メンバーの学習意欲を高める効果的な方法とは

はじめに

こんにちは。

Colorkrew人材育成担当の外野です。

Colokrer(カラクラー)がプロフェッショナルになること、そして私たちのミッションである”たのしい!”をうみだしとどけるを達成できるよう、日々人材育成に取り組んでいます。

(注)Colokrer(カラクラー):カラクルのミッション・ビジョン・スピリッツに共感し、グローバルチームの中、爆速で成長する人材のこと

目下は、中村が2021年、新年のご挨拶に記載したようにドメスティックからグローバルへ突き進むため、Colokrerの英語力向上にフォーカスし活動を行っています。

 

人材育成における悩み

人材育成といえば、人事が人材育成で抱えている悩みの一つに、「教育を受けるメンバーにやる気がない」ことがあげられることがあります。

人事からしてみれば、せっかくよい研修や学習機会を与えてるのになぜ!と思ってしまいます。

しかしどんなにムカついても叱っても強制しても、メンバーにやる気がなければこの状況は変わりません。

やる気がなければ研修の効果は半減し、さらにその機会自体が無駄にもなります。

その悩みを解決する効果的な方法を今回は紹介します。

それは”刺激””サポート”

 

学習意欲を高める 刺激とサポート

 

これまでのサポート、課題、そして気づき

これまで、学ぶ意欲があるColorkrerに研修や学習の機会やサポートを提供してきました。

なぜなら学習意欲がなければいくら機会やサポートを与えても意味がないものだと考えていたからです。

しかし一方で研修や学習の機会を提供しているのに、参加者はそれほど多くない。

参加メンバーは同じ顔ぶれ。

という課題が出てきました。

さらに現在Colorkrewでは、15人の外国籍メンバーが働いています。国籍も様々。

コミュニケーションの形もどんどん変わっていかなければいけない状況になっています。

そしてあるとき気づきました。

会社で行っている施策、制度、研修、補助等々それらはすべて”刺激””サポート”であること。

この刺激”と”サポート”をもっと上手に有効活用すべきだと。

Colokrerに刺激を与え続け、やる気を醸成する。そして即座にサポートを行う。

刺激”と”サポート”は様々あります。

 

“刺激”と”サポート”とは

現在行っている取り組みを紹介します。

制度・制度からの刺激

  • 昇給TOEIC制度

Colorkrewでは、英語によって給料が上がらない人たちを「TOEIC難民」と呼んでいます。

一般等級(1~5等級)の昇格には最低600点、それ以上の等級(V0~V5)の昇格には730点のスコアがなければ、昇格の条件を満たしません。

昇給は目の前なのに、TOEICのスコアが足りずに現状の等級にとどまらないといけない。

そんな時、人はやる気になります。

 

  • Goalous投稿を徐々に英語化

SNS型目標管理ツール「Goalous」でアクションを行う際には英語で書こう。

ということをまずは経営メンバーやコーポレートメンバーから始めていきました。

目に触れる機会が増えると、徐々に他のColokrerも英語で投稿をするようになってきました。

 

  • 英語を話す機会を増やす

月曜日の朝会のあと、ブレイクアウトセッションを行っています。

1グループ3人から4人。そこで外国人メンバーと一緒になった場合はもちろん英語で話します。

言いたいことが言えなかった、聞き取りができなかったなど感じる機会が増えることで、英語学習を始めるきっかけにもなります。

 

サポート体制

  • 英語補助・難民補助

Colorkrewでは何かを学ぶメンバーに学習費用の半額補助を行っています。

またTOEIC難民に至っては20万〜40万までの英語学習補助も行っています。

また英語学びたい!と思ったメンバーはいつでも英会話のトライアルが体験できる環境を整えています。

 

  • 会議の中からサポート

現在MamoruチームとGoalousチームでは外国人メンバーも増えており、会議も英語で行っています。

その会議に英語サポーターを導入しました。

サポーターというのはサポートをする人。英語の講師ではありません。

あくまでサポートをする人です。

日本人メンバーが困ったときに言い回しなどをサポート。

会議が終了したあとに、リアルタイムフィードバック。

リアルタイムフィードバックは、まさに自分が発言した言葉に対して行われるので、とても気づきが多いものです。

また最近では、フィードバックの定着を上げるために「今日学んだこと」を参加メンバーから一言づつ発表してもらいそれを動画公開をしています。

この施策を通じて参加メンバーは、会議の中で生きた英語が学べ、また他のメンバーは英語を学んでいるメンバーを見て学習意欲が高まります。

 

学習意欲を高める 施策

最後に

現在行っている刺激”と”サポート”の一部を紹介しました。

先述したように、刺激”と”サポート”は様々あります。

人には様々な刺激によりやる気が生まれ、そこで即座にサポートを行うことで学習の自走の第一歩を踏み出すことができます。

人材育成担当の方々、たくさんの刺激”と”サポート”を見つけ、メンバーの学習意欲を高めていきましょう。

私も新たな刺激”と”サポート”を見つけ、今後もColokrerの学習意欲を高めていきたいと思います。

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