約2年ぶりにブログを投稿します、エンジニアの清水です。 前回のブログは私が入社して3ヶ月経った時に投稿しました。 あれから時が過ぎ、1年半いろいろな経験を経て今回はブラジルに3ヶ月間出張する機会をいただきました。 そんなブラジル出張がどうだったのかについて、今回は話していきたいと思います。
なぜ新卒2年目でブラジルに行けた?
前述の通り私はまだ新卒2年目です。 少しずつ仕事に慣れてきたもののまだ知らないことがたくさんある、そんな状態です。 Colorkrewとブラジルの繋がりはこちらのブログで説明していますが、簡単に説明するとブラジルでColorkrewとして働いているメンバーがいます。 彼らはColorkrew BizやGoalousをブラジルの企業へ販売しています。
1年ほど前、彼らが日本へ出張にきた事がありました。 そこで初めて私はブラジルのメンバーに出会い、共に働き、打ち解ける事ができました。 それからというもの私の中で海外で働いてみたいという願望が膨らんでいきました。 ふと冗談半分で社長に「ブラジルに出張行ってみたいです!」と言ってみたところ、とんとん拍子で話が進んでいき、ブラジル出張が決定しました。 ダメ元で話してみたらこんなに貴重な機会をいただけるなんて…!
ブラジルで何をした?
私は今まで留学などをした事なく、海外に長期滞在した経験がありませんでした。 入社以来の期待と不安でいっぱいになりながら、いざブラジルへ!
私に与えられたミッションは 「ブラジルのマーケットフィットを加速させる」 です。 ブラジルでのビジネスが軌道に乗り、ブラジルでのニーズに合わせた機能開発がますます必要になってきています。 そこでブラジルのニーズを拾い、ブラジルに適した機能を開発していくことが私のミッションでした。
実際にどのような機能改善が必要なのかを調査してみて感じたことは、その国特有のニーズを理解する必要があるということでした。 例えば、ブラジルではオフィス(ビル)への入り口用ゲートの開発が盛んです。 これは背景にブラジルの治安があると考えています。 Colorkrew Bizにも受付機能があります。 ゲストがQRコードを受け取り、そのQRコードを提示することでオフィスにゲストが来たことを通知するというような機能です。 ブラジルでは様々なオフィス用のアクセス管理システムがある中で、そのシステムとColorkrew Bizの連携ができないかという要望が多いようでした。 しかし、私の出張がその開発で全て終わってしまうのではないかというボリューム… 今回の私の出張では見送ることになりました。
私がブラジルで主にやったことはデザインの改善です。 上記に加えて、ブラジルではデザインの改善要望が多く、日本にいるチームと相談しながら実装を進めました。 特にブラジルのお客様が求めていたGoalousの分析ダッシュボード改善。 私が作った新しいダッシュボードが契約延長に繋がったという話を聞いて、ブラジルに行った意味があったのかなと実感できました。
ブラジルの生活はどうだった?
私がブラジルに行って一番感じたことは 「人の良さ」 です。 ブラジルチームは彼らの友達をたくさん紹介してくれました。 その全員が気さくで、すぐ友達になれるような異次元のフレンドリーさを感じました。 また、私は1度ブラジルで展示会に参加しました。 ほとんどポルトガル語を話せない私ですが、ブースに訪れてくださった方が熱心に質問をしてくれたり、他のブースを訪れた時もコーヒーをもらって長時間話をしたり、様々な意味で日本との違いを感じました。
今後もブラジルチームをサポートしていくとともに、定期的な出張でますます絆を強めていくことを考えています。 グローバルな活躍の場があるColorkrew、もしご興味があればこちらまで!