• Microsoft Innovation Dayでスタートアップを応援します!

    Microsoft Innovation Day 2016、いよいよ開催です 今年もこの季節がやって参りました。 明日4/23(土)に開催される「Microsoft Innovation Day」に、ISAOは「BizSpark Tech Partner」としてお手伝いいたします! Microsoft Innovation Day とは 公式サイト: http://ms-innovation-day.jp/ 日本マイクロソフトさまの主催するイノベーション創造のイベントで、具体的には「Microsoft Innovation Award 2016」のファイナルピッチと、「Imagine Cup 2016」の日本代表選考会を軸に、スタートアップや学生、アクセラレーターなどなど、イノベーション創造に関わる人たちが集うイベントです。 Microsoft Innovation Award 2016 公式サイト: https://www.microsoft.com/ja-jp/ventures/mia/ 「テクノロジーによるイノベーション」をキーワードとした、主にスタートアップ向けのアワード。 今年で9回目を迎えるそうで、ISAOでは去年からご支援しています。 明日のイベントでは、アワードのファイナルピッチが行われます。今年は総勢16のプロダクトが登壇するようです。 Imagine Cup 日本予選大会 公式サイト: https://www.microsoft.com/ja-jp/education/imagine-cup.aspx 世界最大の学生向けITコンテスト。 今年で14回目になるそうで、会場では日本予選大会ファイナルピッチが行われます。 「ゲーム」「イノベーション」「ワールドシチズンシップ」の3部門それぞれに3チームずつのピッチが行われ、各部門の代表が世界大会へと進みます。 今年のbuildに参加した際に、U.S部門のアワード受賞者によるプレゼンテーションイベントを見る機会がありました。こちらのレポートも併せてどうぞ!: https://blog.colorkrew.com/build_2016_azure_day-2/ ISAOの役割は? ISAOは、BizSparkと「くらまね」でスタートアップ企業を応援しています! ISAOは、マイクロソフト社のスタートアップ支援プログラム「BizSpar Network Partner」としてBizSparkプログラムをご提供するとともに、クラウドの24時間365日運用支援サービス『くらまね for Azure』より、スタートアップの皆様がが魅力あるサービスの開発に集中していただけるよう支援しています。 イベント当日は「屋台スポンサー」として、ドリンクやお菓子を提供させて頂きます。是非お立ち寄り下さい(屋台はAndecoさんのソリューションにご助力頂きました!ありがとうございます)。 本業は、「くらまね」と銘打って、Microsoft Azure をはじめとする各種クラウドの構築や運用、ライセンス提供などを商売として行っています。
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  • build 2016 落ち穂拾い 〜Azure編 Day 3〜

    こんにちは、Azure担当の原です。 build 2016 で気になったセッションAzure編、最終日のDay 3 です。 Day 3 最終日、今日は15時までで基調講演もありません。 HoloLens体験コーナー この夏JPLで公開予定の「Destination Mars」が体験できるブースがありました。 が、9時過ぎに並びに行ったものの間に合わず。後で聞いたところによると、相当早い時間から並んでいたようです。 【Building Collaborative Educational Experience in HoloLens】 https://channel9.msdn.com/Events/Build/2016/T703-R3 リンクは張ったもののビデオは公開されていませんでした。残念。 Unityを使って複数のHoloLens間で協調動作するアプリの作り方を説明していました。Unity万能ですね。 どれか1台のHoloLensがサーバーとなって、サーバー・クライアントモデルで同期動作するそうです。 【Azure Data Lake and Azure Data Warehouse: Applying Modern Practices to Your App】 https://channel9.msdn.com/Events/Build/2016/B813 Azure Data Lake と Azure Data Warehouse を上手に使って、モダンなアーキテクチャで大規模データの分析を行いましょう、というお話しでした。 「Ingestion」「Staging」「Processing」「Serving」の4ステージに分類して、それぞれのステージでどんなアプローチが適しているのかという話で、Azureの機能説明というよりは大規模データをどう扱えば良いかという一般論が中心でした。 【Building Hyper-Scale Web and Mobile Apps with Azure App Service】 https://channel9.
