• source treeを使ってgitlabを触ってみる(1)

    おはようございます。インフラの宮下です。 社内で稼働中のgitlabがあるのですが、CLI使える人が少ないせいかgitしている人が思った以上に少ないのに困ってます。 最近はWindowsのツールでも充分にGitの体験が出来るようですので、今回は「SourceTree」を紹介したいと思います。 アンチCLIの方は「SourceTree」でも十分git操作可能ですのでまず手始めに利用してみては如何でしょうか。 そもそもGitの意味がわからないという人はごめんなさい。いずれgitの構築も誰かが書いてくれると思いますので今回は割愛します。 git知識としてはとってもわかりやすい下記サイトをご覧ください。 サルでもわかるGit入門 バージョン管理システム入門 分散型バージョン管理システムなので、みんなで使ってたまにはデグレしたりと苦い経験をしておいた方が良いと思ってます。 バックアップとかしっかりしておけば傷は浅く済むと思います… chefと連携しても良いと思いますし、configを管理してバージョンや差分を管理するでも良いですし、単にreadme的な手順を管理するでも何でも用途は良いと思います。 1)SourceTreeをインストールする Source tree公式サイトから今回はwindows7版のファイルをDownloadします。 ダウンロードした実行ファイル「SourceTreeSetup_1.6.13.exe」をダブルクリックしてインストールを開始します。 ほぼ流れにのってインストールするだけで終わります。 「グローバル無視設定ファイル」の作成を聞かれますが「Yes」「No」今の所どちらでも良いです。 今回は「Yes」にして進みます。 publicのリポジトリ設定をすると接続する事が出来ます。アカウントがあればアカウント・ユーザ名・パスワードを入力してください。 今回の用途は自社内のgitlabとの接続なので「スキップ」します。 最後にSSHキーの読み込みをするか聞かれます。既に持っている場合は登録しても良いですが後でも出来るので「No」としておきます。 2)SSH鍵を作成して登録 gitlabにつなぐ為に作業PCの鍵を登録します。 SourceTreeを起動してまずはSSH鍵の作成と登録を行います。 既に作成した鍵がある場合はあえて作成する必要はありません。 「ツール」→「SSHキーの作成/インポート」でPuttyKeyGeneratorを起動します。 「Generate」をクリックしたらマウスをたくさん動かしていると鍵の作成が完了します。 公開鍵は「Save public key」クリックしgitlab-test.pubとして保存します。 秘密鍵は「Save private key」クリックしてgitlab-test.ppkと保存します。 ※セキュリティ上、key passphraseを入れた方が良いですよ。 最後に秘密鍵の登録を行います。「ツール」→「オプション」の「全般」からSSHクライアントの設定の所に先程保存した秘密鍵を指定します。 予想以上に長くなってしまいましたのでgitlabとの接続は次回にします。 とってもわかりやすいsourcetree導入支援サイトさんです。 あおたくノート SourceTree for WindowsからGitを利用する
    ...
