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福原直也

  • なければ作る!の精神を持つアプリケーションエンジニア

    こんにちは! Colorkrewで働き始めて5年目になるアプリケーションエンジニアの福原です! 普段は決済代行の基幹システムの保守・運用・開発を担当するとともにコミュニケーション型目標達成サービス「Goalous(ゴーラス)」の開発に携わっています。 今日は僕がColorkrewにいて一番成功を感じた時の話をしたいと思います。 きっと誰もが抱える課題 過去に参加したプロジェクトでは毎週の定例ミーティングがありました。 なかなか困難なプロジェクトだったこともあり、週次の定例なのに3,4時間におよぶことがザラにありました。 一年計画のプロジェクトでしたので定例の回数も多く、毎週のようにこんな時間をかけていてはチリツモでとんでもない損失です。 きっとこんな話はどこにでもある悩みですよね。 問題点としては 話す必要のないことまで話している 説明の段取りが悪い あたりでしょうか。 当然これらの対策は試みていましたがそれでも時間がかかってしまっていました。 どうやって解決したのか ではどうすれば定例が短くなるのかと考えた結果、1時間だけプロジェクトの作業を停止してとあるアプリを開発しました。 (弊社では20%ルールというものがあり、月のうち20%の時間を自己研鑽などに使って良いことになっています。) それがミーティング支援ツール「METEOR」です。 弊社では全社員の給料が公開されているのでミーティング参加者の1秒あたりのコストまで丸わかりです。 そこで、参加者の給与情報を入力することでそのミーティングにいくらかかるのか、いくらかかっているのかが表示されるようにしてみました。 その結果、参加者全員にコスト意識が生まれたのか1時間早く終わるという快挙を達成! それ以来数週間このツールを使って定例を実施しました。 期待以上の結果ですが、一度早く終われることがわかった以上時間をかける理由もなく、その後はツールなしでも早く終わるようになりました! どんなに意識して早く終わらせようとしても時間がかかってしまっていましたが、数字の力は偉大ですね。 試しに数人で5分雑談した時のコストを可視化した時なんてかなり震えました。 僕らの雑談にはこんなにお金がかかっていたのか!と。 Colorkrewならではの経験 この成功体験はまさにColorkrewならではのものだったと感じています。 そもそも全社員の給料が公開されていないとこの仕組は成り立ちませんし、直接仕事と関係ないツール開発を許してもらえる時間もなかなか取れません。 また、プロジェクト内では若手も若手な僕のアイデアをいとも簡単に試させてもらえるフラットな関係性も重要でした。 このようなエンジニア発の勝手に作ってみた系の話は弊社では一つや二つではありません。 どのプロジェクトに何時間かけたのかをcsvからweb上のサービスに転記してくれるスクリプトだったり、出勤コアタイム前に打刻QRを画面の一番手前に表示させるアプリケーションだったり。 自分の困りごとを技術で解決してみんなにシェアする文化が根付いていて、みんな結構なリアクションをしてくれるのでエンジニアとしても作りがいがあります。 エンジニアだからできる事業貢献 IT企業におけるエンジニアのお仕事って、普通に考えると売物になるサービスを作るかお客様の課題解決のためにソリューションを提供するくらいじゃないかと思います。 良かれと思ってツールを作ったり自動化進めてもチームに受け入れてもらえず悪者扱いされる、という話もよくある話ですよね。 そんな中でもColorkrewなら、以下のような環境のおかげでエンジニア発のアイデアで事業貢献ができる土壌が整ってます。 給与すら公開する情報のオープン性 ちょっとしたことにチャレンジできる制度 誰もが同じ目線で議論できるバリフラットな関係性 いろんなものを自作する「なければ作る」の精神を持っている方にはもってこいな職場です。 一緒に新しい「もの」を作り出して行きませんか?
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