• AWS re:invent2016に来ています

    AWS re:invent2016 Global Partner Summit はじめまして。 インフラ担当の赤川です。 LAS VEGASで開催されているAWSのユーザカンファレンスであるre:inventに来ています。 昨年は弊社からは1名の参加でしたが、今年は私を含むインフラメンバ3名で参加しております。 本日はグローバルパートナーサミットが開催されました。 パートナー企業に対するメッセージとして、次のメッセージが響きました。 (同時通訳で聞いていたので齟齬があるかもしれません。) フォーチューン100に入る企業の90%がAWSを利用、またパートナー企業が様々な形でサポート していることも見ればわかるように、顧客は専門的なAWSの知見がなく、それを実現してくれる パートナー企業を必要としている。 つまり顧客がわからないこと=パートナー企業にとっては最大のチャンスである。 こういった要望に応えられるプロフェッショナルな人材に投資する企業が勝ち残っていくと感じている。 これは本日発表された、Partner Solutions Finderなるサービスと紐づいた メッセージなのかと思っています。 Partner Solutions Finder https://aws.amazon.com/jp/partners/find/ 検索キーワードを元にパートナー企業を探すことができる検索サービス。 そして、検索結果からダイレクトにパートナー企業へ問い合わせることができるようです。 AWSのサービスを知り尽くし、最適なシステムを提供できる企業は検索候補として引っかかる可能性が 上がり、今まで以上に多くの仕事を受注できる可能性が広がる。 弊社はAdvanced Partnerとなっておりますが、これまで以上にサービスを提供できる幅を広げ、 精進していきたいと思います!! 余談ですが、今回の参加者特典はパーカーとecho dotでした。 明日以降もKey Noteを中心にレポートしたいと思います。
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  • I went to Seattle.

    プログラマーの古山です。 今回、弊社のスーパーAzureエンジニア原氏のおまけとして、レドモンドのマイクロソフト本社にお邪魔することができたので、その顛末をざっくりまとめてみます。 実のところ、私の初渡米でしたので、うっそーん、みたいな表現をあるかと思いますが、笑って許していただければ、と思います。いやほんと。 遠くへ行きたかったんだ。 僕が駆け出しのエンジニアだった頃、遥か海の向こうからやってきた肌の白い男はそう語った。 「どうして日本に来たんすか?」 「生まれたところから、とにかく遠くに行きたかったんだ。」 「どうして?」 「どうしてって、それが全てだ。君はそう思わないのか?」 なるほどと思った。 遠くへ行きたい。 遺伝子の運び手としての自分を顧みれば、確かにそれは本能に根ざした根源的な欲求なのかもしれない。 自らを構成する情報を遠くへ運び、あわよくば冗長化する。 そのために、遠くへ、ただ遠くへ行きたいと。 深く納得した僕は、自分をもっと遠くへ運びたいと、うっすらとそう思うようになった。 あれから長い時間が経ち、そして僕はまだ日本に居た。 あの遠くからやってきたエンジニアの故郷には、結局一度も足を踏み入れていない。 結局のところ、僕はそういう人間だった、ということなのだと思う。 +++ 今日も今日とて慣れ親しんだキーボードを叩き、バーチャルな意味で遠くへと逃避していた僕を、その日現実がゆさぶった。弊社のイケメン代表が、僕にこう語ったのだ。 「シアトルにいかないか?」 「!?」 そこからのやりとりはよく覚えていない。 ぼんやりとした意識の中で、妻に土下座しまくり、田舎から母を呼び子供の世話と頼み、仕事はただかなぐり捨てた、そんな覚えがあるだけだ。 チケットとパスポートを握りしめ、エコノミーシートに座り。 気がつけば、僕は生まれたところから8,000キロも離れた場所に立っていた。 