  • innodb_stats_on_metadata=1でディスク容量激増とCPU負荷が発生

    こんにちは。小宮です。 ある日chefのレシピをなおしていると、同僚がこんなことをいってきました。 「おきゃくさまがphpmyadminのinformation_schemaのリンクをクリックしたとたんに サイトが重くなってディスク容量が数十GBも増えて今下がって落ち着いたって言ってます。 なにか原因わかりますか?」 phpmyadminでinformation_schemaをクリックするのが危険過ぎる - K52.NIKKI ver3.0というのが添えられていました。 よくわからなかったので現象を呟いたところ、親切なMySQLのACE(えーす)のyoku0825さんがinnodb_stats_on_metadata=1があやしいんじゃないかと教えてくれました。 ググってみたところ、innodb_stats_on_metadata に要注意 - TAKUMI SAKAMOTO’S BLOGというページを見かけて何が起きたかわかった気になったのでした。 起きたことの予測: ・テーブルの更新状況が統計情報更新の発生条件に達している状態だった ・information_schemaのリンクをクリックすることでshow table status相当の統計情報更新のきっかけになるクエリが走った ・統計情報更新のためにANALYZE_TABLE相当の処理が走った ・ディスクがあふれたのはテーブルのコピーがtmpdirに作られたためで挿げ替えられて処理が完了したために使用率が下がった ・cpu負荷はALTER相当のTABLEメンテナンス処理とそれに伴うディスクI/Oによるものと考えられる innodbの統計情報更新の発生条件については、漢のブログに書いてあるのをみつけました。いつもありがとうございます。 めでたしめでたし。とこれだけだと物足りないのでちょっと足します。 どのバージョンでONかOFFかについて、公式のマニュアルをみると5.6.6からOFFでそれ以前はONのようです。 つぎに仮にinnodb-stats-on-metadataを0にしたばあいメンテナンスを自分で行う必要が生じるけどどうしたらええんやという話について。 基本メンテ入れて統計情報更新するだけならANALYZE TABLEするかデフラグもしたいならALTER TABLEしたほうがいいです。 InnoDBのOPTIMIZEは内部的にALTERが実行されるだけなのでREADのロックがかかるのが嫌ならALTER TABLE使うといいです。 データ(とスペック)を極力本番同様にした試験環境でかかる時間を見積もるのがオススメです。 表にマニュアルのリンクを貼っておきました。左は5.1日本語で右は5.6英語のリンクです。 構文 説明 ANALYZE TABLE インデックス統計情報の更新に使います CHECK TABLE 破損の可能性があるテーブルをチェックする際に使います REPAIR TABLE 破損が確認できた場合に、復旧を試みます ALTER TABLE テーブルが再作成されることによりインデックス情報もデータも再作成され、デフラグメントが解消されます OPTIMYZE TABLE MyISAMの可変長フォーマット(テーブル定義に可変長のカラムを持つ)と、InnoDBのデータ部分にフラグメンテーションが起こったのを解消するために実行します。MyISAMの場合は、インデックス統計情報の更新、デフラグの解消、インデックスページの並べ替えが行われます。InnoDBの場合は、内部的にALTER TABLEが行われてテーブルが再作成されることにより、インデックス情報もデータも再作成され、デフラグメントが解消されます。 ・参考サイト innodb_stats_on_metadata に要注意 - TAKUMI SAKAMOTO’S BLOG 漢(オトコ)のコンピュータ道: 大人のためのInnoDBテーブルとの正しい付き合い方。 漢(オトコ)のコンピュータ道: ALTER TABLEを上手に使いこなそう。 MySQLトラブル解析入門 テーブル メンテナンス ステートメント MySQL :: MySQL 5.
    ...
  • FuelPHP + Ansible で超ラクラク開発/運用 - FuelPHPのインストール編

    開発者でも簡単にインフラ構築できる時代が来ました。Ansibleという強力な環境構築ツールを利用すれば簡単に環境構築ができます。 環境構築のツールはそのほかchef, puppet, dockerなど様々ですが、なぜAnsibleを選択したのかは以前筆者が書いた以下の記事を参考にしてください。 Qiita ソフトウェアエンジニアからみた環境構築自動化ツールの比較、感想 PHPのフレームワークも近年人気を増しているLalavel, 定番CakePHP, 超高速PhalconなどありますがなぜFuelPHPを選んだかというと機能が豊富なことと日本語の情報がたくさんあるからです。単純に好みです。 これからFuelPHP + Ansibleを使った開発のノーハウを次のような順で紹介しようと思っています。 パート1:FuelPHPのインストール編 パート2:メンテナンスモード切り替え編 パート3:デプロイ編 パート4:開発/本番環境の運用時の構成、注意点 以下の開発環境をベースに説明させていただきます。また、Ansibleの概念を知っている人向けです。 MacOS X 10.10.2 ansible 1.7.2 FuelPHP 1.7 ※ ansibleのインストール手順はGoogle検索するとたくさん出てきますので割愛させていただきます。 AnsibleでFuelPHPをインストールするPlaybookを実行するためには~/role/ロール名/配下にその手順をyaml形式で書く必要があります。以下、~/role/ロール名/task/main.ymlの処理内容です。 - name: ①Copy the code from repository git: repo={{ repository }} dest={{ root_dir }} accept_hostkey=yes sudo: no - name: ②comporser self-update shell: php composer.
