• オープン&フラットセミナーを1年間、毎月やってみてわかったこと

    お久しぶりです、ISAOの中村です。 ISAOでは、毎月オープン&フラットセミナーをやっています。 階層・役職・部署・情報格差を全て取っ払う。 組織のムダを徹底的になくし、たのしく、そしてビジョンを叶えるために、バリフラットは最善な方法だと、僕たちは考えています。 世界にインパクトを与える会社になることがビジョンです。 「全部オープンにしたら統治が難しいのでは?」 「上司がいなくてもみんなちゃんと働けるの?」 そんな疑問にお答えできると思いますので、興味のあるかたはぜひお越しください。 さて、今回はバリフラットセミナーの話ではなく、セミナーを約1年続けてみて僕自身が気づいたことをお話ししたいと思います。 ウケると思ってつくったスライドがウケない これはプレゼンあるあるです。 狙うと外す。焦ると外す。ふざけすぎると冷える。 期待値が高いところから始まると、面白くする腕の無さに情けなくなるので、最近では「僕が面白いこと言おうとしていると思ったら、ぜひ笑ってください。勇気がでます。」と冒頭お願いするようにしています。 これを言い始めてから、少しリラックスして最初から微笑んでくれる人が増えました。ありがたい。 スライドの写真を撮られると、とても嬉しい よく色々なセミナーで「写真は禁止です」と言われることがあるのですが、ISAOのセミナーは基本「写真はどんどん撮ってください」とお願いしています。 そもそもオープンを目指しているということもありますが、単純に写真を撮られると”結構嬉しい”ということに気づきました。 「オレ、なんかいいこと言ってる!?」なんて気分になれます。 どんどん写真を撮ってください。 質問はやっぱり嬉しい 僕のプレゼンは大体1時間くらいなのですが、その後質問コーナーがあります。 30分くらい枠を取ってありますが、だいたい途中で「続きは懇親会で」となるほど質問をいただきます。 僕が、バリフラットを1時間で全て説明することができていないということもありますが、やはり興味をもって質問してもらえると嬉しい気持ちになります。 おもしろ半分でも、本当に興味を持ってでも構いません。 どんどん質問、お待ちしています。 がんばらないと、あまり人は集まらない 最近はISAOの営業メンバーがお会いした方達をお誘いするようになったので、セミナー参加の人数が増えたのですが、以前はイベントサイトだけで集客していたこともあり、ほとんど人が来ない会も何回かありました。 いままでの最低人数は、なんと1人! 20人以上入る部屋で、マンツーマンでセミナーをしました。(笑) ちなみに事務局も3人くらいいたので、来ていただいた方にはバランス悪くて申し訳ありませんでした。 やはりISAOは一般での知名度がないので、集客は頑張ってしないとダメですね。 地道に頑張ります。 懇親会は盛り上がる セミナーのあと、1時間くらいビールを飲みながら懇親会をやるのですが、結構いつも盛り上がります。 社員も呼ぶので、バリフラットは本当のところどうなの?とか、リアルな話を聞いていただける会になっていると思います。 盛り上がりすぎていつも時間が超過してますが、帰りたい人はいつでも帰れますので安心してきていただければと。 これからも続けます! ということで、1年間やってきてだいぶ運営もわかってきましたし、これから益々おもしろくできるように頑張ります。 ぜひ一度お越しください! 次回以降の日程・お申込みはこちら 管理職ゼロの組織が実践する新しい目標管理の形とは? 2019/1/24 (木) 16:00〜20:00(15:30開場) 2019/2/21 (木) 16:00〜20:00(15:30開場)
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  • 発信する人に情報は集まる 〜情報こそチカラ〜