ついに僕は彼の故郷に足を踏み入れたのだ。 イミグレで一人隔離され、同行者をひたすら心配させたことも、この地にたどり着けた事実に比べれば小さなことだ。 それにしても、まさか、まさかこんなに時間がかかるとは。 気がつけば配偶者がおり、子供に4人も恵まれ、このままこの場所で老いていくのだろう、そんな風にあの頃の情熱を忘れたふりをしていたこともあった。でもどうにかこうにかこの場所にたどり着いたのだ。 たとえそれが3日だけだとしても、僕の人生的には初めて月に降り立ったアームストロング船長並の出来事だった。 人類史上初より自分史上初。人間は主観という檻から抜け出すことはできない。 神様ありがとう。 +++ 僕のキャリアはゼネコン的SIerで始まった。 その大企業特有の技術は二の次で政治優先、体力優先な体質に嫌気がさし、OSSの自由な雰囲気に惹かれて、ただ電灯の明るさに蛾が惹かれるような機械的さで、ApacheやTomcat、JavaやLinuxの周りをフラフラしていた。 学ぶことは常に無限で尽きることはなかった。 政治はなく、ただ世界を前に進めようとする情熱だけがそこにあった。 正直言って、直接的な貢献はなにもできなかった。 ただ一度どこかの質問サイトで、Vmwareの上でVine Linuxを動作させようとしている人を助けたことが、その感謝の言葉が、僕にこの場所に居てもいいと、免罪符代わりになっていた気がする。 結局僕はスクリプトキディレベルの、そんなオタクだった。 そんな当時の僕にとっても、マイクロソフトは端的に言って敵だった。 だってこんなモノが出回るような会社なのだ。 ハロウィーン文書 http://cruel.org/freeware/halloween.html 今回の目的地は、その敵であるところの総本山、本社であるのだ。 オーマイガ。フォースよ、ともにあってくれ。 +++ 縦横無尽にシャトルバスと車が走り抜ける。一企業の敷地としては規格外すぎるそこが、マイクロソフトの本社だった。これをキャンパスと呼ぶ感性は僕にはない。学内に信号機がある大学なんて知らない。どう見たって街だろう、これは。 デフォルト色が灰色らしい空の下、Uber印のプリウスに乗って僕らはマイクロソフトの本社に吸い込まれた。
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  • SXSW 2017への挑戦 〜公開選考会〜

    公開選考会に参加しました 先日こちらのブログにて予告した、 経済産業省×ASCII STARTUP 日本発グローバル・ベンチャー公開選考会 に参加しました。 本日の選考を通過すると、SXSW 2017で、Trade Showでのブース出展ができます! 審査の流れ 10:00~12:00:クローズド審査会(主催:経済産業省、事務局:トーマツベンチャーサポート株式会社) 12:00~13:00:休憩(審査・予備時間) 13:00~18:00:一般来場者向けの展示会(主催・運営:株式会社KADOKAWA) 審査員による審査時間はわずか3分! 1分間のPitch(プレゼン)と、2分間のQ&A時間が与えられています。 初めの1分間に、スマートフォンアプリでeプッシュ認証を体験していただくデモもおこないました。 午後は一般のお客さんが来場。 ハードウェアを駆使したIoT関連サービスが多い中で、たくさんのお客様にブースへお立ち寄りいただきました。 世の中でセキュリティへの関心が高まっていることを実感します。 Mamoruは、会員管理が必要な全てのサービスが対象で、 もちろん日本だけでなく海外でも通用するテクノロジーを提供しています。 パスワード不要の認証サービス Mamoruをぜひ応援してください! 日本語 https://mamoru-secure.com/ English https://www.colorkrew.com/en/mamoru/
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  • SXSW 2017への挑戦、はじめました!