    ...
  • VirtualBoxでCSSが更新されない時の対処法

    VirtualBoxで構築したローカル仮想環境で 更新したCSSがブラウザキャッシュを削除しても適用されず、 確認できない状況に陥ったので、備忘録的に残しておきます。 apacheの設定が要因のようで、 httpd.conf に以下の設定をすることで解決しました。 EnableMMAP Off EnableSendfile Off apacheのドキュメントは以下リンクをご参考ください。 https://httpd.apache.org/docs/2.2/mod/core.html#enablemmap https://httpd.apache.org/docs/2.2/mod/core.html#enablesendfile
    ...
  • Amazon RDS for Auroraプレビュー利用開始!

    Amazon RDS for Auroraでプレビューが始まりました。 Auroraとは…MySQLと互換性のあるデータベースエンジン(MySQL5.6)で、 高性能の商業用データベースの可用性およびスピードと オープンソースデータベースのコスト効率性および簡素性を併せ持っています。 Amazon Auroraは、MySQLの5倍の性能を持ち、 同様の機能や可用性を提供している商用データベースの10分の1の価格との事です。 現在プレビュー利用待ちです。 プレビュー利用したら感想等伝えようと思います。
    ...
  • ELBでssl転送してnginxでクライアント認証とssl終端してProxyProtocolで送信元IPを取得する

    こんにちは。 タイトル長いですがだいたい成功して時がたったので需要があるかはわかりませんが記録しておきます。 お時間あるときにどうぞ。 目的としては、以下のとおりです 外部ELB→nginx(ssl終端かつクライアント認証)→内部ELB→app つまり、クライアント認証したいけどELBにその機能はないのでtcp443転送してnginxでやるが上位サーバでとれる送信元IPがELBのIPになってしまう為 ELBでProxyProtocolを有効化してnginxでssl終端しつつProxyProtocolをListenして送信元IPをログに出したいという話です。 securityGroupやインスタンス作るなどの部分は省略します。 1.elbをawscliで作成、proxy-protocol設定 参考: AWS ELBのProxy Protocolを触ってみた Enable or Disable Proxy Protocol Support - Elastic Load Balancing 今更 VPC で 複数の AZ をまたいだ ELB を試す(2)〜 awscli を使って 〜 - ようへいの日々精進 XP ・elb作成 profile=xxxxx elbname-ext=xxxx-elb securitygrops="sg-xxxxxxxx sg-yyyyyyyy" subnets="subnet-xxxxxxxx subnet-yyyyyyyy" sudo bash -c "aws elb create-load-balancer --load-balancer-name ${elbname-ext} --listeners Protocol=TCP,LoadBalancerPort=443,InstanceProtocol=TCP,InstancePort=443 --subnets ${subnets} --security-groups ${securitygrops} --profile ${profile}" ※外部ELBはTCP443からTCP443に転送するだけで証明書を入れない感じの設定にします
    ...
