今年も全社員1on1やってます!
...Colorkrew(以下、カラクル)では、代表という役割の僕と社員全員が、毎年1on1やるようにしています。 今年も絶賛開催中なのですが、なぜ毎年やるのか、どんないいことがあるのか、僕が思っていることを書きたいと思います。
毎週3人!
1on1は、毎週月曜日の16時から18時の間にやっています。 原則一人30分で、16時からと、16時半、少し休憩を挟んで、17時半からがラストです。
原則30分と書きましたが、結局30分以上話してしまうことが多いです。
特に16時半からの部や、17時半からの部は、その後の時間に余裕があるため、お互いに話したいことがあれば、無理に30分で切らずに話すようにしています。
ちなみに、今年は最長で2時間くらい話しました。 それでも時間が足りなければ、また後日おかわりすることもありえます。
対象者は、僕をコーチやメンターに指名していない人、要するに日常的なコミュニケーションがない人としています。
アルバイトの学生なども含めてやりますので、ざっと60〜70人を、かなり長い期間をかけてこなしていきます。 評価などのためにやるわけではないので、特に時期を定めて行う必要もありません。
今年ももう3ヶ月以上やっていますが、これを書いている9月中旬で、半分くらい終わったかなくらいの進捗となっています。 半年くらいかけてじっくりやっていきます。
何を話すのか

これが、僕の「1on1やりますよー」のGoalousでの投稿です。
iKEIJIという、Goalous内での僕の発信するサークルがあって、大体週に1〜2回くらい、最近考えていることとか、こういうこと知っておいて欲しいというようなことを書いています。