    情報発信はチームに力を与える ISAOスピリッツの一つ、オープン。 オープンは個人個人が積極的にチームに情報を発信する、と言い換えることもできます。 情報を発信することは、みんなに情報という力を分け与えること。 チーム力を上げる意味において重要な意味を持ちます。 発信する人に情報は集まる!? 情報発信は、自分からチームに力を与えるだけではありません。 実は、発信するあなた自身にとっても大きな意味があるのです。 ボクがまだ若手と言われてた頃、それを教えてくれた会社の先輩がいました。 『情報は発信する人に集まるんだ』と。 それまでは、発信することにそれほど興味がなく、『ビジネスは結果で勝負』と考えていました。 営業でしたし、お客さんとはもちろん積極的にコミュニケーションをするのですが、 社内で積極的に発信することが大事だと思ったことはありませんでした。 この言葉を聞いてから、周囲を注意深く観察してみました。 すると、確かに先輩の言う通り、旬のモノゴトをよく知っている人は すべからく情報発信を社内外に対して積極的に行っている人だということに気づきました。 積極的な発信で、強い情報をもつ人に 若い頃、人事情報などを含む社内コミュニケーションを活発にする情報通の人をあまり尊敬できないと思っていました。 ですが、よく見ていると、確かに先輩の言う通り。 自分から発信する人は、インターネットや本では得られない生々しく有用な強い情報を他の人から得るチカラがありました。 あなたの周りでも、強い情報を持っている人を観察してみてください。 きっと積極的に発信をする人でもあるはずです。 そして、いままでよりももっと積極的に自分から情報を発信してみてください。 今までとは違う情報が自分にも集まってくることに気づくはずです。
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  • 中間管理職はもういらない

    中間管理職的シゴト バリフラットモデルを採用しているISAOには中間管理職はいません。 必要ないと考えています。 では、そもそも”必要ない”中間管理職の仕事ってなんでしょう。 承認するだけの仕事 部下に資料を作らせ報告させ、チェックする。そして、さらに上司に報告する仕事 取引先の部長に会って挨拶するだけの仕事 などなど。 これらの仕事には共通点があります。 それは生産をうみださないシゴトだということです。 そして、それはヒエラルキーによる不必要な権威主義をうみだすのです。 権威主義の悪については別のブログ ( 今日からやめよう。組織が陥る権威主義 ) で書いていますので、そちらを見ていただければと思います。 生産をうみだすことの大切さ すべての会社はビジネスをおこない、それによる収益で成立しています。 ビジネスをおこなうのに必要なのは、取引先や市場に対して何らかの行為をおこない、それを収益向上に結びつけることです。 多くの会社では、社員の過去の功績に報いるために『マネージャー』というポジションを作り、生産を求めない中間管理職的な仕事をさせているのではないでしょうか。 中間管理職的シゴトだけしていると市場価値がなくなる 多くの中間管理職は、担当時代の功績でマネージャーになった人たち。 言ってみれば現場のエースたちです。 ではその人たちにとって、中間管理職的シゴトというのはどんな意味を持つのでしょうか。 担当で仕事をやっていた時に比べて給料は上がるのでしょう。 その会社で働く限りは問題はあまりありません。 しかし中間管理職的シゴトばかりをしていると、『生産する』というマーケットでの自分の価値は着実に落ちていきます。 今の世の中、どんな大会社でも安泰ではありません。 また、多くの会社が終身雇用を保証しないという方向に舵を切っています。 これからは多くの人がキャリアの途中で転職をする機会があるでしょう。 転職活動中の大会社の元部長さんが、転職エージェントに「あなたができることは何ですか?」と聞かれ、「部長ができます」と言ったという有名な笑い話があります。 きっとこの人は、前の会社では偉い人だったのでしょう。 特定の会社で中間管理職をやっていたというだけでは、全くスキルにならない。 こんな当たり前のことを理解していない。 悲しい話です。 中間管理職は不要か? 組織のマネージャーには二通りの役割があると思っています。 リーダーシップ 管理 これからの組織で必要ないのは後者の管理する仕事です。 情報のオープン化・権限移譲を進めることで、組織の自律のレベルが上がれば、管理は必要なくなる。 一方、リーダーシップをとるのは重要な仕事だと考えています。 職位ではなく、事業のリーダーに権限を与える ISAOでは、中間管理職はいませんが、各プロジェクトにリーダーを任命しています。 リーダーはそのプロジェクトに関するすべての権限を持ちます。 こう説明すると「結局プロジェクトリーダーが権威を持つんでしょ」とよく聞かれます。 そうなってしまっては、権威主義に逆戻りです。 権威主義をつくらない、バリフラットの真髄 しかし、ISAOではプロジェクトリーダーの人が偉いという感覚はありません。 そうならない仕組みがバリフラットにはあるのです。