  • DevOps時代のアジャイルでスケーラブルな開発環境をVagrant, GitHub, Travis, Chef, OpsWorksで構築する

    どうも。久しぶりです。 デベロッパーの平形です。 このブログに訪れたすべてのエンジニアの方々。 そして、エンジニア以外の方々。 とても感謝致します。 初めに言っておきますが、この記事ではコード、コマンドラインの一切は登場しません。 はじめに 私が今回お送りする内容は本当にスケーラブルな環境の構築、運用を手助けする事ができます。 連載記事で複数回に渡ってお届けしますが、この連載を読み終えそして実践していただければ、あなたは既にスケーラブルな環境で作業を行っている事でしょう。 この連載記事では、順番に必要なツールのインストール、使い方をハンズオン形式でお送りします。 実際に手を動かして実感していただく事がとても意味がある事だと思っています。 この回では、コード、コマンドラインは一切登場しません。次回以降にどんどん出てきます。 その前に**「伝えたい事があるんだ。君の事が好きだから」by小田和正**と叫ばせてください。 この記事は以下の方には不向きです。 俺は一生一人で生きていくんだ!と1日1回はトイレで意気込んでいる人。 後先の事なんか考えたくない。俺は今を生きているんだ!と週に3回は言っている人。 これらに該当する方。お疲れ様でした。出口はこちらです。 この記事は以下に該当する方に是非読んでいただきたいです。 開発者、インフラ担当者の方。 これから新しいプロジェクトを立ち上げるんだけど、構成どうしようか悩んでる方。 サーバーの台数が多くなったらどうしよう。と悩んでいる方。 開発要員が急に増えたらどうしよう。と悩んでる方。 DevOpsとかスケーラブルな環境とかに興味があって、でも今ひとつ踏み出せない方。 上記を実践してみようとしたけど、挫折してしまった方。 開発環境で動いているコードがなぜか公開環境で動かなくて家に帰れない方。 本番反映が怖くて会社に行きたくない方。 サーバーが落ちる事が不安で夜も眠れない方。 将来の事を考えると不安で不安で仕方なく、「とにかくもう、学校や家には帰りたくない〜。」by尾崎豊と口ずさんでしまう方。 それでは、夢の扉を開きましょう。 レガシーな開発と運用 開発環境、公開環境の構築は、構築手順書を元に手動でインストールしている。 公開環境のサーバー増設は1台ずつ手動でキッティングしている。 パッチの適用、バージョンアップは手動で1台ずつ手順書を元に実行している。 バージョン管理はしないで各自、修正ファイルをFTPでファイルをアップロードしている。 これらをヒューマンエラーなく、ストレスなく運用できるのはスーパーマンです。 そして、開発、運用メンバー全員が自分と同じスーパーマンでなければいけません。 凡人の僕には無理です。 現代の開発と運用 現代のもの凄い勢いで変化するサービス要求に耐えるには、様々なものを効率化しなければいけません。 素早くリリースしてユーザの反応を見ては仕様を変更してすぐに反映しまたリリースする。といった事も必要です。 近頃、開発運用の自動化は様々なメディアの記事で取り上げられ、賑わっています。 しかし、実際にどこまで自動化ができているのでしょうか? バージョン管理 環境構築 セキュリティパッチの適用 バージョンアップ オートスケール 自動テスト 自動デプロイ 開発環境の配布 なかなか全部はできないですよね? でもやったほうが絶対に幸せになれます。
    ...