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  • build 2016 落ち穂拾い 〜Azure編 Day 2〜

    こんにちは、Azure担当の原です。 build 2016 で気になったセッションAzure編、Day 2 にまいります。 Day 2 キーノートは割愛。 【ランチ】 ポテトサラダにポテチが付いてくるという謎な構成。これがbuildか… 【Delivering Applications at Scale with DocumentDB, Azure’s NoSQL Document Database】 https://channel9.msdn.com/Events/Build/2016/B840 ほんとのセッション名は「Spartans, zombies and building for planet scale」だったものの大人の事情でNGだったそうで。 今回いろいろとエンハンスされたDocumentDBのお話しでした。 HALO5 や WALKING DEAD といった実際のゲームに利用した際のパフォーマンスデータも発表されていました。10億リクエスト/日に対して99%のクエリは10ms以下で応答していたとのこと。しっかりスケールしてますね。 これまでちょっと取っつきづらい印象のDocumentDBでしたが、インタフェースがMongoDB互換になったり、Partitioned Collections や Global Database が発表されたりと、面白くなってきました。 おやつ登場 リンゴとバナナとナッツとチーズ。これはおいしい。 【Overview of the MyDriving An Azure IoT and Mobile Suite】 https://channel9.
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  • build 2016 落ち穂拾い 〜Azure編 Day 1〜

    こんにちは、Azure担当の原です。 build では数多くの発表がありましたが、まずはAzure関連から。 現地で参加したセッションの中から、特に気になったものを中心にご紹介していきます。 尚、セッションの動画や資料は「Channel 9」で公開されています。buildの3日間だけでも大量のセッションがありましたので、参加しきれなかったものはこれから見ていこうと思ってます。 https://channel9.msdn.com/Events/Build/2016 全体的な感想 基調講演にもありましたが、Azureに関する今年のキーワードは「Choice + Flexibility」「Productivity」「Enterprise Ready」だったようです。 特にインフラ系のセッションでは「Hyper-Scale」という単語が良く出てきていました。イベント中にGAの発表があった Service Fabric なんかが象徴的ですが、より大規模なアプリケーションを支える基盤を柔軟に使えるというアピールですね。 Day 1 【A Lap Around Azure’s Open Source Driven Innovation, Part I: Shipping Penguins in the Cloud | Build 2016 | Channel 9】 https://channel9.msdn.com/Events/Build/2016/B801 Open Source のいろんなソリューションがAzure上でも展開されていますよというお話。 * Open API と Swagger * MariaDB Cluster & Maxscale on Azure * Elastic Product Portfolio (Kibana, Elasticsearch, Logstash ES-Hadoop Beats) * DataStax
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  • build 2016 に参加してきました

    はじめまして。Azure担当の原です。 3月29日~4月1日(現地時間)にサンフランシスコで開催されたマイクロソフトの技術者向けカンファレンス「build 2016」に参加してきました。 【Microsoft Build Developer Conference | March 30 – April 1, 2016】 https://build.microsoft.com/ 速報的な記事はもう出揃っているかと思いますので、いきなりですが全体を通して感じたことを1つ。 今年の Build を象徴しているなと感じたビデオがこちらです。 【Microsoft Cognitive Services: Seeing AI app (audio description version)】 基調講演1日目の最後に流れたので、ご覧になった方も多いと思います。 今回のBuildで発表された Cognitive Services を使って、目が見えないエンジニアの生活をどのようにサポートしているかの実例を示した動画です。 講演中、サティアCEOが「Is technology empowering people」と何度か言っていたのはこういうことだったんですね。 テクノロジーで何ができるのか、具体論が示されたことで、デベロッパーに対しては「既にある素材でもここまでできるよ」と強く背中を押された気がします。 長丁場も終わりにさしかかって緩みかけた会場の雰囲気が一変したこの瞬間を現地で過ごせたことが、今回いちばんの収穫だったかもしれません。 今年のbuild、去年のような派手さはありませんでしたが、かつてはビジョンだけだった技術が実際に使えるSDKやAPI、HoloLensのようなデバイスとして登場するなど、確実に推進していく姿勢をはっきりと見せてくれました。それはまた、「フィードバックを求めています」というのが言葉だけで無いこと、動くコードを通じてデベロッパーと対話しようという姿勢なのだと感じられました。 このあたりは、現地を訪れたからこそ強く感じられたことのように思います。 といったような、技術はもちろんですが思わぬ角度からの刺激も受けられた3日間のイベントでした。 ▼イベントの主なポイントはこちらをどうぞ。 知っておくべき Build 2016 における発表まとめ【4/4 更新】 | Microsoft Partner Network ブログ https://blogs.
