• 自社サービスで Azure App Service から Azure Kubernetes Service に移行した話 vol.1

    こんにちは。 Azure Cloud Solution Architect の秋山です。 今回は弊社の Mamoru Biz で k8s に移行した話について書きます。 思ったよりも長くなりそうなので以下のように記事を分けます。 Vol.1 App Service から AKS へ移行の決断 <- 本記事 Vol.2 AKS(k8s) 移行の下準備 Vol.3 AKS(k8s) 移行 App Service 移行した話の前に、 Mamoru Biz チームと App Service の関係について書きます。 Microsoft の App Service は簡単に Web アプリを公開できる、スタートアップに適したサービスです。 Mamoru Biz を始めた頃はまさにスタートアップで、私が受託ビジネス くらまね の片手間に短時間でインフラ構築をする必要があり、経験のある App Service を導入しました。
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  • Amazon Alexaスキル開発・VUIデザインのお話 “VEGERY” 編

    こんにちは、中嶋あいみです。 ISAOがデザイン・開発協力をしたAlexaスキルがリリースされました! 『アレクサで野菜が買える』日本初のスキル VEGERY(ベジリー)は宮崎県産のオーガニック野菜がお取り寄せできるスキル。株式会社ベジリーファームさんと共同でISAOが企画・開発しました。 キッチンにAmazon Echo、特にEcho ShowやEcho Spotの画面付きデバイスを置いている家庭での利用シーンを中心に、新しいUXを提案しようと企画が始まりました。 Alexaスキルでの収益化 現状Alexaスキルでマネタイズするには二通りの方法があります。 デジタルコンテンツが販売できるスキル内課金 物理的な商品やチケットが販売できるAmazon Pay 今回は後者のAmazon Pay対応スキルです。つまりAlexaにECサイト機能を組み込むことができるというわけです。 VEGERYとは ベジリーファームは、宮崎県綾町に本社があり、農産物の生産・流通を行っています。親会社である株式会社ベジオベジコが運営する「VEGERY」は九州産のオーガニック野菜・果物を中心とした生鮮食品のデリバリーサービスアプリを運営しています。 ベジリーファームでは主に、その「VEGERY」用の野菜の生産・流通を行っています。ベジオベジコは 東京の根津、渋谷に実店舗もあります。 私自身、VEGERYの野菜ファンで、宮崎県の農家さんが手がけた驚くほど糖度の高いトマトやみずみずしいナスなどを、VEGERYを経由し購入することができます。 VEGERY Alexaスキルはどのように生まれたか さて、ここからはどのようにスキルを作って公開まで至ったかをお話したいと思います。 ターゲットはVoiceUI Show。とにかく短期間! 5月31日(金)のVoiceUI Show ~2019 Spring~に合わせて公開したかったのですが、諸事情により着手を始めたのがGW明け。 VUIデザインも開発も申請も・・とにかく時間がありません。 通常Amazonへの申請⇒認定フィードバック受領⇒スキル修正⇒再申請 には日数を要するので、VUIデザイン、マルチモーダル用のUI制作、実開発にかけられる日数は、逆算すると全体で10営業日くらい。 ちなみに弊社の体制は、VUIデザイナー:中嶋、エンジニア:鳥居のコンパクトな2名体制です。 2人とも他プロジェクトも兼任のため、ウォーターフォール型では間に合う目処がつかず、色々と平行してスタートしました。 VUI (Voice User Interface)を考える Amazon Pay対応スキルで必要なこと 今回のスキルのコア機能は、「商品を購入する」こと。 VUIのハッピーパス(最もスムーズな成功例)は難しくないのですが、考慮しなければならないあらゆるパターンがあるのです。 ちなみにハッピーパスは、初回ユーザーとリピーターで異なる想定をしています。 商品名を詳しく知りたい人には、「詳しく教えて」で商品説明を聞いてもらい、リピーターはダイレクトに商品詳細に行けるようなVUIが良いと考えました。 ざっくり書くとこんな感じです。ピンクがユーザー、ブルーがAlexa。赤線がリピーターのハッピーパス、青線が初回のハッピーパス分岐です。 通常の購入フロー以外にも、Amazon Pay対応スキルならではの発話やエラー対応が多く、すでにリリースされている他スキルを色々研究し、参考にさせていただきました。 これらに対応したフローや対話も用意が必要です。 カートに商品が残っている状態でスキルを再起動したら購入に進むか確認する ユーザーのAlexa設定で音声ショッピングが無効の場合 ユーザーのAlexa設定で4桁の確認コードがON、かつ間違ったコードを発した場合 スキルストアでAmazon Payのアクセス許可がOFFの場合 ユーザーが配送先住所を変更したいと言う場合 ユーザーがキャンセル・返金したいと言う場合 重要な決定を促すときの、理想のVUIとは 基本的にVUIデザインでは、なるべくAlexaと人間らしい対話をしてユーザーに機能を提供することを心がけています。 VUIデザイナーの仕事は、Alexaを機械ではなく人間だと錯覚するくらいの自然な音声アシスタントにすることでもあります。 同時に、ユーザーが発する言葉も、あらゆるバリエーションに対応することも必要です。
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  • Mobile World Congress 2019 Report : Sales Edition