  • Railsで何をやっても Routing Error uninitialized constant ~と言われて泣きそうになった時

    昨日まで、午前中まで、ちょっとさっきまで、正常に動いていた Ruby On Rails のアプリが、急に何をやっても「Routing Error : Uninitialized constant XXXXX Controller」というエラーになってしまい、うんともすんとも言わなくなってしまうという謎の症状に陥り、原因究明まで1ヶ月ほど泣きそうになっていたというしびれる経験をしたので、ここに解決までのTIPS(もとい、奮闘記?)を書いておこうかと。 犯人捜索編 まずはもうトラウマに近くなったこのRailsのエラー画面…。 まず、このエラーに陥ると、Railsくんは直接URLを指定して呼び出されるコントローラーを切り替えても、いやもうそれ以外何をしても、ただひたすら同じ「Routing Error」でコントローラ名だけ違うというエラーを吐き続けます。もうそれしかエラーメッセージ知らないかのようにそれしか言わなくなってしまうんです。でも、Railsのルート設定ファイルである config/routes.rb は正常なのです(だってさっきまで動いてたし、ルーティング変えてないんだから当然ですよ)。Railsのログ見てもエラー画面と同じ程度の情報しか出ないし、サーバ側のエラーログ見ても毎回 404エラー で、そのルート(URL)にはコンテンツがない(Railsのcontrollerが動いてない)よ──としか書いてない。エラーログの処理スタックを遡って行っても特におかしいところがない… いったいこりゃなんだ!? もう心は折れました、だいぶベキベキと折れて、Rails嫌いになりました、でも捨てられません、お仕事なので、原因究明させないと前に進めないんです(T_T) StackOverflowとかサポートフォーラムを検索すると、同じ症状に陥っている人の質問がいくつかあるんですよねぇ…でも、回答が書いてない。 まじかよ~誰も解決してないのかよ~!? 誰か助けてくれ~…という状態。 そしてこの症状のさらに謎なところが、Rails環境を再構築(ゼロからすべてインストールし直す)と解消するのです(というか、その当時はそれでしか復旧する術がなかったのですがね)。そのため、最初はサーバ側(ApacheやRailsを中継していたPassengerとか)の設定とかキャッシュとかが問題なのかとか色々調べたんですが、すべて的外れでした(バグフィックスの時に「ここじゃね?」という勘が外れると凹むんだよねぇ…自分も老いたな──とか思ってしまう)。 さて、何度目かのRails再ビルドで、RubyのバージョンとRailsのバージョンを変えてみました。最初はRuby1.9.3+Rails4.1.0だったのを、Ruby2.0.0+Rails4.2.0にしてみました。バージョンってのには何気に相性がかなりあるので、その辺から攻めてみた次第。リビルド直後は問題なし、でも次の日のお昼にまた同じ症状が発生してしまった。 RailsのSQLiteデータベースが壊れているのかもと、リビルド直後にバックアップしていたDBに切り戻してみても駄目だ。もう一度DB初期化してデータを入れ直してみる。…ん? seeds.rb が通らない(Railsではデータベースに初期データを登録する時は db/seeds.rb を使って rake db:seed コマンドを実行するのだが、これがエラーになるのだ )。これは Rake のバイナリが壊れているのか? ──いやぁ、このあたりが一番泣きそうな感じでしたねぇ…もう徒労感と絶望感しかない感じ。閃きも出ないしね。 そんなこんなで、一ヶ月近く同じ調査を続けてたのですが、そこにようやく光明が差し込んだ次第。いやぁ、苔の一念…ってヤツですかね~。なんと、こんなサイトを発見! Rubyが突然動かなくなった “/usr/bin/ruby: No such file or directory” prelink とな? CentOS環境では、必須でインストールされており cron.daily (一日一回動くcronジョブ) で勝手に実行されちゃう。弊害としてRubyのバイナリファイルを壊してしまう場合がある──とのこと。かなり怪しい。今度は prelink+ruby で検索してみるとようやっと出てきました…金脈にたどり着いた感じだ。
    ...