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  • SXSW 2016で見つけた、本気で欲しいIoTデバイスTOP5

    前回の記事はこちら SXSW 2016 現地レポート〜基本編〜 こんにちは、ISAO マーケティング担当の中嶋あいみです。 SXSW(サウス・バイ・サウスウエスト)では、 ITパーソンやマーケターなら誰でもワクワクしてしまう新しいプロダクトに出会えます。 実はSXSWで新たに発表されるプロダクトやサービスは一部で、 既にクラウドファンディングのKickstarterやIndiegogoで公開されていたりするものが大半です。 とはいえ、話題のものが一同に集まって、しかも実際に触れることができ、 その場でフィードバックが得られるというのは、出展者にも来場者にも他には無いチャンスです。 Finalist ShowcaseとTradeshowは宝の山 プロダクトにお目にかかれる機会は大きく2つ。 Interactive Innovation Awards Finalist Showcase Tradeshow Interactive Innovation Awards Finalist Showcase Interactive Innovation Awards (インタラクティブ イノベーション アワード) は、 SXSWのITセクションの目玉的イベント。 13もの分野から最もイノベーティブなプロダクトやサービスがInteractiveの最終日に表彰されます。 そのファイナリストたち65点を集めたショーケースということで、注目度がかなり高いです。 にも関わらず、 ショーケースは5日間のうちの1日、しかも3時間しかないので、会場はかなりの混雑でした。 確実に見たかったら、オープン前に並びましょう! Tradeshow(トレードショー) 前回の記事でも触れましたが、大規模かつ種類豊富な展示会です。 日本・韓国・スペイン・ブラジルなど、たくさん出展する国はエリアがまとまっています。 日本は東大の学生らのスタートアップ、Todai to Texasが毎年出展しています。 IoT、流行ってるけど実際使う? いろんなデバイス・ガジェット・サービスを見ていて、どれも素晴らしいアイデアや技術だと思いますが、 正直、 『面白い!けど・・・使うかな?』 というものも多々あります。
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  • SXSW 2016 現地レポート〜基本編〜

    こんにちは、ISAO マーケティング担当の中嶋あいみです。 私たちは今週、アメリカ・テキサス州・オースティンにいました。 目的はSXSW(サウス・バイ・サウスウエスト)! 今回、ISAOとしては初めてのSXSWに、けいすけ・としき・あいみの3人が行かせていただきました。 SXSW(サウス・バイ・サウスウエスト)とは? 今年で30周年を迎える世界的なカンファレンス。 もともとは音楽フェスティバルから始まり、 今では音楽・映画だけでなくIT業界の見本市・スタートアップの登竜門としても知られています。 日本では知名度が今ひとつですが、 1月にラスベガスで開催されるCES (Consumer Electronics Show) に参加するような企業には、親和性は高いと思います。 業界プロフェッショナルとクリエイターのためのフェスティバルであり見本市でありカンファレンスです。 1987年にミュージックからスタートし、94年には世界に先駆けてインターネットとデジタルのコミュニティを取り込み現在の形に変化してきましたが、その核=COREは常にクリエイター、イノベイターがキャリア広げるために世界中から集い、お互いのアイディアを学び合い、共有しあうためのプラットフォームとして役割を担うことにあります。 年毎に規模が拡大し、今日では10日間でのべ10万人、約380億円の経済効果をもたらす、世界最大級のビジネスフェスティバルに成長しています。 引用元:http://sxsw.jp/about-sxsw/ 今年の開催は3月11日(金)〜20日(日)。 全10日間が、以下3つのセクションで構成されています。 - Interactive - Music - Film 私たちが参加したのはIT・Tech系のInteractive(インタラクティブ)。 まだスタートアップだった頃に TwitterやFoursquareが有名になるきっかけとなったのもSXSW。 これから流行るサービスをいち早く目にすることができることに加え、 普段会うことのできない世界の著名人の講演に参加できることも魅力です。 2016年のSXSW、目玉は? 