができることっていうとそこなのかなと。
目の前にあるからやるっていう考え方なんで、けっこう主体性はないです。笑

 

小柴:でもどんどん次の動き探してるじゃないですか!それって他人から見たら主体性ですよ!

 

布施:そうですかねえ。

 

小柴:そのモチベーションはどこから?

 

布施:モチベーションってあまりしっくりこないんです。自分としては、お金になるし、できることだし、じゃあやろう。そういう普通のテンションでやってます。

運用監視チームについて語るMSPの社員

小柴:どうやって次々そういったことを見つけていくんでしょう?

 

布施:たぶん、考えれば変えられることはけっこうそこら中にあるんです。でもちょっとめんどくさい。めんどくさいからいっぱい落ちたままになってる。
だからみんなも本当は気づいてると思いますよ。

 

小柴:見て見ぬふりしてるみたいな?

 

布施:そういうもんだと僕は思ってます。

 

小柴:・・・あれ?だんだん耳が痛くなってきました。笑

 

布施:そういうめんどくさいことを、周りも巻き込んでどんどん潰していけたらいいなって思ってます。

全ての対面で相手の意図をくめば改善点はいくらでも見つかる

小柴:なんか、今日のインタビューで布施さんの価値観みたいなところをけっこう垣間見た気がします。
すごいウェットなチーム思いというより、稼げてチームのためになるならやるっていう・・・合理的ゆえのチーム最適みたいな。

 

布施:なるべく相手のことを考えて動いていくというのは意識していると思いますね。この癖がつきはじめたのはパチスロやり始めてからですね。

 

小柴:ここでまさかのパチスロ!

 

布施:パチスロでは、今回店側はこういう意図でここにいい台を置く可能性がある、って考えたりするので自然と相手の意図をくもうとする癖がつきました。
今の仕事でも、すべての対面に対してそういう意識を持っていれば、こうしたほうがいいっていうことが必ず見えてくるんです。

 

小柴:パチスロ時代も無駄じゃなかったぞ、と。笑

 

布施:そう思ってます。笑

パチスロ大好きエンジニア

小柴:いや~それにしても最初のパチスロ話の伏線がうまく回収できてよかったです。オチを考えるの苦手なので助かります。

 

布施:はい、小柴さんの考えをくみました

 

小柴:さすがです!大当たり!笑

 

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