  • iframe(スクロールバー無し+クロスドメイン)のページ内リンク

    あまり…ほとんど需要が無いと思いますが、以前詰まった iframeのページ内リンクについて書きます。 あるwebサービスで別途作成したhtmlコンテンツを表示させるためにiframeを使用しました。 その際にhtmlコンテンツでページ内リンクが効かないという問題が発生しました。 iframeにスクロールバーがあれば通常の方法でページ内リンクができるのですが、 1枚のページであるように見せるため、スクロールバーを表示させることはできません。 また、クロスドメインの場合、親子間でオブジェクトの操作ができないようです(XSRF防止のため) 色々試した結果、javascriptのpostMessage(子 - htmlコンテンツ)とaddEventListener(親 - 元のwebサービス)の組み合わせで実現できました。 子から親にpostMessageでスクロール先のY座標を通知 ↓ 親がaddEventListenerで登録したコールバック先でスクロール処理 kodomo.html(子) <html> <head> <script type="text/javascript"> $(document).ready(function(){ // 親フレームにスクロール(=ページ内リンク)する命令を送る $(".PageNaiLink").click(function(){ var parentFrame = parent.postMessage ? parent : (parent.document.postMessage ? parent.document : undefined); var target = $(this).attr("href"); if(typeof parentFrame != "undefined"){ // 【メインの処理】 // messageイベントで処理を識別する文字列(この場合は'page_nai_link')と飛び先のy座標を送る // ※この場合、リンク元のタグのhref属性は'#リンク先'のみ parentFrame.
    ...
  • packerでhvmでもresize2fsをできるようにしてrebootを回避する

    こんにちは。小宮です。 packerでhvmでもresize2fsをできるようにしてrebootを回避するというのをやってみました。 おなじことがcloud-initを用いてもできるような気がしています。 CentOS 6 (HVM)にcloud-initを設定してAmazon Linuxぽくする | Developers.IO ただしpackerつかってるのでそっちでやったほうがラクというか。 何も設定せずにcloud-initいれただけのamiつくったらログインできなかったですorz 設定ファイルに書いた内容と具体的に裏で何してくれちゃうのかちゃんと理解できないとやりたくないけど調べるのが手間だったので。 軟弱ものですみません。 ・事の発端 CentOS6.5のオレ俺AMIをもとにhvmのインスタンス作ったところ、 chefレシピで流して自動でresize2fsがrootボリュームに対して実施されたはずが サイズ変わらず。 10から50GBになるはずだったけど10GBのままになっていた ・とりあえずぐぐる 以下URL先で同様の現象と対策を知る EC2のCentOS-HVMでディスクのサイズを変更する | Hack fdiskで拡張するほかにこんなやり方もあったんだーと目からうろこ。 でもってreboot必須って詰んだー!と思いました。(手間と自動化的に) 具体的にいうとresize2fsはchefレシピ流してやってるのでログインしてやるのは二度手間です。 ・問題提起というか相談してみた (ぎじゅつ的に)とんがり系のおかたに、 パーティションテーブルの問題なら以下URLのようなのをpackerに仕込んだらどうか と提案いただいたというか教えていただきました CentOS on Amazon EC2 でディスクサイズ変更しても変わらないときの対処方法 | Developers.IO ・実際やってみたら成功した packerに仕込んでるシェルスクリプトに以下を追加 +# growroot等をepelからインストール +yum -y --enablerepo=epel install dracut-modules-growroot cloud-utils + +# rootパーティションテーブルをリサイズ +dracut --force --add growroot /boot/initramfs-$(uname -r).
    ...
  • AWS S3を早くするフォルダ構成

    こんにちは、豊部です。 AWS S3をコンテンツデータのストレージに使う場合、転送速度が気になります。 S3は無限ともいえるストレージ領域がありますので、裏では様々な処理が行われ、 全世界で負荷をシステム全体でならすように設計されています。 このシステム全体をならす仕組みをフォルダ構成から利用できます。 ポイントは ・フォルダ名の先頭3文字でS3内で分散させている です。 たとえば、コンテンツを3つのフォルダに分ける場合、 のようにしてしまうと、先頭3文字が「tes」となり、同じ場所に格納されてしまいます。 そこでフォルダ名の先頭にハッシュ値を頭につけて としましょう。 こうすれば、S3内で分散されて格納されるため、転送速度が向上します。 S3を配信コンテンツのストレージにする場合は、試してみてください。
    ...