    Wud-up Wud-up! You’re about to witness the long awaited blog debut of ISAO’s resident Japanese-American Party Animal Sales, JiN! I had a chance to attend Mobile World Congress 2019 in Barcelona along with my colleagues Marti & Torii-san a couple of weeks ago so here’s what I thought about the event as well as a little taste of my experience there so check it out!
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  • Mobile World Congress 2019に行ってきました

    こんにちは! ISAOのなんちゃってエンジニアTORIIです。 2月25日〜3月1日までスペインで開かれていたMobile World Congress 2019(通称MWC)に行ってきました。 MWC 2019 (Fira Barcelona Grand Via) MWCを総括すると、どこもかしこも次世代通信規格5Gに関連した展示で目白押し、今年後半から本格的に展開する5G対応のスマホを含むハードやサービスが多数出展されていました。 今の4Gからネットワークの速度・レイテンシ、接続デバイス数がそれぞれが10倍以上に増えることが期待される5Gの能力を生かしたサービスの数々は圧倒されるほどの数であり、それぞれに特色のあるものでした。 もちろん5G関連以外にも、AI、スマホ、ウェアラブルデバイス、スマートシティ・ホーム、自動運転車、ロボットなど各分野の展示も多数あり、多くの見所のあるプロダクトが散見されました。 今日はその中からいくつか気になったプロダクトを紹介したいと思います。 スマートフォン あちこちで報道されているのであえて取り上げるまでもないのですが、個人的に注目していたところなので、まずは先頭で紹介します。 注目されていたHuaweiのMate XやSamsungのGalaxy Foldは このようにガラスケースの中に入っており、触ることはかないませんでした。残念です。 SonyMobileの Xepria 1や Galaxy S10系は実際に触ることができる実機が展示されていました。 Xperia 1 まずは Sony Mobile CommunicationsのXperia 1から。 こちらはブラビアTVで培った技術を応用してSDR(スタンダードダイナミックレンジ)映像をHDR(ハイダイナミックレンジ)映像に変換する機能のデモです。 写真ではわかりづらいですが、非常に色あざかな発色です。 こちらDOLBY ATMOSサウンドを体験するデモです。DOLBY ATMOS搭載デバイスは最近では珍しくなくなったとはいえ、初体験の私にとってオフ・オンを切り替えた時の違いは実際に聞いてみると音の広がりが全然違いました。 Xepria 1は本当に映像と音に相当力を入れているようです。 Galaxy S10 MWC直前で発表された Galaxy S10は、S10、S10e、S10 plus、S10 5Gと4機種もラインナップ。 写真はGalaxy S10 5Gです。
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  • SXSW 2019、体験レポート #6