    SXSWが気になる季節がやってきました こんにちは、中嶋あいみです。 今年の春頃にSXSW (サウス・バイ・サウスウエスト) のブログを書きましたが、 お陰さまで**『SXSW ブログ』でGoogle検索第3位**をキープしております! 『日本語での情報が少ない中、重宝した』と、嬉しい反響をいただきました。 SEO対策、ちゃんと効いていて良かった! ところで2017年のSXSWまで早くも半年を切りました。 前回、ISAOからは初めて視察に行かせていただきましたが、今回は出展しちゃおうと思っています! ・・・うまくいけば。 SXSW Trade Showへの挑戦 先日公開したばかりの パスワードがいらない認証サービス Mamoru を 経済産業省が主催する、飛躍 Next Enterpriseのオースティン 派遣コースにエントリーし、なんと1次選考を通過しました! 最終選考を通ると、SXSW 2017で、Trade Showでのブース出展ができるんです! (Trade Showは以前のブログにて紹介しています。) 飛躍 Next Enterpriseって? ざっくり言うと、グローバル展開したいベンチャー企業や中小企業を経済産業省が支援してくれるプログラムです。 本事業では、日本全国各地から、高い技術力や優れた事業アイディアを持つ中堅・中小・ベンチャー企業等を募り、選抜された派遣企業がシリコンバレーをはじめとする世界各地のベンチャーエコシステムの仕組みと活用方法を知ることによって、海外進出に必要な知見と人脈を早期に獲得し、世界の課題解決に寄与するビジネスをグローバルに展開させることを目指します。 引用元:https://www.hiyaku.go.jp/program.php オースティン 派遣コース 推奨応募者 - 独自のテクノロジーを持ち、来場者が面白さを体感できるプロダクトを出展可能な企業 - BtoCあるいは BtoBtoCのビジネスモデルを世界的に展開する意思のある企業 - キーワード:BtoC/BtoBtoC、プロトタイプあり、最先端の技術・コンセプト、ローンチ前 募集締切の前日に週刊アスキーの記事で知り、締め切り当日に急いで応募! 間に合ってよかった〜 Mamoruって? Mamoruは、パスワードがいらない認証サービスで、ISAOが特許出願中のeプッシュ認証を使用しています。 この認証を利用したサービスは、わずか2ステップでログインが可能になるんです! 詳しくは特設サイトをご覧ください。
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  • Googleさんと開催!「Google社員が語る!今抑えておきたいStackdriver/Docker/Container管理」

    Meet upを開催しました こんにちは、稲富です。 先日、10月27日 (木) にISAOにて Google社員が語る!今抑えておきたいStackdriver/Docker/Container管理 を開催いたしました。 Googleさんのご登壇もあり、かなりの大盛況。 50人弱のお客さんにご参加をいただきました。 ご参加いただいた皆さま、誠にありがとうございました! 今回の内容は Google Cloud Platform ゲームインフラとしてのコンテナ Google Container Engine についてご紹介。 当日使用した資料とは違いますが、コンテナの参考資料になります。 あのポケモンGOを支えるGoogle Cloud。 参加者の皆様からも質疑応答の際にたくさんご質問をいただきました。 MeetUPの後は、懇親会! お酒と万カツ♡ 皆様にご参加いただきまして たくさんの方と交流をさせていただきました。 今後もISAOにて定期的にパートナーの方とも一緒にMeetUPを開催していく予定です。 皆様が関心を持っているキーワードをピックアップしてお届けできればと思います! さらに盛り上げていきたいと思いますので、 是非ご参加ください! 次回をお楽しみに。 また、ISAOは Google Cloud Platform 専用パッケージ くらまね for GCP を提供しています。 詳しくは特設サイトをご覧ください。 次回予告 11月30日 (水) 19時頃〜 分かりやすく使いやすい実践的なWeb API(仮) 詳細が決まり次第、connpassのISAO Meet upページにてお知らせします。 是非メンバー登録をお願いします! http://isao.
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  • パスワードがいらない認証サービス「Mamoru」をリリースしました!