出発1週間前に公式メルマガから驚きのニュースが。 なんと初日のKeynote(基調講演)にオバマ大統領が登壇! 時はアメリカ大統領選の予備選挙真っ只中。 現職の大統領を見られるなんて、おそらく一生に一回のチャンスでしょう。 SXSWは基本的にワークショップ以外は全て予約はできず 人気の講演は当日に並ぶしかないのですが さすがにオバマ大統領は人が殺到してしまうので抽選制でした。 残念ながら抽選には外れてしまい、画面でのパブリックビューイング。 ちなみに、別日にはミシェル夫人も登壇されていました。 帰国日だったので、残念ながらこちらも拝見できず。 SXSWのプログラム Interactiveは主にこのような構成です。 Session (セッション) Pitch Events (ピッチ) Meet Ups (ミートアップ) Workshops (ワークショップ) Keynotes (基調講演) Tradeshow (トレードショー) Lounge (特設ラウンジ) Party (パーティー) Session (セッション) セッションの中でも、登壇する人数で分かれています。
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  • Goalous(ゴーラス) が、ローンチされました。

    こんにちは。きくちです。トップ写真の手前のどこかにいる、ご存知きくちです。 本日2月15日、Goalous ( ゴーラス ) がローンチされました。 https://goalous.com サービスカラーがちょいと濃い目のレッドなので、家族的すぎる社員のみんながレッドを体にあしらって出社してくれました!っていう集合写真です。Pepperくんが帽子をかぶって駆けつけて来てくれたのには、さすがに驚きましたね。パンツだけレッドな人もいたんですが、ちょっと遠慮してもらいました。こんなロゴです。 Goalousとは、「Goal( 目標 )でいっぱい」という意味合いで、形容詞的な表現として「-ous」を後ろにくっつけて命名された名称です。その名の通り、Goalousはゴール達成のための社内SNSです。 Goalousでなにができるのか? 【ゴール達成を目指す全社員とのコミュニケーションを通して、“だれが・なんのために・なにをした”を理解し合うことで、協力による成果をだすことができる】、これがGoalousでできることです。 ゴールとは、「将来的に成し遂げようとして設けた目印」を指します。目印ですから、なんのために・いつまでに・どの程度という要素が含まれます。Goalousでは、個人が設定したゴールがすべてのメンバーにオープンにされます。すべてのゴールがオープンになると、従業員の目指す方向が広範囲に明らかになります。だれが、何を成すために存在しているのか。これは働く上では、とてもベーシックな情報です。ゴールが明確でなければ、『協力』が発生しにくい状態となります。だって、何がしたいかよくわからないわけですからね。 1分の動画でイメージをつかんでください。 チームで最も大事なこととは? 何かを成し遂げようと協力する集団のことを、「チーム」と呼んでいます。これは、単に人の集合体を示す「グループ」という表現とは、分別して認識されるものです。 チームで最も大事なことはなんでしょうか? 話をよく聞く?褒め合う?意見を否定しない?どれでもありません。正解は、「お互いをわかりあうべく心血を注ぐこと」です。それでは、どうしたらお互いをわかりあえるのでしょうか。我々は、「まずはゴールである」と考えています。チームとは何かの達成を望むものなので、その「何か」をまず認識しないことにはスタート地点に立てません。したがって、まずゴールなんです。 Goalousの特徴は? ゴールはわかった。それでチーム力がバンバンでるのか?いいえ、これだけでは不十分です。「で、なにしてるの?」という要素が不足しています。「明日の朝までに富士山の山頂に到達したい」というゴールがあって、「で、あなたはなにしてるの?」という認識がなければ、協力への糸口がありません。チームとは協力する集団ですから。さっき富士山に登り始めたのか、もう少しで山頂なのか、どこか体調が悪いのか、はたまたまだお家でくつろいでいるのか…。これがわからないと、あなたの役割も能力も、思いもなにも伝わりません。 Goalousでは、写真付きのアクションでゴールへの「今」を即座に共有できます。 他の社内SNSとなにが違う? 上記の特徴的な機能は、「フォトアクション」と呼ばれています。単なる情報交換にすぎない他のSNSとは、まったく異なる機能があることがおわかりでしょうか。Goalousは、「ゴールでつながる社内SNS」なのです。