    こんにちは。ISAOのセールス担当、ソンミンです。 今回は、SXSW 2019のInteractive Innovation Awardsについてご紹介します。 SXSW 2019のInteractive Innovation Awardsでは、13つの部門で最も革新的なアイデアを披露した企業が選ばれました。(写真はSmart Dubaiの方々です) 今回Interactive Innovation Awardsを受賞した企業 ①AI & Machine Learning部門- 作品 : iN: Cognitive Patient Care Assistant 企業 : Inspiren(New York, NY, USA) 患者の状態をデジタル環境でリアルタイムでチェック、分析して人間のミスを防ぐことができます。 ②Health, Med, & BioTech部門- 作品 : Butterfly iQ 企業 : Butterfly Network(Guilford, CT, USA) 世界初の小型超音波システムで、スマートフォンと連動できます。 これからは、AIとARの技術も提供する予定だそうです。 ③Innovation in Connecting People部門- 作品 : Living First Languages Digital Platform
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  • SXSW 2019、体験レポート #4

    こんにちは。ISAOのアプリケーションエンジニアの堀田和也です。 SXSW(サウスバイサウスウェスト)に関して3回目投稿となります。 SXSWは本当に面白くて刺激を受けるイベントです。 今回の記事では、SXSWでVR・ARを展示・紹介していた Experience Bose AR-augmenting the world around you with sound について、触れて見たいと思います。 題して ”SXSWでみたVR・ARの現在” です。 会場全体は、少し暗めでした。 展示されていたプロダクトについて 全体として、今回展示されていたプロダクトは主にコンテンツ勝負になっている印象を受けました。 OculusをはじめとするVR製品が広まってきていることもあり、新しいデバイスよりもそのプラットフォームでどんなコンテンツを生み出すのかに各社注力している印象です。 主なコンテンツは次の通りです。 ゲーム VRといえば、すぐに思いつくものはゲームだと思います。 今回のSXSWでも、当然VRを活用したゲームが多数紹介されていました。 例えば、 ECLIPSE 宇宙船でトラブルにあった主人公がそのトラブルに対応するものです。 体験者が実際に歩き回りながら、VRの中でモノを掴んだり、置いたりの操作を繰り返して解決へ向けて前進します。 ポスターからの雰囲気が伝わってきます。 実際にプレイしている様子です。 MARS HOME PLANET ECLIPSEと同じ宇宙モノですが、ECLIPSEが実際に歩き回りながら体験するのに対して、こちらは座りながら体験するVRです。 実際に椅子を動くことで、宇宙船に実際に乗ってる感覚が視覚からだけでなく全身から感じることができます。 ドキュメンタリー 次にドキュメンタリーのコンテンツに対してVRが活用されつつあるようです。 VRによる没入感によって、今まで以上に体験者の心を大きく動かす体験を目指しているようです。 HOME AFTER WAR 戦争で壊れてしまった家を体験することができます。 展示ではVRデバイスだけでなく、実際に壊れた家に見立てたセットが使われていました。 重々しい雰囲気のあるセットで、この中で体験できます。 METRO VEINTE 車椅子に乗る生活を体験することができるようです。 展示では実際の車椅子に座りながら体験していました。 その他 Bose AR BoseのARとして、カメラ型のデバイスが展示されていました。 メガネの足の部分から音がでて、音楽を聞くことができます。 これによって、イヤホン・ヘッドホン(?)をつけながらでも会話できるとのことです。 また、音楽を聴くだけでなく、デバイスに設置された角度センサーにより、スマートフォンアプリを操作することができます。 デバイスのダブルタップは決定にすることができます。そして、デバイスを装着して首を曲げることで選択することができます。
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  • SXSW 2019、体験レポート #5

