7 月に新卒入社してから 4 ヶ月経ちました。変な会社です

はじめまして、野村です。 今年の 7 月よりエンジニア(Web)として新卒入社しました。 まだ入社から 4 ヶ月ですが、既に複数のプロジェクトに関わらせていただいています。 このブログでは、私が Colorkrew で働くまでの経緯と、入社してから関わったプロジェクトについて紹介します。 Colorkrew の新卒研修について知りたい方は、こちらのブログもご参照ください。

社会人になって3か月たちました

入社するまで


私は大学で経営学を専攻していましたが、ひょんなことからコンピューターサイエンスに興味を持ち、授業の合間に独学でプログラムを書いたりしていました。 もともと卒業後は海外の学校でコンピューターサイエンスを専門的に学ぶ予定でしたが、コロナの影響もあり、日本で就職活動をすることに決めました。 時期的に卒業後すぐに働くことは難しいと考え(就活をしようと決意したのは大学 4 年次の 10 月頃でした)、卒業を延ばして次年度の新卒枠で就活しようと 1 学期間大学を休学しました。 Colorkrew との出会いは新卒専門の就活エージェントに紹介されたことがきっかけです。 最初の面接から他の会社とは大きく異なり(突然コーディングテストを出題され、英語で説明しながら解くことを求められました)、自由で面白い会社だなと感じました。 最終面接で、代表の中村に「単位が足りなくて卒業できなかったのか」と問われ、ムキになって本当の理由を説明してしまったのですが、後にお酒の席にて「学生時代に単位を落としていた奴ほど年収が高い傾向にある」と自身の友人を例に挙げて話されており、ムキになってしまった自分が少し悔しくなりました。 結果的に、次年度の4月入社を想定して就活を行っていましたが、なるべく早く社会人として経験を積む方が良いと、大学卒業後すぐに働き始めることになりました。 これが 7 月に新卒入社した理由です。

これまでに関わったプロジェクト


7月:Colorkrew ID 入社後 1 ヶ月は社会人としての基礎的な研修と並行して、Colorkrew ID と名付けられた自社プロダクト(Web アプリケーション)の開発を行っていました。 大体1日の半分が研修、残り半分で開発といったイメージです。 PHP を使ってユーザーのリクエストを処理するバックエンドの開発がメインでしたが、同時に Javascript や HTML/CSS を使ってユーザー画面の開発も行なったりと、自社プロダクトゆえに自由度高く様々な領域の開発に挑戦することができました。

8月:受託開発案件(データ分析基盤開発) 入社後 2 ヶ月目あたりから、受託開発のプロジェクトで新規案件が立ち上がるとのことで、Azure(Microsoft 社が展開するクラウドプラットフォーム)を利用したデータ分析基盤の開発を行うこととなりました。 具体的には、Azure Data Factory というサービスを利用し、SQL でスクリプトを書きながらデータ分析のパイプラインを組み立てる、というものです。 Web エンジニアとして採用されたのに入社 2 ヶ月でデータエンジニアに転身か、と面食らったものの、いざ開発を行ってみると非常に面白く、まさに新たな世界が拓けた、という感覚でした。

9月 ~ 現在:受託開発案件(データ分析基盤開発) 最初の案件がひと段落ついた頃、また新たなデータ分析基盤開発の案件が舞い込んできました。 今回の案件は Databricks という日本ではまだ馴染みの薄い技術を用いて既存の分析基盤を作り直すというものです。 Python と SQL を主に使用し、大量のデータを定期的に読み込んで加工するバッチ処理の開発を行っています。 前回と比較すると非常に大きなプロジェクトで、複数のチームで連携して開発を行っています。 開発チームの約半数が英語話者であるため、コミュニケーションは基本的に英語で行われています。 社内の日本人メンバーの中には英語があまり得意でない方も多いですが、それでもなんとかコミュニケーションを成立させようと日々工夫を凝らしています。 これについてはまた別のブログで紹介しようと思います。

4 ヶ月働いてみて


私は他の会社で働いた経験がないため比較することはできませんが、Colorkrew は変わった会社だな、と感じています。 どちらかと言うと中堅からベテランのメンバーが多い会社ですが、年齢に関わらず皆変化することに躊躇がないように思います。 雑食という表現が正しいでしょうか。 むしろベテラン社員の方が若手から全てを学んでやろうという気迫を強く感じます。 怖いです。 良い意味で、Colorkrew は変な会社だな、と思います。

オフィスでパーティー