    こんにちは! Mamoruプロジェクトの愛です。 (くらまねプロジェクトと兼任です^^) 本日は、先月リリースしたばかりのパスワードがいらない認証サービス 「Mamoru」をご紹介いたします。 「Mamoru」の最大の特徴は、 パスワードがいらないこと! なのにとってもセキュアなんです。 それはなぜ? 本日は、ISAOが「Mamoru」をつくろうと思ったきっかけと、サービス内容を詳しく説明しちゃいます。 パスワードの呪縛をかけられた現代人 SNS、ゲーム、メール、アプリ…私たちの生活にインターネットサービスは欠かせません。 そして現代人は平均すると一人あたり14個、ログイン認証するサービスを利用していることをご存知ですか? サービスを利用するたびにパスワードを入力しなければならず、サービス内容よりも、ログイン時のパスワード認証に関して不満を持っている人も多いでしょう。 パスワード神話の崩壊 しかし、つい先日発覚した数億件規模の個人情報流出のように、セキュリティを保証するためにパスワードのみでは、完全なセキュリティとは程遠いと改めて気づかされました。 弊社調べによると、インターネットユーザーは平均3個のパスワードを使いまわしており、一度流出すると別のサイトにも被害が広がる可能性が非常に高くなります。 もはやパスワード認証は、万全なセキュリティとは言えません。 企業の認証の現状 そんな状況にもかかわらず、多くの企業では未だパスワード認証を導入しています。 企業が考慮するのは、まずインターネットサービスの内容やサービス自体のユーザビリティで、セキュリティや認証方法に関してはまだまだ優先順位が低いのが現実です。 セキュリティ面でも安全とは言い切れず、認証のユーザービリティも低い。 インターネットサービスの品質は向上していく中、セキュリティでもパスワードに代わる認証を、生み出すべきではないでしょうか。 いや、ISAOがうみだしとどけましょう!というところから、「Mamoru」はスタートしました。 Noパスワードでもセキュアになる理由 「Mamoru」は、ISAOが特許出願中のeプッシュ認証を使用しています。 この認証を利用したサービスは、わずか2ステップでログインが可能に! WEBのログイン画面でIDを入力 Mamoruアプリをインストールしたデバイスに届く確認通知をタップ しかも、アプリを経由することで第三者の不正アクセスを防げるので、パスワード認証よりもセキュアです。 ユーザー側は、自分のスマホにアプリを⼀度インストールしてしまえば、複数のサービスでも利用可能です。 No Password But Secure. 企業はパスワードに頼らなくても、ユーザーの大切な個人情報を守ることができます。 10年間ゲーム業界の裏方として運用と経験を積んできたISAOだからできる、企業とユーザーのことを本気で考えた認証! それが「Mamoru」です。 お見積もり、デモ体験は無料です。 まずはお気軽にここからご相談ください。
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  • くらまね for GCP サイト、できました!

    くらまねプロジェクトの湯川です。 くらまね for GCP、できました! 本日、Google Cloud Platform(以下GCP)専用のパッケージサービス『くらまね for GCP』のWebサイトを公開しました。 AWS、Azureに加えて、GCPがくらまねに仲間入りです! 興味のある方は、お気軽にご相談ください。 https://www.colorkrew.com/gcp/ Googleと共同セミナー開催 また、ISAO Meet up Vo.6として Google社員が語る!今抑えておきたいStackdriver/Docker/Container管理 を開催します! Google株式会社をゲストスピーカーに招き、Stackdriver、Google Contaner Engineという切り口でお話してもらいます。 是非この機会にGoogle Cloudへの理解を深めていただき、今後に活かしてください。 開催概要 日時: 10/27(木) 19:00 -22:00 会場: 株式会社ISAO 参加費: 無料 定員: 先着30名 住所:東京都台東区浅草橋5-20-8 CSタワー 7F 最寄り駅:秋葉原・浅草橋・新御徒町 お申し込みはこちら 今なら、2016年度中の Google Cloud Platform 日本 (東京) リージョン開設のアナウンスを記念して、限定10社様の初期費用を、最大全額無料でご提供中です!
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  • Azure価格が変わります!