    こんにちは、ISAOの筋肉エンジニア深瀬です。 今回、出張先のDallasからSXSW視察チームに合流させていただいてAustinに来ています。 この記事では僕が参加させていただいたSXSWのWorkShop(ワークショップ)について書かせていただきたいと思います。 SXSWの説明については、堀田の記事が詳しいので合わせて是非ご覧ください。 SXSW WorkShop(サウスバイサウスウェスト ワークショップ)とは ワークショップでは、具体的なトピックやスキルを中心に展開し、SXSW登録者が特定の関心分野に関する専門知識を得ることができる、実践的で詳細な高度なレベルの情報を提供します。 特定のセッションにもよりますが、ワークショップは1〜3時間です。 ちなみに2019年のWorkShopの一覧はこちらです。 そのなかでDevelopmentやDesign領域である、InteractiveカテゴリーのWorkShopの一部はこんな感じです。 Accelerated Introduction to Machine Learning The Arsenal of a Blockchain Developer Be the Blockchain: A Game Experience for Newcomers Build a Movie Recommendation Engine in Python Build Your Own AR Prototype Chalk Talk: Developing for VR, AR and MR Conversational Design Sprint Create Your Own Bitcoin with Black Girls CODE!
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  • SXSW 2019、体験レポート #3

    こんにちは。ISAOのアプリケーションエンジニアの堀田和也です。 SXSW(サウスバイサウスウェスト)に関して2回目の投稿となります。 今回はSXSWの目玉企画の1つ”Release It”で紹介されてサービスをいくつか紹介したいと思います。 Release It とは Release It(リリースイット)とは先進的でかつイノベーティブな新しいサービスやプロダクトを紹介し競い合うイベントです。 紹介方法はプレゼンテーションと専門家からの質疑応答です。 プレゼンテーションでは、 サービス概要 市場機会 サービス・プロダクトチーム などが紹介されていました。 質疑応答では、 サービス・プロダクトの試験はどうやったのか? サービス・プロダクト作成にあたってのデータはどうやって収集したのか? サービス・プロダクトの今後のマーケティング方法は? 既存のサービス・プロダクトとの違いは? などビジネス戦略の質問が多い印象を受けました。 SXSW 2019ではインタラクティブセッションの初日に開催されました。 会場はこのような雰囲気です。 見ていて面白かったもの 見てみて面白かったものを3つ紹介したと思います。 Lumos Helmet 自転車やスクーター、バイクのヘルメットにフロントライト、ウィンカー、ブレーキランプをつけた新しいヘルメットです。 自転車などの運転者の手信号を認識して、ランプを点灯してくれます。 開発当初はクラウドファンディングで資金を調達したそうです。 正面から 後ろから Reviver Auto 125年変わっていない自動車のナンバープレートをデジタル化しようというプロダクトです。 既存のナンバープレートをディスプレイとと通信機能のもつIoTデバイスに置き換えるプロダクトです。 これによって、盗難時のジオフェンスやその他サービスとの連携することができるようになります。 また、ディスプレイに車のナンバー以外にイラストやメッセージなどをつけることができるようです。 ampl ユーザがニュース記事など仲間と共有して、コメントをつけたり、議論したりできるサービスです。 友達にニュース記事などをコメント付きで共有・議論することができます。 最後に いかがでしたでしょうか。 実際にはここで紹介したよりも、もっと多くの興味深いサービス・プロダクトが紹介されました。 Release It に参加してみてとても良い時間と良い刺激をもらうことができました。 全く考えたこともなかったサービス・プロダクトや一度はあったら面白いかもと考えたことのあるサービス・プロダクトまで、幅広かったです。 思いついたことを全力で取り組む人たちを見て、とても刺激を受けました。 これからも、どんどんチャレンジしていきたいですね!
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  • SXSW 2019、体験レポート #2

