今月の初め、AWS より EC2 サービスにて新しいタイプのインスタンス、 C4 インスタンスの提供開始とのアナウンスがありました。
トピックを共有したいと思います。
- Intel が AWS 専用にカスタマイズして提供している Haswell ベースの CPU を採用。
- EBS 最適化オプションを標準装備。その代りSSD ベースのインスタンスストレージは無し。
- 利用できる仮想化タイプは hvm のみ。PV (paravirtual) は利用できません。
- 拡張ネットワーキングも標準装備され、低遅延化などが施されている。
パフォーマンスの劇的な向上や新しい何かを期待されていたユーザー様は残念がっている方もいるようですが、
HVM のみのサポート、CPU、ストレージ、ネットワーク周りの底上げを行っており、インフラとして順当な進化を遂げているなぁ、というのが僕の感想です。