    Microsoft Azureをご利用中、ご検討中のみなさまこんにちは! くらまねプロジェクトの愛です! いきなりですが、2016年10月1日からAzure料金が改定されたのはご存知ですか? Azure促進を目的として、より多くのお客様にご利用いただくため、AzureのOnline価格の値下げが実施されました。 大まかにいうと 汎用インスタンス A シリーズ仮想マシン (VM) インスタンスの料金は最大 50% の値下げとなります Dv2 シリーズでは最大 15% の値下げとなります。 コンピューティング最適化インスタンス F シリーズの料金は最大 11% の値下げとなります 新機能も登場します。新しい Av2 シリーズでは、さらに多くの保存方法をご利用いただけるようになります。 実際の料金の計算は、こちらのWebサイトからも確認できます。(Linux Virtual Machinesの場合) https://azure.microsoft.com/en-us/pricing/details/virtual-machines/linux/ 今までよりも利用しやすくなったAzureの構築、運用、その他のご相談はぜひくらまねへ!
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  • MeetUpを開催しました!「使った気になれるFirebase」、「Swift 3で新しくなったところ」の二本立て

    こんにちは、深瀬です。 先日の9/28、弊社にてわたしくも登壇させていただいた、第5回目のMeetupを開催しましたので、その様子をご報告させていただきます。 今回は、 ・使った気になるFirebase by 深瀬 ・Swift 3で新しくなったところ by ゲストスピーカー 熊谷様 の2本立てです。 イベントページはこちらのconnpassページにて 使った気になれるFirebase 使った気になれるFirebase from Fukase Motohiko Firebaseの概要などをざっくりお話させていただきました。 Swift 3で新しくなったところ Swift 3 で新しくなったところ - 表面から見えにくいところを中心に紹介 #ISAOcorp from Tomohiro Kumagai 熊谷様の丁寧かつわかりやすい説明。懇親会でもSwift談義に花が咲きました。 懇親会の様子 今回はまい泉のカツサンドをご用意させていただきました。 今回も多彩な領域のエンジニアの方々とお話しでき、有意義な交流会となりました。 当日は、遠いところ足を運んでいただいた参加者の皆様、本当にありがとうございました。 また来月も開催予定なので、今回参加できなかった方も是非遊びに来てください。 おわりに 弊社は今後も社外へ向けた勉強会を引き続き開催していく予定です。 勉強会テーマについても、参加者の皆さんのご意見を反映して幅広いジャンルにしていくつもりです。 connpassのISAO Meetupグループに是非ご参加ください!! http://isao.connpass.com/ 最後になりますが、ISAOでは一緒にサービスを作ってくれるエンジニアを絶賛募集中です。 ご興味を持っていただけましたら、まずは気軽に弊社に遊びにいらしてください。 https://www.colorkrew.com/recruit/
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  • PaaSの観点から見たGCP

    こんにちは。プログラマーの古山です。 弊社はAWS,Azure,GCPと、大手一通りのMSPをやっています。 今回はGCPをとりあげてみます。 GCPは結構歴史が古く、とくにGAEは2008年から提供が開始されています。 ちなみにAWSは2006年から提供開始とのことです。若干負けておりますが、GAEはPaaSであり、PaaSとしてはかなり早いほうです。 ちなみにちなみに一番早いPaaSはForce.comのようです。2007年。おしい。 ちなみにちなみにちなみにGAEとは、Google App Engineの略で、サーバーのレイヤーが完全に隠蔽されたPaaSです。いまさらですがPaaSとはPlatform as a Serviceのことです。サーバーのレイヤーを意識する必要がないのでアプリなエンジニア向けです。なんか略語ばっかりですみません。 では、この辺の範囲の話ならばISAOに聞けば詳しい説明ができます、という概要レベルでさらっとふれていきます。 念のためですが、ここで触れている内容が全てではないです。 興味を持った方はぜひISAOにご連絡ください。 