    初めまして、アプリケーションエンジニアの堀田です。 今回は、私がSXSW(サウスバイサウスウェスト)のPitch(ピッチ)で興味を持ったカテゴリについて紹介したいと思います。 SXSW (サウスバイサウスウェスト) とは Interactive・Film・Musicの3つで構成され、アメリカのテキサス州オースティンで毎年開催される世界的なカンファレンス&フェスティバルです。 有名なところだとTwitterやAirbnbがSXSWで賞を受賞し、現在に至っています。 この後の世界のトレンドをキャッチアップする上で、とても勉強になるイベントです。 世界のこれから流行るであろうサービスをいち早くキャッチできる、最高にわくわくするイベントです。 SXSW Pith(サウスバイサウスウェスト ピッチ)とは 世界で先進的な取り組みをおこなう企業が、専門家と観客の前でプレゼンテーションを行いテクノロジーやビジネス価値を競い合うイベントです。 優勝すると賞金がもらえます。 賞金だけでも十分参加する価値がありますが、それだけでは終わらないのがSXSWです。 観客の中には一般参加者だけでなく投資家や企業家が交じっており、そこでの発表することで更なるビジネスの発展が期待できます。 2019年の今年は次の10種類のカテゴリで構成されていました。 * 輸送と配送(Transportation & Deliver Technology) * 社会と文化(Social & Culture Technology) * エンタープライズとスマートデータ(Enterprise & Smart Data) * 拡張現実と仮想現実(Augmented & Virtual Reality Technology) * 強く繋がった社会(Hyper-Connected Communities Technology) * ブロックチェーン(Blockchain Technology) * 人工知能(Artificial IntelligenceTechnology) * スポーツとパフォーマンスデータ(Sports and Performance Data Technology) * エンターテイメントとコンテンツ(Entertainment & Content Technology) * ヘルスケアとウェアラブルデバイス(Health and Wearables Technology)
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  • SXSW 2019、体験レポート #1

    はじめまして。ISAOのセールス担当、ソンミンです。 新卒1年目(来月から2年目!)なのに先月31歳になってしまいました…. そんな私ですが、SXSW 2019に参加することになったので、私が現地で経験しながら感じたことを皆様にご報告したいと思います。 日程と参加メンバー 今年のSXSWは3月8日~17日開催予定で、私たちは13日まで参加する予定です。 ISAOからは以下のメンバーが参加します。 ・努力型天才、前澤 Mamoru 俊樹(真ん中) ・爽やかエンジニア、堀田 和也(右) ・筋肉エンジニア、深瀬 元彦(交換留学中で急遽現地で合流することになり、11日まで参加予定) ・ISAOのエバンジェリスト、崔 聖民(左、私) 旅立つ前に ISAOはバリフラットなので、SXSW 2019に参加するためのスケジュール調整や事前準備などは、新卒1年目の私がリードしました。 主にやったことは以下の通りです。 ・バッジ獲得 ・航空券、Airbnb予約 ・SXSW Meet Up in Tokyo参加 ・Dallas観光計画(振替休日を使って日帰りで行ってくる予定) ・各種手続き、申請など ご存知のように、SXSWに参加するためには様々なことをやっておく必要がありますが、私はMeet Up参加も必須だと思っています。 なぜなら、良質の情報を得られるだけでなく、様々な業界の方々と仲良くなれるからです。 因みに、私はMeet Upに2回も参加してAudrey Kimuraさん(SXSW日本事務局のセールスとプロモーション担当、ジャパンナイトのコ・プロデューサー)や各種メディアの方々ともつながりました。 ぜひSXSW参加を希望される方はチェックしてみてください。 Austinに到着 Ride Austinを使って宿に着いた時は、筋肉エンジニアの深瀬が私たちを歓迎してくれました。(2か月ぶりの再会でした) 早速、宿の近くにあるお店でBBQを食べました。 しかし、頼んだ飲み物が水道臭かったので、やはり日本のお水は最高だと改めて思いました。 会場へ 私たちが泊まる宿は会場から徒歩70分くらいなので、電動スクーターデビューをしました。 LimeやBirdなどもありますが、私たちが愛用しているのはLyftとUber JUMPです。(写真はLyftです) コロラド川を渡って…. ようやくAustinのダウンタウンに着きました。 SXSW 2019スタート! メイン会場のコンベンションセンターに到着して、レッドカーペットに立ちました。 バッジを受領して、ISAOメンバーはそれぞれに別れて行動を開始しました。
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  • Amazon Alexaスキル開発・VUIデザインのお話 "オルビスの「今日のうるおい」" 編