  • data_bagsの用途について

    こんにちは。小宮です。 data_bagsについて内部的に解説する必要が生じたのでこちらにも書いておきます。 最近のdata_bagsの活用方法は以下のとおり 1.LDAPで管理していないシステム用途のOSユーザ情報をロードしてレシピで追加 2.SSL証明書の格納とレシピからロードしてtemplateで設定 3.ntpサーバの情報のロードとtemplateで設定 4.awsのクレデンシャル情報を管理して各種スクリプトへ埋め込み 5.mysqlやldapなどのパスワードなどアカウント情報の管理 6.roleとenvironmentに収まりきらないnginxやapacheのvhostやupstream等の情報の管理 7.gangliaのhead_nodeやcluster_nameの情報の管理 0.下準備的な解説 ※前提条件としてchef-soloの場合"knife-solo_data_bag"というgemが必要なので入れる。 (gem listでなければgem installかbundlerで入れてください) 格納方法と確認方法 暗号化しない場合、viなど任意のエディタで編集OK chef-repository/data_bags/任意のディレクトリ名/任意のファイル名.json をつくる。 中身はjsonの規則にのっとっている必要があるので、シンタックスをjson_verifyでCHK。 cat data_bags/dirname/filename.json |json_verify で、JSON is valid と出るのを確認する 暗号化する場合、 まずEDITORの環境変数を~/.bashrcなりに設定しておく必要があるのと暗号化用の鍵を作って設定しておく必要がある。 (※鍵は案件ごとに異なるイメージで、.gitignoreに書いとく必要があります。 流出厳禁かつ無くすとデータが見えなくなります。) export EDITOR=vi vi .chef/knife.rb ------コメントを外す--------------------- encrypted_data_bag_secret "data_bag_key" ----------------------------------------- ※コメント外すと鍵指定しなくてもknifeコマンドでcreateした場合常に暗号化される ゆえに暗号化せず扱いたいデータファイルはviで作るかコメントインしてから作る必要有 鍵が必要なら作る (※.chef/knife.rbの相対パスはchefリポジトリ直下を意味します) openssl rand -base64 512 > data_bag_key knife solo data bag create dirname filename # 作成(※既存は上書きされる) knife solo data bag edit dirname filename # ファイルをエディタで編集 knife solo data bag show dirname filename # jsonの中身を表示 knife solo data bag list # ディレクトリ一覧表示 ・注意するべきこと →bashやexecuteリソースは極力使うべきではない。templateリソースつかってください。 bashでsedるとdata_bagsから変数に入れた特殊文字が展開されて意図しない値が入ったりします もうひとつ、sedると毎度毎度同じsedをする必要が生じるなど冪等にならないです。
    ...
  • フロントエンド開発ツールマップみたいな何か。JavaScriptフレームワーク、AltJS、CSSプリプロセッサ、HTMLテンプレートとかまとめ。

    2月1日より社員になりましたくぼたなるひとです。初ブログです。つーかいっそ今日から社員なので初業務です。 ちなみにデザイナーです。でもフロントエンドエンジニアになりつつあります。でもデザイナーです。 はい、意味不明な前置きはやめて本題です。 今日はフロントエンド開発ツールについて概観してみようと思います。 「やっぱりフロントエンドエンジニアじゃねえか!」とか言わないでください。 HTML/CSS/JavaScriptだよね。 フロントエンド開発の人が扱うものといえば、基本はHTML/CSS/JavaScriptという認識ですよね。 その他ツールとしてはブラウザとエディタさえあれば、極端ですが即開発できます。簡単ですね。 およそ間違ってないですね。 こんな感じ。 フロントエンド開発に携わっていない方の認識はざっくりとこんな感じだと思います。 およそ間違ってないですね。(2回目) ベストプラクティスを追い求めてみた。 さて、では開発のベストプラクティスを求めていくとどうなるでしょうか。 