Cloud Endpointsについて https://cloud.google.com/endpoints/ Google CloudDatastoreに簡単にアクセスするためのAPIを提供するサービスです。 SDKが充実しているので超簡単です。バックエンド側は簡素に実装して、フロント側をネイティブアプリやらJSやらで実装しようという戦略で輝くやつです。ただし現時点ではJavaかPythonでしか実装できないのでGolang一筋な方やPHP大好きな方は注意が必要です。 私、以前Javaで利用したことがあったのですが、その際JDOというデータアクセス用のライブラリを使用していました。 これ、やたら重く実際かなり泣かされたのですが、後で知った知識ではバットプラクティスなのでふつー使わない、らしいです。 GoogleがJavaでやる場合のデフォルトにしてるっぽいので、クラスが自動生成されたりと楽だったのに。泣ける。。 Javaでやるならあんまりメンテされてないですが、Slim3、もしくは世界標準なObjectifyあたりをオススメということです。 でも一番いいのはGOで実装すること。その場合、フルスクラッチか3rdパーティ製のライブラリを使う必要があります。 go-endpoints https://github.com/GoogleCloudPlatform/go-endpoints google謹製の言語だけあって、リクエスト受けてからインスタンスが起動するまでのスピンアップタイムがダントツに短い。40msecくらいらしいです。ちなみにJDOだと7000msec。GOすごい。そろそろGOやるべきか。 認証について アプリやウェブサイトってふつーログイン機能がありますよね。そのログイン認証をCloudEndpointsひいてはGAEで作成したアプリ/ウェブサイトでもっとも簡単に実装する方法は、Googleアカウントを使った認証方法。 これなら超簡単。 でも実際問題Googleアカウント持っていない人もいるだろうし、そもそもGoogleアカウントで認証したくないというサービスも多いだろうし。Googleアカウントホイホイ的な戦略でしょうか。闇が深そうな印象を受けました。 GCPのマネジメントUIについて 一昔前に比べるとずいぶん綺麗になったGCPのコンソールですが、機能てんこもりなAWSのコンソールと比べるとまだまだ素朴な感じがします。複雑なのがいいとは限らないので、これはこれで良いと思います。 無料枠が嬉しいGCPですが、その無料枠をフルに活用するためにクォーターを適切に設定する必要があります。 とはいえそれほどむずかしくはなく割と直感的です。 少なくとも日曜プログラミングにはGCP、そしてGAEが一番だと感じました。 目指せEXIT!(?) Cloud Datastoreについて https://cloud.google.com/datastore/ NoSQLなDBです。GAEと組み合わせれば無敵のスケーラビリティを発揮します。どんだけDAUが増えようともアクセスがスパイクしようとも、ほぼほったらかしにしておいておけるらしいです。すごい。 またNoSQLではあるものの、SQLっぽいGQLというクエリを使うことができます。 GQL reference https://cloud.google.com/datastore/docs/apis/gql/gql_reference 非常に制限が強く、また性能を発揮させるためにSQLとはまったく異なる気を使う必要があるものの、GQLのおかげで敷居はだいぶ下がっていると思います。ぜひ使ってみてください。 NoSQLに分類されるデータストアにはRedisやMongoなど色々あるとは思いますが、NoSQLとしてのベストプラクティスがあるというよりは、それぞれのデータストアごとにベストプラクティスがあるので、横展開は難しい模様。 また、薄々は気がついていましたが、学習コスト的な意味でちょっとショック。
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  • 海外で見つけた”シゴトをたのしく”なオフィスの共通点