    こんにちは、中嶋あいみです。 ISAOがデザイン・開発協力をしたAlexaスキルがリリースされました! オルビスの「今日のうるおい」 先日こちらのブログでもご紹介したように、VUIデザインスプリントワークショップを経て本開発が決定し、最近ついに皆さまへお披露目できることとなりました! VUIデザイン・スプリント ワークショップ事例:オルビス株式会社様 Alexaスキルの概要 今回リリースしたAlexaスキル” オルビスの「今日のうるおい」”は、オルビスさんが1月1日に発売した肌の水分を逃がしにくくする」機能が確認された特定保健用食品『ORBIS DEFENCERA』の定着プログラムの一貫として提供しています。 Alexaスキルストアで「オルビスの今日のうるおい」を有効化し、対応デバイスに対して「アレクサ、今日のうるおいを開いて」と話しかけることで起動します。
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  • VUIデザイン・スプリント ワークショップ事例:オルビス株式会社様

    こんにちは、VUIデザイン担当の中嶋あいみです。 オルビス株式会社様向けに、スマートスピーカー・VUI関連のお仕事をさせていただいたので、紹介したいと思います。 2日間にわたって以下のプログラムを組みました。 スマートスピーカー・IT活用をテーマにした講演 Amazon Alexaのスキルを題材にしたVUIデザインスプリント ワークショップ ORBISについて オルビスさんと言えば、2018年多数のメディアでベストコスメを受賞した『ORBIS u (オルビスユー)』シリーズが話題に。 最近では飲むスキンケア『ORBIS DEFENCERA (オルビス ディフェンセラ)』が、日本初の肌トクホとしても注目されています。 TVコマーシャルをご覧になった方も多いのではないでしょうか。 1.スマートスピーカー・IT活用をテーマにした講演 スマートスピーカーを持っている人も持っていない人も、まずは知見を高めていただくことが目的に、 11月某日、オルビスさんの広ーいセミナールームで講演をしました。 対象は全てオルビス社員の方々なので、コスメ業界のスマートスピーカー参入状況など、独自調査した内容をお話させていただきました。 ヘルスケア、筋トレなどのスキルは複数出ていますが、美容・コスメ領域ではまだまだ参入が少ない現状。 可能性を感じます! 2.VUIデザイン・スプリント ワークショップ 12月某日、朝から夕方にかけてISAOオフィスでデザイン・スプリント 1DAYワークショップを実施しました。 講演に参加された方の中から有志の18名で、3つのチームを結成。 アイデアの拡散と収束を繰り返す、デザイン・スプリントのプロセスをVUI (音声ユーザーインターフェース)にカスタマイズしたプログラムです。 Design Sprint (デザインスプリント) とは? デザイン・スプリントとは、アメリカのGV (旧Google Ventures) が提唱するデザイン・シンキングのフレームワーク。 約7名のチームを結成し、3〜5日間などの限られた時間で、課題の抽出〜試作品を使ったユーザーインタビューまでおこないます。 過去記事で詳しく紹介しているので、初めて目にした方はよかったらこちらをご覧ください。 Design Sprint (デザイン スプリント) ワークショップを開催! 3日間で完結!実践デザインスプリントワークショップ VUIデザインスプリントワークショップのゴールは? 『ORBISのスマートスピーカースキル企画を、各チーム1つづつ、プロトタイプを作りコンセプトを検証する』 をゴールに、たった1日でゼロの状態から現状理解〜アイデア出し〜企画決定〜VUIデザイン〜プロトタイプ制作〜テストまでおこないました。 具体的にどんなプロセスを経たのか見てみましょう。 フェーズ1:現状理解 参加者は様々な部署や役割の方々の混合チーム。
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  • 株式会社サイバードさんをゲストに、スマートスピーカー ビジネス活用セミナーを開催しました