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  • シゴトたのしく!をうみだす環境とは

    いまの仕事、楽しいですか? 「仕事が楽しいですか?」 この手のアンケートでは、60〜90%くらいの人が「楽しくない!」と答えるそうです。 何故でしょう? 仕事が楽しくない理由 では、仕事が楽しくない理由とはなんでしょうか? やりがいがない 人間関係や会社の環境 評価してもらえない いろいろな理由があると思いますが、僕はほとんどの理由が上の3つに集約されると考えています。 人はなぜ転職するのか 次は転職の理由を調べてみます。 リクナビで 『退職理由の本音ランキングベスト10』 を見てみると 本音トップ10のうち、上位を人間関係や環境への不満が多く占めていることがわかります。 上司・経営者の仕事の仕方が気に入らなかった 23% 労働時間・環境が不満だった 14% 同僚・先輩・後輩とうまくいかなかった 13% 給与が低かった 12% 仕事内容が面白くなかった 9% 社長がワンマンだった 7% 社風が合わなかった 6% 会社の経営方針・経営状況が変化した 6% キャリアアップしたかった 6% 昇進・評価が不満だった 4% 引用元:退職理由のホンネランキングベスト10 楽しくなくて辞めたくなるのは、人間関係 みなさんも薄々気がついていますよね。 結局仕事は、会社の人間関係が良くないと、楽しくないのです。 「楽しくない」最大の原因 では、会社の中の人間関係がイヤになる一番の原因はなんでしょう。 僕は主に権力から来る理不尽さだと思っています。 ISAOは、これを根本からなくすための制度・カルチャーで運営しています。 それは・・・ バリフラット&超オープンな経営 縦の人間関係 ISAOはバリフラットなので、役職がありません。 僕も含めて皆がフラットな関係であることを目指しています。 また、すべての情報をオープンにすることで、情報格差による力の差を生みださないようにしています。
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  • ISAO代表・中村より、新年のごあいさつ

    あけましておめでとうございます! 今年も青学は強かったですね。 Team ISAOも青学に負けず、がんばっていきたいと思います。 今年の干支(えと)は、丁酉(ひのととり) 干支は、干と支で構成されていて、今年は干=丁、支=酉の組み合わせなんだそうです。 同じ干支は60年に一回しかこないので、自分の生まれた年の干支がもう一回くると還暦ということになるんですね。 ということで、前回の丁酉は60年前の1957年。 ソ連が、世界初の人工衛星の打ち上げに成功したり、日本では東海村で初めての原子力発電が始まったり、年末にはテレビのカラー放送が始まった年だったようです。 その後の世界の技術の進化のきっかけとなる出来事が多かったんですね。 去年はドローン元年などとも言われていましたが、今年もなにかブレークスルーが起きる予感がします。 シゴトたのしく! Goalous ISAOはインターネットを通じて、世界にたのしい!をとどけることを使命としています。 その中でも、特に「シゴト」という領域にこだわって世界で勝負しています。 「シゴトをたのしく」するサービスの第一弾として、2016年はGoalous(無料版)をリリースしました。 今年は、ゴールへの進捗を確認できたり、コーチングなどの機能も続々と追加し、夏頃には有料版もスタートする予定です。ご期待ください! 自らがたのしむ! サービスを通じて、たのしいを世界にとどけるチームであるために、ISAOは”自分たちがたのしく働く”を超大切にしています。 シゴトの楽しさは、楽しい環境で、いい仲間と、素晴らしい成果を達成することです。 個人個人が、日々成長して、尖ったチカラを身につけ、チームに貢献していく。 その先にサイコーのたのしい!が待っていることを信じて、2017年もISAOは突っ走ります。 今年もよろしくお願いします! PS. ISAOにジョインして、世界を変えたいエンジニア、引き続き絶賛募集中です! https://www.colorkrew.com/recruit/