    あなたのオフィス、好きですか? 今働いている会社で、好きなところと不満なところを挙げるとしたら、何がありますか? おそらくどちらにも入りうるのが『オフィスの環境』ではないでしょうか? 取引先やセミナーなどで企業訪問すると、六本木や渋谷の最先端オフィスビル・おしゃれな社食・綺麗なお姉さんのいる受付など、羨ましくなることがよくありますよね!? ISAOも、Joyful Studio (ジョイフルスタジオ) と呼んでいるオープンスペースで、バーカウンターやダーツ・ビリヤード・麻雀・ゲーム・Pepperなど・・・ 今すぐ仕事を切り上げて遊びたくなってしまう自慢のオフィスはあります。 ですが、実はお客様が入らない居室はいたって普通のオフィスです。 特徴といえば、これくらい。 バランスボールの席があること 基本的に個人ディスプレイ禁止で顔が見えること 決まった座席を持たないフリーデスクがあること Joyful Studioから居室の扉を開けた瞬間、雰囲気の落差が。。。 地味すぎるので写真はやめときますw 海の向こうで、オフィス訪問をやってみた ベルリンに行った際、Tech Open Airのサテライトイベントや個人的な繋がりで、スタートアップのオフィスに訪問させてもらいました。 ▼以前のブログ ヨーロッパで最もクールなTechカンファレンス『Tech Open Air 2016』参加レポート 女1人でも怖くない、『世界に触れる旅』3つの極意 Goodpatch Berlin Mitte (ミッテ) というベルリンで最も栄えているお買い物エリアにある、こちら。 看板を見つけた記念に、とりあえずセルフィー。 渋谷のGoodpatchさん本社に訪問した際、ベルリンオフィスと常時ライブで繋がっているのを見ていたので、画面の向こう側に行ける日が来るとは! 中に入ると、無駄のないとてもミニマルな空間。 コーポレートカラーのブルーが効いてます。 中庭からの自然光が入って、とてもいい昼下がり。 すごく仕事に集中できそうです。 見覚えのあるこの椅子!以前本社でも座らせてもらいました。 1脚◯万円するらしい、憧れの高級チェアです。いいなー。 こちらの建物は複数のスタートアップが同居していて、共用部と各社のお部屋があります。 誰かのおうちに来たようなアットホーム空間でした。 Goodpatchさんは、増員されているので、このあと新しくて広いオフィスに移転されたそうです! お邪魔しました。 KAYAK 面白法人カヤックさんではなく、アメリカ・コネチカット州発の旅行系スタートアップ、KAYAK。 航空券・ホテルの比較サービスです。 元倉庫らしき赤レンガの、趣ある建物。 この外観から、どんなワイルドなオフィスなんだろう・・・と緊張しながら入ってみると、 リノベーションされてとても綺麗!
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  • 勉強会を開催しました!「AWSを使っているならOpsWorksでDevOpsしよう!」、「AWS運用アレコレ」の二本立て

    こんにちは、平形です。 先日8/24、弊社で4回目の外部向けの勉強会を開催しましたので、その様子をご報告させていただきます。 今回はAWS関連のトピックを私、平形と同じく弊社エンジニアの赤川がお届けしました。 今回4回目となる勉強会も盛り上がりを増してきた事もあり、弊社代表の中村が自ら挨拶を買って出てくれました。 今回もたくさんの方々にご参加いただき、大変嬉しく思っています。 内容 今回は、 AWSを使っているならOpsWorksでDevOpsしよう! by 平形 AWS運用アレコレ by 赤川 の2本立てです。 イベントページはこちらのconnpassページにて 弊社では、AWS, GCP, AzureなどクラウドリソースをMSP事業、自社サービスで積極的に活用しております。今回はその中からAWSについてお話ししました。 今回の勉強会のもう一つの特徴は、スピーカーの2人とも今年第一子が誕生した新生育児パパという事です。育児と仕事の両立をして日々業務に精を出しています。 株式会社ISAOは、そんなイクメンエンジニアを応援しています! AWSを使っているならOpsWorksでDevOpsしよう! by 平形 AWSのデプロイサービスの一つOpsWorksについて実際の業務で得た知見を発表しました。 AWS運用アレコレ by 赤川 AWSの障害対応など日々1,000台単位のEC2の運用を行なっている中から得られた運用のコツなどを発表しました。 懇親会の様子 秋葉原名物の万世のハンバーグサンドです。 大変美味しく頂きました。 今回も多彩な領域のエンジニアの方々とお話しでき、有意義な交流会となりました。 次回予告 日時:9/29(木曜日)19:00 予定 お題:使った気になるFirebase(仮) 場所:株式会社ISAO おわりに 弊社は今後も社外へ向けた勉強会を引き続き開催していく予定です。 勉強会テーマについても、参加者の皆さんのご意見を反映して幅広いジャンルにしていくつもりです。 connpassのISAO Meetupグループに是非ご参加ください!! http://isao.connpass.com/ 最後になりますが、ISAOでは一緒にサービスを作ってくれるエンジニアを絶賛募集中です。 ご興味を持っていただけましたら、まずは気軽に弊社に遊びにいらしてください。 https://www.colorkrew.com/recruit/
