リマインド、してますか?
いきなりですが、みなさんはチームで仕事するときに、他の人に「あれやってくれた?」とリマインドすることありますか?
他の人にリマインドするのが習慣になっているチームは、最強にはなれません。
なぜでしょう?
なぜリマインドするチームは最強になれないのか
例えば、自分が持っているタスクが5つあるとしましょう。
もちろん、チームは連動して機能しているはずなので、自分と関わりのある他の人のタスクは10個くらいはあるでしょう。
リマインドするのも、されるのも当たり前のチームではどうなるでしょう。
まず、個人が管理しなくてはいけないタスクは15になります。 かつ、リマインドされるのが癖になっているので、「誰かがリマインドしてくれるだろう」と自分自身のタスクの納期のコントロールが甘くなります。
では、リマインドなしのチームではどうなるでしょう。
個人が管理しなければならないタスクは5つのみです。
そして、リマインドされないことがわかっているので、皆が自分のタスクに対して責任感をもつことになり、納期を守る意識が高まります。
リマインドなしの利点まとめ
まとめると、リマインドなしチームの利点は3つあります。
- 個人が管理するタスクが減って、自分のやるべきタスクに集中できる
- 個人個人が責任を持つことで、納期を守れるようになる
- グレーゾーンがなくなり、より効率のいい連携ができるようになる
どうすればリマインドなしチームになれるのか
実は、リマインドなしチームになるのは簡単です。
常にタスクが誰にあるのかを、はっきりすること。
そして、タスクを持っている人以外は、そのタスク管理をしない。というよりタスクそのものを忘れてしまえばいいのです。
チームで仕事をしていると、タスクは少しずつ進化をしながら引き継がれていきます。
他の人にタスクが渡っているときは、思い切って忘れてしまいましょう。
それが、最強のチームへの第一歩となるのです。