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  • 正しいことを言うときは、少し控えめにしたほうがいい

    正論が通じるとは限らない リーダーが、ビジネスや組織に関しての問題定義で、正論で正しいことを言っているけど、みんなの理解が得られなくて、なかなかチームとして心を一つにして力を出すことができない、という風景をよく見ることがあります。 このことは、リーダーだけに限りません。 同じことを言っても、周囲の理解・納得性の高い人、そうでない人がいます。 もちろん、言いっ放しで、行動が伴わない人は周囲の納得性が低くなるのは当たり前ですが、同じように一生懸命行動する人でも、納得性に違いが出てきたりします。 正論は傷つける なぜでしょう。 僕はこんな風に考えています。 人は誰でも議論して負けることを嫌がります。 (注:とびっきりのM気質な人は除きます) また、自分の考え方や行動を真正面から、正論で否定されたら、すごく傷つきます。 それが「どんなに正しくとも」です。 傷つくだけでなく、正論で自分のことをやっつけた相手と話すことが少しずつ嫌になります。 最悪嫌いになってしまう可能性もあります。 嫌いな人とチームでいい仕事が出来る可能性はほぼゼロでしょう。 では、どうすればいいでしょうか。 正しいことを言うときは、少し控えめに 正しいことを言うときは、控えめにすればいいのです。 控えめとは・・・ 公衆の面前で正論を持って非難しない(メンツを潰さない) 言い方に気をつける 相手をリスペクトする気持ちを持つ そして、どんなに自分が正しいと思ったことでも、相手の視線から見ればそうでないこともありますので、「絶対」正しいとは思わないことです。 相手にはどんな場合でも、あなたの知らないことがあるものです。 少なくとも、相手の気持ちは、あなたより相手の方がよく知っているのです。 逆に、正論ぶって攻めてきた相手が間違っている時に、やっつけてしまうのも同じです。 その時も、「控えめに」やらなければいけません。 「正論は控えめに」の精神と、互いへのリスペクトをしっかり持った上で、必要な議論、時には激しい議論もおこない、建設的な批判もしっかり出来るチームをISAOは目指しています。
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  • ISAOが目指す平等:イーブンではなくフェア

    世の中不平等!? 僕は世の中は基本的に不平等だと思っています。 生まれた家が金持ちの人もいるし、貧乏な場合もある。 また、人それぞれ、生まれ持った能力も違うでしょう。 世界レベルで見れば、日本に生まれれば平和が当たり前ですが、いまのシリアの人たちは平穏に生きていくことすら脅かされています。 このように、世の中は結果として不平等なことが多いのですが、それでもISAOは平等という概念を大切にしています。 機会の平等と結果の平等は違う こんな話をすると、「でも代表の中村は、社員みんなと同じ濃度で話をしてないじゃないか」とか 「自分にはなかなかチャンスが巡ってこないじゃないか」とか言う人がISAOの中にもいると思います。 でも、それはISAOが目指す平等とは違う切り口の話なのです。 ここでは僕が考える平等について説明したいと思います。 世の中一般的に『平等』には二種類あると言われています。 一つは『機会の平等』 もう一つは『結果の平等』です。 *英語では機会の平等はフェア、結果の平等はイーブンです。こちらの方がしっくりくるかも知れません。 『機会の平等/フェア』とは、誰にも同じように何かを始められたり、チャレンジする機会があるということです。 ただし、その成果次第で、結果として与えられるものはヒトによって変わります。 一方『結果の平等/イーブン』とは、どんなプロセスでどんな能力を発揮したかはあまり関係なく、 結果として与えられるものが一緒、ということです。 共産主義的な考え方ですね。 ISAOでは**『機会の平等/フェア』**を大切にしています。 チャンスはどのポジションからでもつかめる、という状況を常に維持することをとても重要だと考えています。 チャンスをつかむには では、チャンスは誰にでも平等にやってくるものでしょうか。 