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  • ヨーロッパで最もクールなTechカンファレンス『Tech Open Air 2016』参加レポート

    先日の女1人でも怖くない、『世界に触れる旅』3つの極意に反響をいただき、ありがとうございます! 今回は、予告したイベントレポートです。 45秒でわかるTOA 2016年7月13日(水)〜15日(金) ドイツ・ベルリンでおこなわれたTech Open Air 2016に参加してきました! ショートムービーを作ってみたので、まずはこちらで雰囲気をご覧ください。 Tech Open Air とは? 『ヨーロッパで最もクールなTechカンファレンス』 とも言われるこのイベント。 http://toa.berlin/ ヨーロッパのスタートアップを牽引しているドイツのベルリンで開かれます。 公式のOverviewでもわかるように、 2012年にスタートした比較的新しいカンファレンスですが、毎年急拡大しています。 引用元:http://toa.berlin/wp-content/uploads/2016/06/TOA16_overview_X.compressed.pdf 日本人は、ゼロではありませんがほとんど見かけませんでした。 現地でお会いしたGoodpatchさんのベルリンオフィスで働くお2人もドイツの方です。 参加費は? 私は最も早いEarly Birdで3月に購入したので、€237(税・手数料込み)でした。 この手のカンファレンスの中ではかなり安いほうですね。 最終的には€450以上になるので、早めに購入がおすすめです。 Early Birdだと€10相当のフードチケットももらえ、ランチ代も浮かせることができました。 会場は? 年によって違うようですが、今年はFunkhaus Berlin。 1956~1990の間、東ドイツの放送局だったそうで、クラシカルな雰囲気漂うホール。 建物内に4つ、中庭に2つの会場があります。 公式アプリでスケジュールを確認しながら、中と外をうろうろ。 サテライト以外は1つの会場内での行き来なので、とても楽です。 『Open Air』の名前のとおり、外は開放的でまるでアウトドアフェス! SXSWがTech業界のFUJI ROCK FESTIVALだとすると、TOAはNatural High Campって感じです。 (フェス好きの人ならわかるはず!) 実は今回お天気が悪くて、野外の写真たちはほんの短い晴れ間の時間に撮りました。 川沿いでビール飲みたかったけど、寒くて断念。 どんなプログラム? 全3日間、メインイベントとサテライトイベントで構成されています。 DAY1〜2 朝〜夕方:メイン会場 夜:サテライトイベント
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  • 第3回外部向け勉強会『React+Reduxで作るSPA』を開催しました

    初めまして、SMAPリーダーの吉岡真人です。 SMAPって何? ・ ・ ・ ですよね??? Sales&Marketing Projectを無理して略してSMAPですw 91年生まれの若手エンジニアが登壇 今回のテーマはReact+Reduxで作るSPA ISAOへ入社して1年が経った弊社若手エンジニア@saekis が、なんと自ら手を挙げて登壇いたしました(^^)! 前日風邪をひいてしまい、延期した当日の事前練習はトーン低めでしたが何とかやり抜きました。 本番に強い男だな (ホッ) 当日使用した資料はこちら。 受付〜開始時間まで、自慢の社内バーカウンターで、Welcomeドリンクが出るというスタイル! 私自身、初めて体験しましたが、頭が少し柔らかくなり、なかなか良いですね。 もっともっと良くなる勉強会に、どんどんチャレンジしていきたくなりました。 ISAO Meetup名物『今月のミート』は!? そして勉強会後の楽しみになってきました、懇親会の肉メニュー。 今回はSMAPリーダーとして負けられないチョイス。 知る人しか知らない近所のとんかつ藤芳です~ Pokemon GOのポケストップにも出ていますよ! 勉強会の予約人数通り購入したら、いっぱい余ったああああ(TT) もっともっと魅力ある勉強会とISAOになるぞおおおお 次回は8月下旬開催予定です。お楽しみに!
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