ぱーっと思いつく限りで一覧っぽくしてみようと思いました。 こんな感じ は? 嘘だ・・・・・・夢だろ・・・・・・これ・・・・・・夢に決まってる・・・・・・・・・! ところがどっこい・・・・・・夢じゃありません・・・・・・!現実です・・・・・・!これが現実です・・・! フロントエンドエンジニアに求められているものは右肩上がりに増え続けています。もちろんお給料はきっと据え置きです。世の中無情である。 言うまでもなく、技術を追い続けるか、知らんぷりするかは個人の裁量に委ねられる訳ですが。 どうしてこんなことになってるわけよ? /)( ◕ ‿‿ ◕ )(\ わけがわからないよ 要因1 - Webのリッチ化&モバイル化 Ajax 非同期通信の使用したUI構築技術。ページ遷移せずにデータを持ってこれる。 これのおかげでGoogleMapsが使えると思えば感謝せずにはいられない。 今ではページ遷移しないでいろいろできるなんてふつうの感覚になっているが、それくらい当然のように恩恵を受けている技術です。 他にもすごーくたくさん増えたものがあります。 クロスサイトスクリプティング クロスサイトリクエストフォージェリ SQLインジェクション 厨二病っぽい感じありますね。心がくすぐられます! 全部セキュリティ問題です。 統計的に見ると3つトータルで1,000件/年間くらい起きてるらしいです。それまでほとんどなかったのに。統計データのグラフとかどっかから引用したかったのですが、じょうほうじゃくしゃなので見つけられませんでした( ◠‿◠ )うーむ 詳しく知りたい人は以下のリンクへどうぞ。とてもよくまとまっています。 Ajaxの脆弱性を理解する - IBM developerWorks HTML5/CSS3の登場 HTML5はこれまでのバージョンと比べて新しい指針を打ち出しました。ウェブアプリケーションのプラットフォームになろうとしています。直近の一例として昨日ついにYouTubeの動画がFlashベースからHTML5ベースに変わるというニュースが発表されました。 さらにCSS3も登場したことで、フロントエンドでできることが増えています。
    ...
  • 俺とfavicon(ファビコン)の面倒くさい関係

    こんにちは。UIデザイン担当の塚田です。 今日は、WEBサイトに付きもの**favicon(ファビコン)**についてお話します。 デザインやっててロゴデザイン開発とかサイトデザインは楽しく進められるんですが、 コーディングなどフロントエンドの構築はいつも別のスタッフに任せていました。 そして意外におろそかになりがちなのが、favicon(ファビコン)。。 一昔前は、PCのWEBサイトのブックマークとか、URL入力枠の横辺りにさりげなく サービスロゴが掲載されてるピクトアイコンという程度の認識でした。 最近とある案件で作成することになり、favicon(.ico)ファイルの作成方法を探していたら、 とあるブロガーがfaviconの種類について掲載されていました。 なんと!21個もあるとのことっ!! faviconのリスト favicon.ico: IE用 favicon-16x16.png: タブ表示用 favicon-32x32.png: Mac版Safari用 favicon-96x96.png: Google TV用 favicon-160x160.png: Opera 12 までのスピード・ダイアル用 favicon-196x196.png: Android版Chrome用 mstile-70x70.png: Windows 8 用 mstile-144x144.png mstile-150x150.png mstile-310x310.png mstile-310x150.png apple-touch-icon-57x57.png: iOS用 apple-touch-icon-60x60.png apple-touch-icon-72x72.png apple-touch-icon-76x76.png apple-touch-icon-114x114.png apple-touch-icon-120x120.png apple-touch-icon-144x144.png apple-touch-icon-152x152.png apple-touch-icon.png apple-touch-icon-precomposed.png (以下、「IT探検記」さんのまとめより引用) こんなにあるんですね・・・^^; 10年くらい前までは、WEBサイトのファビコンはPCブラウザくらいを意識して設定しておけばよかったのですが、 8年ほど前にスティーブ・ジョブズがiPhoneを発表して以来、 iPhone、Android、iPad、iPod touchなど様々なマルチメディア端末が登場し、
    ...