答えは残念ながらNOです。 チャンスは放っておくと平等にはやってきません。やはりつかみ取らなければいけません。 つかみ取る方法はその人の立場、また時期もそれぞれですが、基本となるスパイラルがあります。 それは・・・ 一生懸命に有言実行 ⇒チャレンジを行動に盛り込む ⇒自らキャリアアップの意思を示す ⇒それによってチャンスを与えられたらまた一生懸命に有言実行 この繰り返しです。 言い換えれば、ISAOスピリッツの『オープン』と『チャレンジ』を繰り返すとも言えると思います。 チャンスをつかめる環境をつくる ISAOはバリフラット組織運営を行っています。 バリフラットでは、誰とでも垣根無く話が出来ます。 制約がないだけでなく、勇気ランチや、TGIF、事業レビューの解放など、コミュニケーションのきっかけを制度としてもたくさん作るようにしています。 ISAOではオープンとチャレンジの意思を持って、毎日を過ごしていれば、必ずチャンスが巡ってくる。 そんな環境を作り続けていきたい、そう思っています。
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  • 勇気を持ってはじめよう。権限委譲は、信頼の証。

    シゴトにやりがいを感じるとき みなさん、どんなとき仕事にやりがいを感じますか? 自分が好きなことをやっているとき 成長実感があるとき チームワークが機能しているとき これらは重要な要素ですが、自分に任せてもらっている状態が、最もやりがいを感じられるときではないでしょうか。 権限委譲が進まないワケ ということは、みんながやりがいを感じて、バリバリ仕事をするためには、権限委譲をしまくればいい!ということなのですが、実際には、権限委譲が進んでいない組織は多いですよね。 なぜでしょう? 「権限委譲」とは、そもそも権限を持っている人 (上司) が、他の人 (多くの場合、部下) に決済権限を渡すということです。 上司が部下に権限委譲できない理由ってなんでしょう。 自分の仕事が取られてしまうから渡したくない 面倒くさい なんとなく 部下を信頼できていない(渡すのが不安) などなど。 上の3つは論外ですので、こういう人はもっとちゃんと考えてもらうか、ラインから外れてもらいましょう。笑 結果、マトモな人が上司になったと仮定して、最後の「信頼できていない」さえ解消すれば、権限委譲はどんどん進むこととなります。 ちなみに、ISAOは「バリフラット」という、ヒエラルキーのない組織運営をおこなっており、上司部下という関係がありませんので、権限委譲はすべての仕事において、日常的に発生します。 バリフラットモデルについてはこちら 信頼できるようになるためには では、信頼できるようになるためにはどうしたらいいでしょうか。 スキルとか、経験が足りないから信頼できない? 違います。それは重要ではありません。 もっとも重要で、唯一必要なのことは、価値観の共有です。 ISAOの流儀 ISAOにとって価値観とはMVS(ミッション・ビジョン・スピリッツ)です。 ミッション:たのしい!をうみだしとどける ビジョン:日本発!億人を熱くするサービス実現! スピリッツ:オープン、チャレンジ、キズナ MVSを共有できている仲間であれば、ガンガン権限委譲する。それがISAO流です。 「活動をオープン」で失敗をカバーする 先ほど、スキルや経験が足りないと(失敗するから)信頼できない!?と書きましたが、 MVSをしっかり共有した上での失敗は、どんどんすればいいんです。 失敗しても、すぐに修正できれば、致命傷にはなりません。 ガンガン修正して、ガシガシ進む。 これがISAO流。 そのために必要な考え方が「活動をオープンにする」です。 ISAOでは、自分の活動をGoalous(ゴーラス)ですべてオープンにしています。 そのため、どんどん権限委譲して、どんどん失敗して、どんどん修正しながら突き進むことができるのです。 まとめ 権限委譲を推進し、やりがいのあるチームにするためには 価値観を共有し、権限委譲を進め、活動をオープンにして、ガンガン進む。 シンプルですが、これができればどんな組織も、ビジョンに向かうスピードを画期的に上げることができます。 活動をオープンにするのが難しい!? そんな方にはオススメサービス「Goalous」(宣伝)を紹介いたしますので、ぜひお問い合わせください!