ゴールがメンバーによって作られ、そのゴールをフォローやコラボすることでゴールとつながります。コラボとは、共通のゴールを目指す仲間のことです。ゴールに対してフォトアクションすることで、写真とともにホームフィードに掲載されて、みんながたのしくチェックできます。もちろん、他のSNSにあるような、特定のメンバーをグルーピングして閉じた空間で情報交換することももちろん可能ですが。 後発のSNSですね? 確かに、、、トゥワしかに後発かもしれません。しかし、ニュースフィードを中心としたSNSというWebツールの持つ力をさらに押し広げてビジネスの場にいかすという可能性を信じていますし、その開拓に挑戦していきたいと考えております。ゴールをオープンにする。アクションもオープンにする。気軽にリアクションする。みんなで目指す。みんなでわかり合う。そして、シゴトをたのしく!これです。 テスト利用はどうすればいい? 期間限定ですべての機能を「無料」で公開しています。ぜひご登録いただき、使ってみてください!こちら( https://goalous.com )からどうぞ。
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  • IoT時代のクルマとUX

    はじめまして、UIデザイン、情報設計を担当する塚田です。 3年前より「人間中心設計」についての学びはじめてから、 UXデザインやサービスデザインへの考え方を実務導入し、社内にファシリテートしています。 これなかなか理解得るのはむずかしい。。 2012年より某自動車メーカーのネットとつながるナビ端末のオーディオ部門の 試験研究に2年間ほど参画させていただいた経緯もありますので、 今回このテーマで自論(あくまでも自論だよ)をつらつらと書きます。 ◆今までのクルマのHMI(ヒューマン・マシン・インターフェース) ここ数年でクルマのカーナビのHMIは大きく変わってきていると感じています。 グーグルやアップルの車載機を開発参入により、 UIの見せ方や操作方法にも変化がおこりました。 日本の車メーカーのほとんどは、自動車工業会が規定するガイドラインに則って ナビのUIデザインを作成しています。 これは運転中操作における「安心」「安全」を最優先にユーザー操作が考えられているわけですが、 その反面、規制に則ったHMIデザインはどのカーナビメーカーも似たり寄ったりでした。 JAMA「画像表示装置ガイドライン」 http://www.jama.or.jp/safe/guideline/pdf/jama_guidelines_v30_jp.pdf その中でも国内最大手メーカーであるT自動車のガイドラインは世界でもトップクラスの ストリクトな規定となっており、僕らデザイナー泣かせな厳しい規制がありました。 そこに数年前、アップルの「apple carplay」が登場! 正直、それまでの国内のガイドライン規制を覆すような シンプルかつすっきりしたUIでした。 文字高:5.5mmに足りてないじゃ~ん。。 おまけに静電タッチパネルだからスマホ感覚でスルスル動く。。 これで国内のHMI規定通過するの??? と、まぁ衝撃を受けたんですが、 モーターショウで実機触ってみると意外に使いやすいではないですかァァ!! なぜ?! ガイドライン則ってればユーザビリティが良いってわけではないの?? ◆スマホ時代の新たな操作のアフォーダンス化 そう、僕らは8年程前にジョブズがiPhoneを発表してから、 僕らは知らず知らずのうちにタッチパネルの独自操作や アプリアイコンの形状や配列に慣れてしまっていたわけですね。 つまり僕らはアップル(iPhone)によって「新たなアフォーダンス」が備わっていたのです。 2000年代に入ってからあらゆるデバイスを日々日常の生活の中で 当たり前に触れる今日において、私たちのUXは日々刻々と進化していっているのです! 最近のシーテックなどではどこもかしこもIoT祭り・・・ 人々の生活において、つい10年ほど前まではスタンドアロンで完結していた製品すべてが 当たり前にネットでつながる世の中なのです。 さらには生活者の活動の多様性もあいまって、 今となっては既存の車のHMIガイドラインでは、 「ダサさ」と「使いづらさ」を助長する規制になりつつあります。 ◆今だからこそ「人間中心設計」によるユーザーの本質的欲求の見直しが必要 ITによるクルマの進化はこれからも続きます。 各社メーカーが自動運転技術に凌ぎを削り進化していく中で、ドライバーの運転中の行動や欲求にも変化が起きてきます。 ・走行中の操作が規制されていた動画やアニメーションUI ・1タスク操作完了までの8秒縛りルール ・1画面ボタン配置数と押下判定範囲サイズ もうこんなこと意識しなくたっていいじゃん!
