地方在住エンジニア Colorkrewに入社して2か月がたちました

はじめまして!
2021年11月にチームMSPメンバーとして中途入社した望月です。
現在は福岡に住んでいるため基本的にリモートワークですが、月に1回オフィスへ出社をしています。

今日はColorkrewに入社した経緯や、チームの雰囲気などをご紹介したいと思います。

福岡駅前の様子

入社の経緯と決め手

前職は日系のSIerで、オンプレのネットワークエンジニアをしていました。
職務内容としては、お客様に要件をヒアリングしたり、詳細設計の作成や構築・導入作業を実施したりしていました。

業務の傍ら個人的な取り組みとしてAWSの勉強を始めたことがきっかけでクラウドインフラに魅力を感じ、業務でも扱ってみたいと考えるようになりAWS SAAの資格を取得したものの、当時いた部署ではクラウドインフラの取り扱いがなく、また、社内の異動がなかなか見込めなかったため転職を考えるようになりました。

そんな時にOpenWork(企業の口コミサイト)でクラウドインフラを扱う求人を見ていてColorkrewを見つけました。
バリフラットを採用していたり、いろんな情報を社内でオープンにしていたり、面白そうな会社だと思ったので求人にいいねを付けていたところ、MSPプロジェクトリーダーの赤川さんからスカウトメッセージをいただき、カジュアル面談を経て面接へと進んだのちに内定をいただきました。

面談・面接は、堅苦しい採用面接という雰囲気は一切なく、会話をしているようなリラックスした雰囲気でお話しすることができました。
また、面接前に運用チームの鈴木さんと面談の機会を設けていただけたことで、チーム内の雰囲気や働き方などを具体的に把握できたのが良かったです。
(質問事項をたくさん用意しすぎて、こちらが面接しているような状態になってました。笑)

「なんでも聞いていいよ」と言われていたので面談・面接でたくさん質問させていただきましたが、NGな質問は特にありませんでした。
今後応募を検討されている方には、積極的になんでも質問することをオススメしておきたいです。

私がColorkrewに入社を決めた要因は大きく以下の4点です。

  • 情報発信/チャレンジを評価してくれる
  • Azure/AWS/GCPを扱う機会や、IaCに取り組む機会があることで技術力向上が見込める
  • 受託業務だけでなく、自社プロダクトにも関われる機会がある
  • リモートワークでも安心して働けそうなチームの雰囲気である

前職にいた頃からQiitaで記事を書いたり、AWS関連の書籍出版に携わったりしていたのですが、こうした情報発信や新しいことへの取り組みを評価していただけました。

また、社内外のプロジェクトで使用している技術領域が多岐にわたることから、自分のスキルを伸ばすことができ、GoalousMamoru Bizなどの自社プロダクトへの貢献も可能であるという点も魅力的でした。

オンボーディング

入社初日は全社の朝会にて日本語と英語の両方で自己紹介をし、
その後は社内制度について説明を受けたり、PCのセットアップをしたりしました。
また、社内SNSのGoalousを使ってオンボーディング用の目標を立てて、活動を投稿する体験も行いました。

2日目からは、会社への理解を深めるために各プロジェクトの説明を受けたり、チームメンバーと1対1でお話したりもしました。
入社1週目・1か月目・3か月目のタイミングでは人事担当者との面談があり、近況報告や困りごとの相談、オンボーディングの改善点を伝えることができます。

ちなみにColorkrewの働き方はリモートワークが中心ですが、実は最初の1週間は毎日オフィスに出社していました。
いきなりオンラインで仕事を始めるよりも、関係性がある程度できてからリモートに切り替えるほうがスムーズにいくのでは、という会社の考えから出社の提案を受けたのです。
私もその方が距離が近づくような気がしたので、1週間弱を会社付近のビジネスホテルで過ごすことにしました。(出社時の交通費・宿泊費は会社が負担してくれます)

結果として、オフィスではプロジェクト関係なく毎日様々な人と顔を合わせることができたので、行って良かったなと思っています。
特に、業務後にJoyful Studioという交流スペースで歓迎会を開いて頂けたのが嬉しかったです。
多くの方と直接お話しができたおかげで、早い段階でチームに馴染むことができました

そのほかにも、社内にランチ制度というものがあるので、出社した際にはこちらの制度を口実に積極的にコミュニケーションを取るようにしています。
社員の交流を促進する制度があるのはとてもありがたいです。

不安だったコミュニケーションケーション不足

私は現在MSP運用チームで主に仕事をしており、お客様のクラウドインフラの運用監視や改善提案をしています。

チームには色々な人がいますが、共通している特徴としてはいい意味で“おせっかい”な人たちだと思っています。
持っている情報をチーム内で共有してくれたり、困っているときにサポートしてくれたり、一緒に悩んでくれたりするのでとても頼りになります。

チームでは毎朝10時から朝会を実施しており、案件状況や社内情報の共有などを行なっています。
毎日メンバーと話す機会があるので、リモートワークでも孤独を感じることは特にありません。
また、社内連絡ツールのTeamsでメンバーそれぞれが分報を投稿しているので、誰が何をやっているのか分かります。

ちょっとした困りごとを書いていると誰かしら反応してくれたり、通話で相談に乗ってくれたりするのでコミュニケーション不足を感じたことは今のところありません。
自分の知っていることを積極的に共有したり、他の人がやっていることに首を突っ込んであれこれアドバイスしたりするような“おせっかい”な人にはチームMSPはもってこいな環境だと思います。
チーム内でシェアする分報

会社全体でのコミュニケーションについても、同様に不足を感じることはありません。
毎週月曜日の全社での朝会や、英語/日本語でのsmall talkが週に2回あったり、金曜日には代表の圭志さんと話す機会があったりします。

朝会以外は任意参加ですが、自分次第でチーム外の方々とコミュニケーションがたくさん取れます
私は上記によく参加しているので、いろんな方々と話す機会を多く持てました。

地方からの勤務ということで、会社やチームとのコミュニケーション不足を危惧していましたが、その心配は一切ありませんでした。

これからのこと

今後は未経験の技術領域へ積極的に挑戦していきたいです。
入社後早々にインフラをコードで管理するTerraformを使用して、検証環境の構築やお客様環境の設定変更をさせていただきましたが、まだまだ触りの部分しかできていないので理解を深めていきたいです。

そのほかにもお客様環境で使用されている技術で未知のものがたくさんあるので、早くキャッチアップできるよう精進します。
将来的にはそうして学んだ技術を自社プロダクトへ活かしていきたいです。

また、学んだ技術知識を社内だけでなく、社外にも発信していけたらいいなと思っています。
最近では縁あってAWS学習サービスを運営しているくろかわこうへいさんが監修したAWS関連の書籍(2022年1月19日発売)に執筆者として携わらせていただきました。

情報発信については社内でも推奨されていますし、自分がどのようなことに興味があるのかをアピールできるチャンスだと思っているので、今後も積極的に実施していきたいです。

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