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  • 最強のチームはリマインドなし!

    リマインド、してますか? いきなりですが、みなさんはチームで仕事するときに、他の人に「あれやってくれた?」とリマインドすることありますか? 他の人にリマインドするのが習慣になっているチームは、最強にはなれません。 なぜでしょう? なぜリマインドするチームは最強になれないのか 例えば、自分が持っているタスクが5つあるとしましょう。 もちろん、チームは連動して機能しているはずなので、自分と関わりのある他の人のタスクは10個くらいはあるでしょう。 リマインドするのも、されるのも当たり前のチームではどうなるでしょう。 まず、個人が管理しなくてはいけないタスクは15になります。 かつ、リマインドされるのが癖になっているので、「誰かがリマインドしてくれるだろう」と自分自身のタスクの納期のコントロールが甘くなります。 では、リマインドなしのチームではどうなるでしょう。 個人が管理しなければならないタスクは5つのみです。 そして、リマインドされないことがわかっているので、皆が自分のタスクに対して責任感をもつことになり、納期を守る意識が高まります。 リマインドなしの利点まとめ まとめると、リマインドなしチームの利点は3つあります。 個人が管理するタスクが減って、自分のやるべきタスクに集中できる 個人個人が責任を持つことで、納期を守れるようになる グレーゾーンがなくなり、より効率のいい連携ができるようになる どうすればリマインドなしチームになれるのか 実は、リマインドなしチームになるのは簡単です。 常にタスクが誰にあるのかを、はっきりすること。 そして、タスクを持っている人以外は、そのタスク管理をしない。というよりタスクそのものを忘れてしまえばいいのです。 チームで仕事をしていると、タスクは少しずつ進化をしながら引き継がれていきます。 他の人にタスクが渡っているときは、思い切って忘れてしまいましょう。 それが、最強のチームへの第一歩となるのです。
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  • 社会人でも遅くない、キャリアを切り拓く4つのキーワード

    職業をどう選ぶ? 『あなたの職業、会社をどうやって選びましたか?』 この質問に明確に答えられる社会人はどのくらいいるでしょうか。 これから社会人になる人 いまからのキャリアをどう伸ばしていこうか考えたり、悩んだりしている若い人 そんな人にこの記事を読んでもらえると嬉しいです。 かくいう僕自身も、社会人になった時、そんなに明確に自分のやりたいことや職種を分析して、自分のキャリアを歩み始めたわけではなかったことをお伝えしておきます。笑 社会人になって20数年たったいま、「どういうキャリアを選ぶか、こう考えたらいい」という考え方が少しまとまってきたので、お話ししたいと思います。 まず、どんな職業があるのか知ろう 例えば、世の中に10の職業があったとして、3つしか知らずにそのひとつを選ぶのと、10の職業全部知った上で選ぶのは、どちらがよりよい選択ができるでしょうか? 3つしか知らない人は、その中で職業を選びますが、もしかすると他の7つの職業のうちにその人にもっと合った職業があるかも知れませんね。 そうです。 まずは自分にとって可能性がある職業を知らなければいけません。 知ってるってどういうこと? 10種類の職業を知ったら、その中で自分の進む道を選ぶ段階に進みます。 でも、そもそも何をもって、本当にその職業について知っているといえるのでしょうか。 4つの切り口で、それぞれの職業を考えてみるのです。 好きかどうか 給料 将来性 確実性 選ぶ! ここまできたら、もう簡単です。 4つの切り口を埋めて、分析をして、選ぶだけです。 この手順を動画にしてみました。 わからない時は、調べたり人に聞いたりして、情報を埋めていきましょう。 ちなみに、ISAOでは全員の等級を公開していますので、職種・レベルによってどのくらいの給料をもらっているかは一目瞭然です。 自分の会社だけだと偏るので、社外の人とも積極的に話して情報を集めましょう。 職業を洗い出し、分析する 自分の重視する項目のプライオリティをつける 全体を見て総合評価して 選ぶ! もう社会人になってる人にも有効な、キャリアプランの作りかたでした。
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  • オリンピックウィークは、スーパーフレックス!