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  • AWS活用セミナー「AWSの利用を躊躇されている方々へ」

    2015年10月23日にアイティメディア主催**「主導権はユーザー側が持つ 企業のためのAWS徹底活用セミナー」**に登壇いたしました。 当日セミナーにお越しいただけなかった方にもお伝えできるよう本ブログにてコンテンツとしてお届けいたします。 セミナー概要 AWSの利用を躊躇されている方々へ 株式会社ISAO infra R&D プロジェクトリーダー 片貝 力也 本日はAWSの利用を躊躇している方々に向けて、利用当初の注意点や問題になりやすい事項を簡単に紹介させて頂きます。具体的な実例をもとにご説明させて頂きたいと思いますが、既に利用いただいている方々にとっては物足りない内容になってしまいます。その点、予めご了承ください。また最近ニーズが高まっているAWSでのセキュリティ対策についてもご紹介いたします。 EC2以外のサービスを利用しますか? AWS(Amazon Web Searvices)を利用される予定の方々に質問です。 EC2以外のサービスを利用しますか? もちろんEBSやELB、S3なども利用しないとサービスとして成り立たないかと思いますが、現状AWSにて構築を検討する際に、まずAWSで提供しているマネージド込みのサービスをどこまで使用するかが一つの重要なポイントになります。EC2上に自前でミドルウェア環境を構築していくのか、RDSやElastiCashなどミドルウェアまで揃えているマネージドサービスを利用するのか、どこまで利用するのか一度検討ください。ただマネージドサービスを利用することで構築の手間が大幅に省けますし、運用の手間も簡略化されるため、工数が減りコスト減にも繋がりますので、利用される事を通常お勧めします。 しかし、1点気を付けなければならないのがベンダーロックイン(※)状態です。 数年毎に別のシステムへの移設を検討しなければならない場合は、マネージドサービスを利用していると移設検討が非常に困難となってしまいます。ただAWS環境から他環境への移設メリットは無い、もしくは薄いケースが殆どだと思いますので、現状ですとマネージドのサービスを躊躇せずに利用して問題ないと思います。またAWS環境にて安定的なサービス運用をする為にもマネージドのサービスを利用する事は近道となります。 (※)ベンダーロックイン 特定の環境・技術に固定され、他との互換性が損なわれるとこと ただシステム環境以外にも構築運用メンバーの技術スキルもAWSに踏襲・専属化していってしまいますので、昨今のインフラメンバーでは、オンプレミス環境のネットワーク設計や導入作業が出来ないといった事態も発生してます。 インフラエンジニアを抱えていらっしゃる企業様は、運用リソースの配置や今後のスキルパスまで考えていくことが必要です。 AWSの月額費用って本当に安いの? AWS利用で発生する月額費用は、規模がある程度大きくなると決して安くは見えません。 特にオンプレミスで構築した場合のCPUのコア数やハードウェアのパフォーマンス等を、そのまま踏襲してAWSで試算をすると、1年や複数年のスパンでハウジング費用と比較すると高くなるケースが多々あります。ただし、これは単純に発生する月額費用を比較した場合の話なので、実際は見えにくい運用でのコストを加えて比較すべき内容です。 AWSは構築運用だけでなく、設計や管理、オンサイト作業のコストを除外できることも大きなメリットとなります。 例えばデーターセンターに行く必要がないというのが分かりやすい一例です。それらを計算に入れると正しいAWS費用の試算ができます。 またインスタンスの稼働を100%ではなく、実負荷を想定した変動性でコスト試算できるとよりメリットが見やすくなります。 リザーブドインスタンスって? さらに、AWSにはリザーブドインスタンス(RI)という年間契約でお安くなるプランもございます。 このRIは1年もしくは3年契約での割引サービスだけでなく、「リザーブド」の名前が示すようにインスタンスの起動が約束されます。 契約しているとインスタンスの数が確保でき、稀にある「リソースが枯渇していて必要なインスタンスの数が上がらない」といった心配も無くなります。 インスタンスの起動に失敗した場合、数分〜数十分待ってから起動させる必要があるのですが、RIは契約分のリソースが確保される事になります。 手動でオペレーションしている場合は大きな問題にはなりませんが、規模が大きくなり自動化等を取り入れていると、スムーズなインスタンスの起動は重要な課題となります。 AWSのメンテナンスってどうなの? EC2のメンテナンスには主に2種類あります。 アップデート用メンテナンス リタイアメント用メンテナンス 1つ目はAWSが実施するセキュリティアップデートです。