ちなみに、関係ない写真を貼ったりするのもカラクル流です。

これは社内でこの投稿をするために撮って貼りました。なぜ指1本とピースなのか。特に意味はありません。
ちょっと投稿が面白くなったり、目を引いたりすればそれでOKなのです。
この投稿の内容ですが、日本語と英語が入り混じっていて、ぐちゃっとしています。
これは、最近のカラクルには日本語ではなく英語で仕事をしているメンバーが増えてきたためです。
Goalousには、Googleの翻訳機能がついているので、ボタン一つで翻訳もできるようになっているのですが、日本語→英語の翻訳精度はイマイチの時があるので、大事な投稿の時は両方を自分で書くようにしています。
話がだいぶ逸れました。何を話すのかに戻ります。
一応、仕事や、今後のキャリアの話、困っていることあれば話すみたいな感じで話します。ただそういった内容に固執する必要はなく、基本的には話したいことが他にあればそれを話すというフリートークスタイルでやっていきます。
オープン&フラットなカラクルでも1on1をしたほうがいい理由
カラクルといえばオープン&フラット。
”話したいときに話したい人と自由に話す”ことがしやすい組織のカルチャーではあります。
僕に話しかけるハードルも、普通の会社の経営者より格段に低いです。 今年取ったアンケートで**「あなたは経営者に対して意見が言えますか」という質問で、なんと84%の人が「言える」と答えています**。
こういった1on1は追加でやった方がいいと僕は考えています。
理由は、”機会があれば話すけど、機会がなければ無理には話さないこと”があるからです。 ちょっとした疑問や、不満。そして会社に言いたいこと。自分のキャリアの相談も、普段はわざわざ僕に話しかけてこない人も多いです。
上のアンケート結果でも分かる通り、「言えない」人は少ないはずなのに、そんなにしょっちゅう僕に何か言ってくる人はいないのです。
話ができない、と言うわけではなく、わざわざ話しにいくことでもない、と思ってしまっているのではないでしょうか。
さらにコロナでリモートが基本の働き方になって、この傾向はますます助長されています、
ですが、こういった1on1は、そういうちょっとしたことを話すいい機会になります。 こういった面談をきっかけにいままで気がつかなかったことに気づくことがあることは、経験上わかっていることでもあります。
1on1を毎年継続して行っていくことはとても重要なことなのです。
大事なことは”たのしく話す”
上記した通り、1on1は一回だけでなく、来年も再来年も継続してやっていくものです。
こういった面談で、お互いに緊張して、とにかく無難なことしか話をしないみたいなことになると、本来の目的を果たせなくなります。
ですから**「楽しく、カジュアルに、話したいことを話す」ことを大切にする**。
一回でバチッといい会話ができなくても、お互いに相手に対していい印象を持つことで、その次に話すときに繋がるような1on1を目指すことが重要だと僕は思っています。
楽しく話す1on1、オススメです。やっていない会社はぜひやってみてはいかがでしょうか。
1on1コーチングに行き詰まったコーチへ 〜プラスワンのススメ~
...今回もコーチングについて書きたいと思います。
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OKRを運用している会社は、それをフォローアップするために定期的に1on1をやるケースが多いのではないでしょうか。
1on1をするケースは、いわゆる上司がやる場合と、メンターなど別の人が担当する場合がありますが、ここでは「コーチ」と「メンバー」で統一したいと思います。
1on1といままでの評価面談の違い
定期的に行う1on1は、いままでの評価面談と全く違うやり方、内容です。
まず頻度。
評価面談は、基本的に期初と期末に行います。中間面談を行うこともありますが、多くても年に3回という組織が大多数です。
一方の1on1は、圧倒的に回数が多く、比較的頻繁に行われます。 月1回や、週一回などです。
そして内容です。
評価面談は、評価に特化して行われます。 まずメンバーが自己評価をして、それに対してコーチが評価を伝え、その説明をするのが一般的です。
どちらかといえば、コーチからメンバーへ一方通行になりやすいコミュニケーションです。
1回のミーティングに1時間かければ良い方で、少なければ20〜30分で終わります。
一方1on1は、最終的には評価的な意味合いが入ることが多いですが、通常のコミニケーションは、メンバーが中心となって話が行われます。 そして関係づくりや相互理解なども含め話されますので、一方的ではなくインタラクティブなものであることが違いといえるでしょう。
1on1だからできること
このように1on1は評価だけでなく、目標達成へのプロセスや、それに対して必要な能力開発なども包括されますので、メンバーの成長について一緒に考える時間を、より多くとることができます。
また評価面談に比べ圧倒的に頻繁に行われますので、タイムリーにメンバーのケアをすることが可能となります。
1on1で陥りがちなワナ
このように良いことばかりに思える1on1ですが、やってみると陥りやすい罠がたくさんあります。 それはどんなことでしょうか。
膨大な時間を使ってしまう
コーチがメンバーのケアをしているという大義名分があるため、1on1は必要以上に時間を使ってしまうと傾向があります。
厳しくなりすぎてしまう
コーチはメンバーよりも経験が豊富なため、ついついやってることを一つ一つにダメ出しをし、厳しくなりすぎてしまうということがあります。
感情移入しすぎて甘くなってしまう
コーチも人間ですので、接触頻度が上がると、本来のコーチングでは厳しく指摘をしなければいけないところも、感情移入してしっかり伝えられなくなったりします。
実は、元々厳しい人ほど、日々厳しいフィードバックをし続けることが重なると、最終的かつ決定的に厳しいことが言えなくなってしまうという傾向もあり、一概に甘めのコーチだけが陥ってしまう事象ではないことでないことが、僕も最近わかってきました。
行き詰まったらプラスワンを試してみよう
こういった罠に陥っているときは、客観的に見ての修正が必要となります。 僕がお勧めしている方法は、プラスワン。
ここでのプラスワンは、もう1人のコーチを連れてくるというやり方。
この人は、ある程度メンバーのことを理解していることと、一定レベルのコーチングスキルを持った人が望まれます。
プラスワンを入れることで、一対一のときには厳しくなりすぎたり甘くなりすぎたりするバランスを修正することができます。
特に、感情移入しすぎて甘くなってしまっていて、それを修正したいと思っている場合、第三者が入ることで「本当にそうなのか」と突っ込んでもらい、「実は、xxxの部分はしっかり伝え切れていなかった」というような話もできるようになります。
ぶっつけ本番はNG
プラスワンはぶっつけ本番でやってはいけません。 やる前に、コーチは準備を十分にしましょう。
今のコーチングでやりきれてないこと、感じている課題などを、しっかりとプラスワンの人に事前に伝え、プラスワンのミーティングでどうやってうまくいっていなかったところを軌道修正するのかを確認します。
こうやって、軌道修正できたらまた新たな認識のもとで1on1を再開します。 みなさんも、1on1に行き詰まったらプラスワンをぜひお試しください。
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