    リオ五輪、開幕! みなさん、寝不足になりながらオリンピック見てますか? 日本勢はすでに10個以上のメダル (8/9 AM現在) を獲得し、盛り上がっていますね。 特に日本がメダル取れそうな種目はライブで観たいですよね! 『リオは地球の真裏で、時差が12時間。今回のオリンピックは週末以外、観戦するのが結構難しいよね。。』 そんな話を今週月曜日に、社員の一人が言い出して、ISAOでは急遽こうすることにしました。 オリンピック期間はスーパーフレックス! この際フレックスのコアタイムとか完全に無視して、 自慢のジョイフルスタジオで、パブリックビューイングしよう!となりました。 第1回パブリックビューイング 早速、今日は10時過ぎから競泳 男子200m 自由形 決勝を観戦! 残念ながら荻野選手は7位でしたが、みんなでわいわい観戦、とても楽しい時間となりました。 この制度を始めるとき 思い立って5分で決めて、社内にマイク持ってアナウンスしたら、思いもよらない大拍手をしてもらいました。 普段のプレゼンの時には、拍手なんてされないので、嬉しいけれど複雑な気持ちになりましたが (笑) これはいいと思ったので、今後もW杯のときや、その他重要な大会があるときは、パブリックビューイング@ISAO、どんどんやっていきたいと思います。
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  • 『仕事がたのしい!』の原動力

    シゴトたのしい? みなさん、シゴト楽しんでますか? 「シゴトをたのしくするビジョナリーカンパニー」 ISAOの2020年ビジョンです。 みんなをたのしくする前に、自分たちがたのしむ。 これがISAO流です。 どうしたらシゴトを楽しめるか では、どうしたらシゴトが楽しくなるのでしょう。 学生の頃のアルバイトは「シゴトが楽 (ラク) で、時給がいっぱいもらえるといいな〜」と僕は思ってました。 社会人としてのシゴトも同じでしょうか? 学生のバイトと、社会人のシゴトの違いは、学生のシゴトと違って社会人のシゴトは「長期間」であるということです。 短期間でたのしい!のであれば、周りの人と仲が良かったり、職場の施設が充実していたり、 そんなにストレスなく、叱られることもなく、ワイワイやっていればいい。 ただ、それだけで「長期間」楽しくやり続けられるでしょうか? 環境が良くても、10年前にできたことを今日もやってるようなシゴトって、楽しいでしょうか。 シゴトがたのしい!の原動力 スポーツや趣味でも、ビギナーとしてやっていることをずっとやっていても楽しくなくなってきます。 練習して、成長して、段々レベルが高くなっていく。 そのうちに難しいこと、以前にできなかったことができるようになって、何かを達成したときに一番の『たのしい!』が訪れます。 シゴトも同じです。 「成長」と「達成」が、たのしい!の原動力だと僕は思います。 では、成長と達成があれば、会社はどこでもいいのか? そうでもなさそうです。 ではどこで働くのか? 次のブログでそれを考えてみたいと思います。
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  • 生産性こそすべて

    生産性とは 『無駄な会議をなくす』とか、『効率的なホウレンソウを』とか 組織運営の効率化を目指す記事をよく目にしますが、最終的には**「生産性」がすべて**だと僕は思っています。 生産性とは何か。 付加価値を生みだす活動です。 付加価値とは、それに対価を払ってもらえる価値です。 100の活動をして120の価値を生み出せば、20の利益になる。 100の活動をして80の価値を生み出せば、▲20の利益、すなわち赤字です。 そして社員全員の付加価値の総量が会社の利益というわけです。 ちなみに日本は、世界の先進国の中でも、生産性が低いことで有名です。 長時間労働 無意味な会議 官僚的な社内手続き これら全てが生産性を阻害するものです。 