こちらは特定のタイミングを指定し、AWS側が実施するメンテナンスとなります。なので環境や対象によっては、そのタイミングでサービスを停止、メンテナンスに切り替える必要があります。ただライブマイグレーション等で対応できる範囲も増えているようなので、今後は年に1回あるかどうかだと考えてます。 2つ目はハードウェア故障やリタイアメントによる、インスタンスのstop/startとなります。こちらは取り扱いインスタンス台数が増えるにつて対象となる可能性も高まりますので、わたくしの感覚ですと1,000台程度起動していると毎週どこかで発生する程度の頻度となります。ただこちらは指定された日までの好きなタイミングでstop/startをすれば良いだけなので、通常サービスへのインパクトはそれほど高くなりません。※ただ通常平日の4:00からとかに実施しますので、作業者が頻度によっては少々大変になります。 またインフォメーションは英文メールでとどきますので、見逃さないように注意が必要です。 Eventとしてもマネージドコンソールで確認できますので、弊社はAPI経由でEvent監視をしてアラート発報させてます。 上限緩和申請って知っていますか? 意外に知られていないのですが、AWSには非常に多くの起動数や設定数の上限設定がなされています。 EC2インスタンスの起動数やEBSのトータルボリューム数、ELBの数、SecurityGroupの数等、それは多岐にわたります。 例えば、EC2インスタンスはタイプにもよりますが、20がデフォルトの起動上限数です。 よって、21以上のインスタンスを起動したい場合は、事前にマネージメントコンソールから上限緩和申請をする必要があります。 この上限緩和は少し時間を要しますので、構築作業の前日までには申請をしておいた方が無難です。
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  • Apple Watchを3週間使用してみた感想

    Apple Watchを3週間使ってみて こんにちは。鴫原です。 Apple Watchを3週間試しに使用してみた感想をまとめてみようと思います。 良かった点 フィットネス機能で健康への意識が上昇する Apple Watchで計測するアクティビティの機能は、「ムーブ」「エクササイズ」「スタンド」の3種類がありますが「スタンド」の機能が非常に良かったです。 「スタンド」とは1時間座りっぱなしでいると「立ち上がって1分間歩きましょう」という通知が来る機能です。 仕事に熱中しているとついつい座りっぱなしになってしまうことが多々ありますが、通知が来ることで立ち上がり散歩したり、体操したり意識的に運動するようになりました。 またミッションをApple Watchから与えられた気分になるので、ゲーム感覚で楽しむことができます。 料理中のタイマー機能 濡れた手でiPhoneに触るのははばかれますが、Apple Watchなら遠慮無く触ることができます。 料理中便利だったのはタイマー機能。 キッチンタイマーだと衛生面的に心配な部分もありますが、Apple Watchなら防水性が高いのので水拭きすることができます。 またちょっとタイマーつけてちょっと離れた場所にいても、Apple Watchは常に身に着けているので、アラームが聞こえないという心配もありません。 なお、cookpadならiPhoneで最後に見たレシピが自動的に表示され、手順で必要なタイマー時間が自動的にセットされているので、自分でセットする必要がなく非常に便利でした。 良くなかった点 ランニング用としては微妙… 私は趣味でランニングをしているのですが、使用前はiPhoneを持たなくてもApple Watchでログを残せるものだと考えていました。 しかしApple WatchにはGPS機能がなく…。結局Apple Watchで計測するにはiPhoneを持たなければならないため、荷物が増えただけ…という印象でした。 ランニング用としては普通にランニングウォッチを使用したほうが無難だなと思いました。 バッテリーの持ちが悪い… バッテリーの持ちは非常に悪かったです…。 現状、普通に使っていると18時間ほどでバッテリーが切れるそうです。 朝から使って、ちょっと会社帰りに飲んだりする日は、帰りの電車の中でバッテリーが切れてしまい…。 バッテリーが切れてしまえば、もちろん時計として機能せず、ただのアクセサリーと化してしまい全く意味なかったです。 というわけで、結構辛口に書いてしまいましたが製品自体はとても面白いなと感じました。 次世代モデルに期待したいと思います。
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  • じぶんの仕事が好きですか?

