【平成最後】ISAO代表・中村より、新年のごあいさつ
あけましておめでとうございます! 中村です。
ISAOは本日1月7日(月)、2019年の活動を開始いたしました。
旧年中お世話になった皆様、ありがとうございました。 本年もよろしくお願いします。
さて、年末年始はうまい具合に土日が絡んだので、9連休を取れた方が多かったのではないでしょうか。 なかには会社全体で16連休という会社もあって、ISAOもこういった大型連休をそのうちやりたいなと思っています。
実は2019年は、ISAO創業20周年!
ISAOは、20年前の10月に世界初インターネットにつながるゲーム機として登場したSEGAのドリームキャストのインターネットサービスの運営会社として誕生しています。
1999年ってどんな年だった!?
20年前の1999年はどんな年だったか調べてみました。
当時の総理大臣は、小渕恵三さんでした。ブッチホンや冷めたピザなど、印象に残るエピソードを残した政治家でした。
また3月には、日銀がゼロ金利政策を始めました。景気回復してゼロ金利を脱するどころか、一部マイナス金利になるなど、まだ景気回復にあえいでいる様子が伺えます。
一方、ヨーロッパでは単一通貨ユーロがスタートした年でもあります。
IT業界の1999年は?
ISAOはIT企業ですので、業界のニュースも見てみましょう。
2000年問題の前年ですので、IT業界は年明けの対応で大変でした。
また、1999年にはiモードが始まりました。 携帯電話がインターネットにつながるという、世界でも圧倒的に進んだテクノロジーを日本が先駆けました。
個人的な体験では、僕は2004年から6年ほどドイツに駐在したのですが、当時の欧米の携帯は日本の携帯に比べてテクノロジーで5年遅れていると感じていました。 日本の携帯は、カメラも高精細で、ビデオも取れて、その上インターネットにもつながる。
一方欧米の携帯は、データ通信はほとんどSMSしかなく、カメラも画素数の小さいもので、もちろんインターネットにつながるものはほとんどありませんでした。
まだ高度成長期の貯金があり、日本はGDPでもアメリカに次ぐ2位。現在2位の中国は日本の4分の1の大きさでした。
20年経った日本とISAO
20年経って、日本は世界の成長にただ一人で置いていかれ、GDPも3位ではありますが、2位の中国のほぼ3分の1まで落ち込んでいます。(アメリカは、20年前日本の2倍→現在4倍)
ISAOはこの20年の間、ゲーム業界にうまれ、IT業界との間で成長してきました。 オンラインゲームの運用・サポートといえば業界では知らない人はいない会社です。
昨年はISAOにとって思い入れや象徴の一つだったゲーム運営・サポート事業を売却し、より純粋なIT企業として新たな一歩を踏み出しました。 長年一緒にやってきた仲間と分離したことは寂しい気持ちもありましたが、お互いの目指す方向の違いから大きな決断をしました。
なお、事業を担ってきたメンバーがほぼそのまま新しい会社、株式会社ウィットワンで継続していますので、ISAOクオリティをさらに高め、事業を発展させていってくれることでしょう。
これからのISAOのビジョン
さて、IT企業としてのISAOの今後ですが、キーワードは以下3つです。
**
- グローバル
- 世界のシゴトをたのしく!
- オンリーワン・ナンバーワン
**
グローバル
『グローバル』に関して言えば、20年前にはほとんどゼロに近かった日本人以外の社員はどんどん増えています。 最近では新卒はほとんど外国人です。 エンジニアも入社する半分くらいは外国人。
チームは確実にグローバル化しています。
また、英語が話せない人は等級が上がらない人事制度もここ数年で導入しています。 これからのISAOは、明確に世界で活躍できる人材を育てていく方針です。
事業はまだまだ日本向けが多いですが、ますますチームをグローバル化し、世界の市場に打って出たいと思っています。
世界のシゴトをたのしく!
ISAOの2020年ビジョン『世界のシゴトをたのしくするのビジョナリーカンパニー』
バリフラットという、オープンでフラットな企業運営をISAOは志していますが、自分たちの哲学や仕事の仕方が、これからの世界の働く人たちの能力を解放し、圧倒的に高いパフォーマンスを発揮しながら、Quality of work を上げていくことが、ISAOにとっての社会的使命だと考えています。
さらに哲学を磨き上げ、サービスを作る力を上げ、グローバルに挑戦していく会社になっていきます。
オンリーワン・ナンバーワン
グローバルで自分たちのビジョンを叶える会社になるために、ISAOはチームとしても、各個人としても、特定の領域でオンリーワン・ナンバーワンになることを目指します。
最近の風潮でもある『そこそこできればいい』。
そんな冷めた考え方とは一線を画し、自分たちのシゴトが『世界を進化させる』という最高の喜びをうみだすために、新たなチャレンジに挑みます。
そんなISAOに加わりたい仲間たちも相変わらず募集してます! https://recruit.isao.co.jp
自分たち自身で『シゴトたのしく!』を体現していくチームにより進化していくことを誓い、新年の挨拶の締めとさせていただきます。