ISAOの生産性 少しISAOの話をすると、2009年度は経常利益マイナス6億円でした。 自分たちの活動の総量に対して、お客さんに払ってもらった対価が、圧倒的に少なかったといえるでしょう。 2015年度は、+4.5億円でしたので、活動の総量より、お客さんが払った対価が大分高くなったということです。 その差は10億円以上。 ISAOは昔から200人程度の会社ですので、一人あたり年間500万円の付加価値を上げた計算になります。 では、2009年と2015年では何が変わったのでしょう。 実は2009年の方が残業も多かったですし、いまと同じく一生懸命働いていたはずです。 そうです。 生産性が悪かったんです。 木こりと斧 (オノ) ではどうやって生産性を上げるのか。 木こりと斧の話を知っていますか? こんな話です。 ある村に新しい斧を手に入れた木こりがいた。1日目、その斧で森の木を10本切り倒した。日を追うごとに彼はより長時間、より懸命に仕事に精を出すようになっていったが、それに反して、切り倒す木の数は日増しに少なくなっていった。 それを見た仲間が「なぜ斧の刃を研がないのか? ボロボロになっているから切り倒せないんだ」と彼にアドバイスをした。 すると働き者の木こりはこう答えた。「そんなことをしている暇があったら、もっと多くの木を切らなければいけない」と。 生産性を上げて最強チームを目指す 人ごとだと笑えますね。でも自分を振り返って見てください。 木こりにとっての斧、ビジネスに置き換えると「知識」や「スキル」をしっかり上げられているでしょうか。 自分にとっての斧は何かを見定め、しっかり磨きながら、生産性を上げ、 価値の高い個人が集まる、最強チームをISAOは目指していきたいと思います。
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  • Change or Die 〜チャレンジと失敗はワンセット〜

    言うは易し、行うは難し ISAOスピリッツの一つ**、チャレンジ:あたらしきに挑み拓く**ですが、 **”言うは易し、行うは難し”**だと思ってます。 チャレンジなんて簡単だよ!という人はよっぽどの天才か、よっぽどチャレンジを甘く見ているかのどちらかでしょう。 なぜチャレンジすることは難しい では、なぜチャレンジすることは難しいのでしょうか? チャレンジとは、個人にとって、チームにとって、今までに経験したことのない領域や、レベルに挑むことです。 経験したことのない領域・レベルですから、「失敗」の可能性があるのは当然。 必ずできるとわかっていることをやるのはチャレンジではないのです。 失敗の可能性を考えることで、身がすくんでしまうのが、 チャレンジすることが難しい最大の原因ではないでしょうか。 チャレンジを後押しする環境をつくる ISAOでは、チャレンジすることを猛烈に後押ししています。 言葉で推進していくことはもちろんですが、環境をつくっていくことも重要です。 それには、評価において チャレンジして失敗 > チャレンジしないで失敗しない を徹底します。 理屈はわかっていても、多くの会社はそうなっていないのではないでしょうか。 失敗を許容する。 さらにもっと言えば、果敢にチャレンジした失敗を賞賛する環境をつくる。 そんな会社をISAOは目指しています。 チャレンジすることが認められた場合、あとは思い切ってやりきることだけ考える。 全員参加で、億人を熱くする! 認められたチャレンジにおける失敗を認め、 かつチャレンジしなければ認められない文化が浸透していけば、 少数のリーダーシップで運営されていくチームから、全員がドライブする組織に変わっていきます。 そうすれば、大きな成功を手にする可能性も格段に上がる。 ISAOの目指す「億人を熱くするサービス」の実現はその先に見えてくる。 そう信じて僕らはこれからもチャレンジを積み重ねていきます。
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