新卒で入社して1年。振り返ってみたら結構いろんなことにチャレンジしていた

 

Colorkrewにインターンから入社し、2020年9月に正式入社して1年が経ちましたエンジニアの河野です。

正式入社して1年とまだまだ短いですが、この1年間で新卒とは思えないような経験を多々させていただきました。

この1年間の出来事とColorkrewの新卒ってどんな感じなのかを紹介します。

(インターン時代の記事はこちらをご覧ください)

これまでのことを振り返り

入社まもなく:Mamoru Biz

オンライン入社式を終えた入社したての僕を待っていてくれたのは、インターン時代から参加していたMamoru Bizチームでした。
Mamoru Bizチームは英語話者がいることもあり、週次ミーティングなども主に英語で行っていました。
インターン時代から参加していただけあり、かなり安心感を持ってプロジェクトに参加できました。

MamoruBizチームでは海外向けクレジットカード決済機能に関する開発を行っていました。
決済周りという責任が一段と重い業務でしたが、開発リーダーとよく相談をし、よりセキュアな機能開発に向け何度もミーティングを重ねて開発しました。

また同時期に、人手が足りていないプロジェクトがあったので、そちらにも参加させていただきました。
プロジェクトの内容としては、React.jsを使ったフロントエンドの業務でした。自分の興味のある分野ということもあり、勉強をしながら積極的に参加させていただきました。

一つのチームに属していても、別のプロジェクトやチームを掛け持ちできるColorkrewの良さです。

入社2ヶ月目 ~ :Mamoru Biz + 受託プロジェクトその1

フロントエンドのプロジェクトは終わり、Mamoru Bizのみとなっていたところに、Mamoru Bizのプロジェクトリーダーから別プロジェクトに参加してみないかと誘われたので、参加しました。
そちらは自社サービスのMamoru Bizとはまた一味違い、お客さんからの要望に対して開発をする、いわゆる受託業務に近いものでした。
こちらのプロジェクトでは、すでに作成されている他社のイントラサイトの追加改修を担当することになりました。
今までは行ったことのないプロジェクトにワクワクしつつも、厳格な納期のあるプロジェクトを少し怖いと感じていました。
使っている技術としては、Mamoru Bizと同様のものだったので慣れてはいるものの違いももちろんあり、チームの先輩に相談しながら進めました。

結果的には、普段Mamoru Bizなどでは詳細には行わないドキュメントの管理や厳密な締め切りがあり、技術だけではないエンジニアとして大事な要素を多くを学ぶことができました。
かなり逼迫した状況もありましたが、厳格な納期もあるため腹を括ってやりきりました。
チームのみなさんには、テストやコードレビューなどで多く助けていただきました。

入社4ヶ月目 ~ :Mamoru Biz + 受託プロジェクトその2

受託業務が終わった頃、またもやプロジェクトリーダーから受託系の別案件に関するお誘いがありました。
今回は少人数ではありましたが、スケジュール管理や開発成果物に関する顧客への説明などさらにステップアップした内容で、かつ開発も初めてのAndroid開発でした。
主に同期のエンジニアと2人で開発を進め、仲を深めました。
開発するもの自体は既存アプリの追加の開発で、そこまで大きな案件ではありませんでしたが、初めてのAndroidとのこともありAndroid開発で使うKotlinから学び始めました。
納期も短めでかなりヒヤヒヤしたこともありましたが、プロジェクトメンバーの方の手助けもあり無事終わらせることができました。メンバーの方には頭が上がりません…。

ここでプロジェクト管理いわゆるPMの業務の一端に触れることができたのはかなり自分にとってとても良い経験だったと思います。
やり遂げられたことに対する達成感もかなりありました。

入社5ヶ月目 ~ :インフラ

受託業務を終えたあとはMamoru Bizに専念。Mamoru Biz側に残しているタスクもあったので積極的に開発を進めていました。
受託業務で締め切りや品質に関する意識も向上していたので着々とこなせていたと思います。
その後、OJTとしてインフラチームに行くことになりました。自分としてもインフラに関する知識が当時かなり薄く興味もあったため、すぐに参加しました。

インフラチームでは主にお客さんの環境の調査や月次定例会の資料作成、お客さんの環境構築など、これまた今まで触れたことない分野で経験を積ませていただきました。
インフラに関する知識も以前の曖昧のままからかなり脱却でき、今まで学んできたアプリケーションの知識のベースとしてどうやってサーバーが動いているかなど俯瞰的に学ぶことができました。

入社9ヶ月目 ~ :SOC + インターンのコーチ

インフラチームでのOJTも終盤になりMamoru Bizチームに戻ると思っていたところ、セキュリティのSOCチームからお誘いを受けました。
MamoruBizのプロジェクトリーダーもセキュリティチームに入ることで、よりお客さんとのやりとりやセキュリティの知識習得に役立つと背中を押してくださったので、チームに参加することを決めました。
SOCチームは今までの中ではコアメンバが比較的少人数だったため、その分お互いのタスク状況などは今までよりも綿密に把握するよう努めていました。
SOCチームでの初めての仕事は、セキュリティ商材の把握と日々吐き出されるログの内容を理解していく作業でした。
今までは意識したことがほぼなかったセキュリティ、初めはかなり意味がわからず苦しみましたが、徐々に知識が増えていくにつれ慣れていきました。

同時期に、インターンの清水さんのコーチになってほしいと人事から依頼がありました。まだまだ指導などできる経験を積んでないと思いましたが、自分自身インターンから始めた経験があり今度は誰かの成長に寄与したいという思いがあって受けることにしました。

清水さんは吸収力と理解力が高く、インターンとは思えないほどの速度で開発を進めて行ってくれました。
その過程で、自分が今までの開発経験から得たコードの書き方や、プロジェクトのマネジメントで得た知識などをフィードバックして行きました。
清水さんも、自分で考えつつもフィードバックについて真剣に考えてくれていて、最終的には10人以上のミーティングで進行役をして開発や作業について説明できるようになりました。

コーチになることは、結果的に今までの自分を振り返るきっかけにもなりました。
今までやってきたことを振り返って、適切にアドバイスすることはかなり難しかったのですが、自分にとってもプラスになっていると信じています。

入社11ヶ月目 ~ 今 :SOC + その他プロジェクト

SOCチームでの仕事も徐々に慣れてきて、少し大きなタスクにも挑戦しています。
現在はSOCチームの定常業務削減に向けて、今まで培ってきたプログラム開発を使って業務の効率化を進めています。

また一ヶ月のうちの3割くらいの時間を、SOC以外の自分のやってみたい領域にチャレンジしています。
最近では、小さなプロジェクトですが自分で技術選択を提案できる案件があったので、参画して自分へのチャレンジをしています。

 

濃密な一年間を過ごして

この一年間、振り返ってみるととてつもなく濃いと思います。
いろいろなチャレンジがあり、挫折しかけたことももちろんありましたが、全て成長の糧になっています。
技術面はもちろん、お客さんとのコミュニケーション、社内のドキュメント管理、工数管理などなど。

しかし、自分としてはまだまだ2年目の青二才で自分のしたいことも完全には見つけられていません。
今後ももっとチャレンジを続けて、自分らしい何かを見つけられるように成長を続けていきたいと思います!

様々な挑戦をしたい方は是非Colorkrewにご応募ください!

 

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