    こんにちは、中嶋あいみです。 新型のNature Remoを購入し、自宅のIoT化がますます進んできた今日この頃です。 12月6日 (木) にISAO主催で『スマートスピーカー・AI音声アシスタント ビジネス活用セミナー & VUI体験ワークショップ』を開催しました。 師走でお忙しい方も多いようで、今回はいつもと違い参加者さんは少なめ。 1対多のプレゼンではなく、みんなで1つの机を囲むアットホームなスタイルでやってみました! 質問し放題でプライベートセミナーのような、ある意味贅沢な空間でした。 アジェンダ 株式会社ISAOについて 【セミナー】スマートスピーカー国内外最新動向とアメリカ市場現地レポート : ISAO 【セミナー】Voice UIとキャラクターが歩む道~これまでとこれから~ : 株式会社サイバード 元木様 【ワークショップ体験】VUIデザイン (音声ユーザーインターフェース) を作ってみよう : ISAO スマートスピーカー国内外最新動向とアメリカ市場現地レポート タイトルは過去と同じですが、今回はかなり内容をアップデートしたこちらのセッション。 スマートスピーカーの2018年世界出荷台数は1億台を超えることが確実視されてきました。 日本でもAmazon Payを利用したスキル開発が一般企業・開発者向けにも解禁され、いよいよビジネス色が濃くなってきたこの12月。 ビジネス視点。本当におっしゃる通りです。 #ISAOcorp pic.twitter.com/GwV1RQpCnq — Rie Motoki@12/5女子会イベ (@vui_rie) 2018年12月6日 **No Alexa, No Office.**を提唱していますが、データからもオフィスや外出先での利用はまだまだ少なく、 『世界のシゴトをたのしく』をVUI観点から実現したいと、燃えております。 NO,alexa NO,office を提唱するあいみさん。ぽこっと抜けている時間はオフィスにいる時間。そこを埋められるのではないか。納得! #ISAOcorp pic.twitter.com/14PWv9xJNH
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  • AWS re:Invent2018 (Gravitonプロセッサ搭載・EC2 A1 Instances登場)

    プリセールスの片貝です。 今回 AWS re:Invent 2018へ、エンジニアの西田と参加させて頂きました。 これから新規発表されたサービスを中心に、実際にテストや導入した内容を記載できればと考えております。 まずMonday Night Live でEC2のA1シリーズが発表されておりました。 Serverlessな環境が注目されている状況ではありますが、やはりEC2の進化も見逃せません。 EC2 A1 Instances このA1シリーズは、ARMベースとなりAnnapurna Labs(アンナプルナ)がカスタマイズしたCPUになるそうです。 Annapurna Labs とは、2015年にAmazonが買収したイスラエルの半導体企業で、ASICによるネットワークの高速化や昨年(2017年)に発表された、 EC2の新基盤 Nitro(ナイトロ)を開発した企業だそうです。専用CPUまで作成してしまうとは、Amazonは何処まで行くのでしょうか。 ただこのCPUはARMベースなので、アプリケーションはARM環境用にコンパイルが必要となりそうです。 EC2 M5A/R5A Instances またAMDのCPUを搭載した、m5a、r5a インスタンスも選択可能になりました。 選択可能CPU これでEC2は3つのCPU環境を選択できる事になります。 ただ残念ながら、まだ a1 インスタンスも m5a/r5a インスタンスも東京リージョンで選択する事はできません。 東京リージョンへリリースされるのを待ちつつ、他リージョンにてテストしてみます。 因みに、a1インスタンスが選択可能なリージョンでは、Amazon Linux 2 AMI (HVM) の選択肢に以下が追加されております。 〇64ビット (x86)、〇64ビット(Arm) こんな感じ あとがき まだ色々と新サービスの情報がありますので、順次アップします。
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