    株式会社ISAOのShallasです。 中国出身、日本は4年目、入社は2年目で、現在営業の仕事をしています。 今回はISAOの会社文化について自分の感想をご共有させて頂きます。 ISAOスピリッツとは 最初はTeam ISAOの5つのスピリッツ(価値観)をご紹介します。 - 新しきに挑み拓く - 自分の仕事を愛し誇る - オープンにつながる - 見えないものを見る - 家族的キズナ ISAOに働いているメンバー全員が、この5つのスピリッツ を日々意識しながら仕事をする文化を作っています。 じぶんの仕事を愛し誇る 今回お話をしたいのは「自分の仕事を愛し誇る」です。 スティーブ・ジョブズがスタンフォード大学の卒業式にて、下記の話をしました。 仕事は人生の大きな部分を占めることになり、真に満足を得る唯一の方法は偉大な仕事だと信じることだ。 そして偉大な仕事をする唯一の方法は自分がしていることをたまらなく好きになることだ。 まだ見つけていないなら探し続けなさい。 妥協は禁物だ。 私は今の仕事が好きです。 沢山成功したビジネスマン・ウーマンと接する事ができ、日々成長を感じ、 仕事の目標が直接に組織の利益と繋がり、そして最も魅力的なのは、 自分のアクションによる結果が見やすい、達成感を感じやすい事です。 営業って素晴らしい仕事だと私が信じていて、営業を通して満足を得て、もちろんその仕事を愛し誇ります。 しかし、営業をやる前は違いました。 入社1年目の最後、自社開発しているサービス「Goalous」の プロトタイプを作成するデザイン系の仕事を挑戦してみました。 その時、「自分が本当にデザインの仕事が好きなの?」という疑問がありました。 よく考えた結果は、代表のけいじさんと相談する事にし、次の週に営業部に入りました。 デザインは続ければ勉強とスキルには絶対なると思うのですが、 自分にはやはりビジネスよりの仕事に興味があるから、妥協は嫌でした。 なので、自分に対して正直に「この仕事が本当に好きですか?」と聞く事から始まります。 じぶんの仕事が好きですか? 皆さんはどうですか? じぶんの仕事が好きですか?何で今の仕事をしていると思いますか? 一回正直にこの質問を自分にぶつけてみたらどうでしょう。 そして答えを誰かに共有し、皆にこれについて考えてもらいたいと思いました。 それで、私から会社に提案をしました。 毎週金曜日に社員が集まるTGIF(カジュアルミーティング)の場を借りて、1名の方に「自分の仕事が好きですか?」 についてプレゼンテーションをして頂きます。素晴らしい機会になると思います。 皆さんも常に「これは本当に私がやりたい仕事ですか?」と問いかけてください。
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  • AWS re:Invent keynote DAY2

    昨日に引き続き、2015/10/8 9:00〜10:30(現地時刻) に行われた keynote 中に発表されたプロダクトをお伝えします。 Amazon EC2 新インスタンス、X1, t2.nano まずは EC2 の新インスタンス。X1 インスタンスは最大 100vCPU!/ 2TB メモリー!。クラウド上の IaaS の利用がインメモリ処理で実行するアプリケーションが増えてきたことに対応。SAP HANA などもターゲット。 ホスト側の CPU は Intel Xeon E7 v3 を採用しています。 t2.nano は 1vCPU / 512MB メモリーというスペック。上記のような要求がある一方で、t2.micro の 1GB メモリーでも大きいよ、というニーズが多いためと思われる。 Amazon EC2 Container Registry (ECR) いよいよ AWS のコンテナサービス利用が本格的になりそうだ。 今まで、docker コンテナで利用するイメージファイルは aws 上で管理、作成などができず、ユーザーが独自で管理する必要があった。 今回のアップデートでフルマネージドとなり、AWS 上でイメージファイルの保存、管理、デプロイが可能になります。 また、AZ を意識した配置、CLI などの提供も始まります。
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  • AWS re:Invent keynote DAY1

    2015/10/7 8:30〜10:30(現地時刻) に行われた keynote 中に発表されたプロダクトをお伝えします。 Amazon QuickSight Amazon発の高速で使いやすく、コスト効果の高い BI ツール。 ビッグデータや IoT と言った言葉が飛び交う中、UI/UX 部分に関しては個々で開発が必要でした。 これを使ってデータがあればすぐにでも BI を構築できてしまう代物。 データ解析には新たに「SPICE」という名のエンジンを開発。 また、SPICE からのデータエクスポートはDomo, Qlik, Tableau, Tibco等にも対応予定とのこと。 Amazon Kinesis Firehose すでにプロダクト化されている Kinesis の派生版。今まで Kinesis にてストリームされたデータについて EC2 や S3 ひいては Redshift で利用する際、ユーザーが個々にアプリケーションを開発する必要がありました。 Kinesis Firehose を利用すればストリームデータを直接、簡単に S3 や Redshift にロードすることが可能になります。 QuickSight といい、Kinesis Firehose といい、ユーザーサイドの開発を必要とせず、やりたいことをすぐに実現できるようになります。 AWS Snowball 今回の製品発表の中で一番驚きを隠せないのがこれだ。 今までオンプレミスからクラウドへ移行したい、と思うユーザーにとって最大の障壁の一つであるデータ移行。 このデータ移行を安全に迅速に行えるようになるプロダクトが Snowball だ。 アプライアンス製品として提供され、配送の際発生するヒューマンエラーを排除する、とのことなので、物流としての Amazon のナレッジも生かされていると思われる。 1アプライアンス 50TB で提供され、複数個使用することで 100TB, 200TB と利用することが可能。 今までかかっていたデータ移行のための回線費用などの削減する。
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